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‘(長崎県東彼杵郡波佐見町)東前寺本堂建設工事’ カテゴリーのアーカイブ

東前寺完成落慶法要

2016 年 11 月 4 日 Comments off

 

高野山真言宗   亀井山  東前寺平成の大改修工事が完了いたしました

発願計画から11年、工事に着工して6年、ご住職様及び檀信徒様の願いが

御本尊様お大師様に導かれてここに完工の日を迎えることが出来ました

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御住職様の東前寺創建時代の様式にとの希望で

奈良の国宝秋篠寺をモデルに設計施工されました

 

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境内への車道を登り駐車場へたどり着くと総檜造りの本堂が待ち受けています

 

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本堂南側の奥ノ院への通路に差しかかると護摩堂が見えてきます

この場所は池の有った場所です。本堂工事中に計画が始まり

本堂完了検査後の建築申請、着工となりました

 

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太子堂からの様子は、本堂書院を含めた境内の広さを感じさせます

 

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本堂内部は、内陣と外陣が格子戸で仕切られていますが、内陣の荘厳さが格子戸で一段と

おごそかな雰囲気とさせてくれます

 

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東前寺本堂は全て丸い柱です、外陣にある柱は、誰もが抱き付きたくなるような

暖かく優しい肌合で参詣に来られた人々の気持ちをホット和らげてくれます

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納骨堂への橋です。改修前は赤い欄干の太鼓橋でした

今回の工事で改修され、東前寺婦人部の皆様が 『 東前寺極楽橋 』 と命名されました

 

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庭園から本堂護摩堂を臨んでいます

庭園も大改修され、回遊式の庭園となりました

 

 

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百日紅の赤い花が東前寺の完成を祝ってくれているようです

 

 

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納骨堂から本堂護摩堂を臨んでいます

まさに天平の甍です、本堂護摩堂とも岐阜の寒に強い美濃瓦の本瓦葺きです

 

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庭園改修は、境内内に有った水鉢、燈籠、庭石などの再利用で東前寺の歴史を繫いでいます

 

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書院前の小庭には櫛目が引かれました

 

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本堂と書院を繫ぐ渡り廊下間の坪庭です

石楠花が植えられ花の季節には彩りを添えます

 

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落慶式典は稚児行列に始まりました

一生一度の稚児姿、記念写真に納まります

お大師さんの思いが通じて健やかに育つことと想います

近年稚児行列を行うことも少なくなりました

 

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本堂完成法要です。多数のお坊さんの読経の中、

東前寺歴史を振り返り、発願の趣旨を報告し、完成にお礼を申し上げ

檀信徒及び世界の安寧を祈願し努力する事を約束して法要が執り行われました

 

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大勢の檀信徒の方々、書院にもモニターが設置され法要の様子を見ながら一丸となって

落慶法要を務めました

 

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法要の後、波佐見町皿山地区の浄瑠璃です

伝統文化がしっかり受け継がれていました

 

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『オールドダックス』 の合唱

般若心経に曲を付け合唱曲として歌い上げました

 

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琴の演奏 初めて聞く人も多かったようで、皆さん聞き惚れていた様子

東前寺落慶法要滞りなく終わりました

 

東前寺現場リポートを終了いたします

東前寺落慶(着工前)

2016 年 11 月 3 日 Comments off

 

本堂完成から1年が過ぎました

その間に護摩堂が建築され、境内及び庭園が整備されました

今回は、東前寺の着工前を振り返ってみます

 

6年前の事です

納骨堂から本堂庭園太鼓橋を見渡しますが太鼓橋は見えていません

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太鼓橋は境内の樹木に覆われて、全体を見ることができません、

木々隙間から赤い欄干が見えていました

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境内の池は落ち葉が積もり管理が大変でしたが

今回の工事で縮小されました

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書院と本堂の渡り廊下と外部トイレです

渡り廊下、トイレ共に改修されました

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境内には杉、楠、銀杏、樫などの樹木が明治の再建時に植えられたと想われるものが

大木化していましたが、新しい本堂に支障がないようにと整理されました

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明治の時代に再建され幾度かの改修を重ねて風雪に耐えてきましたが

平成の大改修が発願されて11年新しい本堂にお大師様の御心と

御本尊様をお迎えすることとなりました

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落ち着いた本堂の姿は、いつも両手を広げて檀信徒の皆様を迎えていました

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続けて、平成の大改修の完工と落慶をお届けします

 

仏具搬入

2015 年 12 月 17 日 Comments off

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仏具の修理、塗り替えが終わって搬入された

 

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外陣で荷ほどき

 

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空殿台座内部には 製作者の名前が

御住職も御存知でなかった

 

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補修の度に 係った仏具店が記入れています

 

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昭和10年内陣拡張工事の際に製作され、昭和51年に塗直し補修された事が判りました

 

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今回も、龍旺住職様が、記入し、歴史が刻まれました

 

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記入が終わりました

御本尊が遷座され、永代に鎮座されることを願います

 

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御住職が記入された、空殿の台座です

 

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内陣に納められた台座

 

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各種の仏具が備え付けられていきました

 

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宝塔も納まり

 

 

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外陣から仏具が納まった内陣は、立ち入り難くなりました

 

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天井からは、天蓋、瓔珞などが飾り付けられ、荘厳です

 

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位牌堂の位牌棚には、各棚に灯明

 

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山号額も補修されて見違えるほどになって帰ってきました

 

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立派な書です山号 『 亀井山 』

 

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書の主は未だ不明です

 

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護摩堂が来年建てられます

本堂の南東、極楽橋の傍です

 

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雨の中、ご住職様はじめ役員さん、光永設計さん、地鎮祭有難うございました

 

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お供えの御神酒は、地元波佐見町の今里酒造のお酒です

 

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冬の季節の足元を照らしてくれる 万両

寒い季節に彩りを添えます

 

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境内の蝋梅は早くも咲き始めました

暖冬のせいでしょうか

 

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境内の老梅は毎年杖を取替て新しい年を迎えます

修業大師はその様子を静かに見守っています

年が明けて、蕾がほころび始める頃にはメジロが訪れます

年を重ねると杖が必要になるのは、人も同じですね

東前寺完成引き渡しと渡り初め

2015 年 11 月 9 日 Comments off

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納骨堂、奥ノ院への橋が完成しました

 

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本堂からの勾配もゆるくなり 渡りやすくなりました

 

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お稲荷さんから見た本堂 この後渡り初めのテープカット

 

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橋の欄干擬宝珠は真鍮磨きです 整備された庭にちょっとアクセント

 

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橋の名前は、東前寺仏教婦人会で募集し議論白熱の結果

『 東前寺極楽橋 』と命名されました

 

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本堂高欄の擬宝珠は、落ち着いた黒色焼き付けの鎌倉型

 

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笹金物は菊の文様入りです

 

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極楽橋の渡り初め

渡り終えてお稲荷さんにも感謝です

 

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仏教婦人会へのお披露目 極楽橋を渡って本堂外陣へ

四方を見回して 畳と桧のブレンドの香りでアロマ効果

 

 

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外陣も畳が敷き込まれて完成です

丸柱の加工大変良くできました 森畳商店様ありがとうございました

 

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内陣の天井 折り上げ天井の照明はLEDです

 

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東前寺さんは、外陣と内陣は間は格子戸が建て付けられました

 

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外陣は35畳 畳の割り付けは 柱間が広く4種類のサイズとなりました

 

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位牌堂 各棚には灯明が付きます

 

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位牌堂から極楽橋への引違戸  左の棚は先師堂 代々の御住職様が祀られます

 

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内陣床は カシュウの塗床 足で踏むのがもったいないほどの光沢です

 

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内陣から格子戸を通して外陣を

御本尊さんの視点かもしれません

 

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電気工事担当が建設委員さんへ放送機器の取り扱いについて説明

実際使用時にはもう一度指導をとお願いしておりました

 

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建設委員さんの完了検査

検査と言うより維持管理の質問が多かったようです

 

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境内の花 1センチ足らずの大きさですが

かわいいねと声をかけると プルル揺れてニコと微笑んでくれます

 

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ツワブキの花 今年も季節巡って 黄色い大ぶりの花弁を広げてくれました

 

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一本立ちの柿木 田圃の切株と鈴なりの実が秋から冬へといざなうように色づいています

この柿木も東前寺様に係ってから5度目の実を付けました

付帯工事があります 東前寺のブログにもう少し付き合ってください

 

建具工事完了

2015 年 10 月 3 日 Comments off

内部の建具が納まった

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外陣と内陣境の格子戸

 

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外陣一望

 

 

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脇陣建具

 

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脇陣建具

 

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内陣より外陣を見る

 

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東前寺境内の遠望が現れた

 

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庭園が改修された

既存の石橋がしっかりと生かされています

 

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小庭の雰囲気も取り入れられた

 

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奥ノ院からの湧水が 絶えることなく注がれます

 

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お地蔵さまも見守っている

 

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池はこじんまりとなりました 緋鯉、真鯉の泳ぐ姿が楽しみです

 

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手水鉢は既存の物を再利用 苔むして年季がはいっています

 

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飛び石を配して お茶室待合の庭風に

 

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新しい太鼓橋が掛けられ 流れの向うに行けるようになりました

 

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新しい燈籠も仲間入り

 

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通路が整備され 回遊式庭園に改修されました

 

 

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岳辺田の稲田は稲刈りが始まったかと想ったら 巨大なロール

 

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飼料用として実り直前の稲穂が刈り取られました

もうすぐコンバインが稼働し稲刈りも本格化しそうです

 

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参道脇の栗の木は  立派な栗実を一つ落としていました

 

おかげさまで 東前寺本堂も引き渡し間近となりました

木工事完了

2015 年 9 月 2 日 Comments off

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足場が取れて外構工事

先ず、石工事です  基壇縁石 正面階他

石工事は材料自体が石ですので重くて大変です

 

 

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基壇土間の洗い出し仕上げ

縁石、束石があるので洗いが出来ず 拭き取りで施工

 

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内部漆喰

狭く小さいところもしっかり押さえてもらいました

 

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本堂最後の造作材が

飛騨高山工場から運ばれてきました

島崎運送さんご苦労様でした

 

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宮大工さん 今回で本堂最後の造作工事です

広縁、高欄工事です、最初に隅根太から

 

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縁板と根太はカスガイで固定します

縁板と縁板に隙間が出来たときに締め直しが出来るように

釘等では固定しません

 

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縁板と縁板はホゾで目違いが出ないようにします

 

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縁板が少しづつ張られていきます

 

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外陣天井の吸気口

東前寺オリジナルです  オシャレです

 

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外陣天井の照明器具

格天井の中で器具自体が目立たないように控え目です

 

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内陣天井 照明器具が付きました

 

 

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外陣天井も仕上がりました

 

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外部工事は高欄の擬宝珠、笹金物の取付待ち

優しく美しい容姿です

 

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九州八十八ケ所巡りの方々も

本堂の美しさに驚いて、しばし立ち止まっています

 

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庭園改修工事も急ピッチで進んでいます

 

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石組も大幅に改修され

回遊式の庭園になります

 

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波佐見町岳辺田の郷

稲の花が咲きました

もうすぐこうべを垂れるほどの稲穂になります

 

 

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稲の花は小さな花です

米粒の数だけ咲き、稲穂になります

 

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小さな秋です

イチジクの実が熟れてきました

味覚の秋がもうすぐです

 

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栗  あの可愛かった花が実になり すっかり大きくなりました

よく見ると少し切れ目らしきものが

中はもう熟れてるかも

 

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菊芋の花

イモには繊維質が多く便秘に良いとか

 

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近所の畑 韮の花

ニラを食材とした料理の種類が想像されます

食欲の秋ですかね

 

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名前解らず  でも小さくかわいい

小さな女の子が白いワンピースを着ているように見えます

 

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紫ツユクサ  畑の脇に ここにいるよと仲間と主張していました

 

おかげさまで、東前寺本堂も、完成が近くなりました

 

 

外部足場撤去

2015 年 7 月 30 日 Comments off

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足場解体前に垂木の小口塗装です

数が多いので根気が要ります

作業着はファンの付いた暑さ予防対策作業着です

 

 

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軒樋も足場が無くてはできません

樋受け金物は銅製で特殊な形をしております

 

 

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足場が解体されて姿を現しました

優しい軒の反りです

 

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東面 納骨堂からの全景です

庭園も護摩堂、橋の欄干、庭の改修とこれから整備されます

 

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正面の階段コンクリートが出来ました

石工事を待つばかりです

 

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東前寺におまいりに来られた方々は

現場入口ゲートから眺めて写真を撮っていきます

 

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内部は左官工事で漆喰塗終盤です

押えにムラが出ないように片手に照明をもっての押え作業です

 

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狭い壁も二人掛かり

長崎で一番の漆喰壁を仕上げています

 

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漆喰壁は水引の旬が大事です

扇風機で水の引き具合と乾き具合をにらみながらの作業です

 

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少しづつ1枚1枚壁が仕上がっていきます

触るとツルツルに押えられています

 

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木製建具、家具の打ち合わせも佳境に入ってきました

 

 

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現物を試作して金物の作動具合の確認です

 

 

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石工事が始まります

中国で加工され、門司港に荷揚げされました

 

 

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先々代からの伽藍整備で移設先で仮住まいしていましたお稲荷さん

この度正式にご遷座されました

 

 

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奥ノ院参道からの眺め 大変良い位置に遷座されています

 

 

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太子堂の壁にスズメ蜂の巣造りが始まりました

が!! こればかりは、勘弁してくださいと後日撤去しました

 

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梅雨明けから夏にかけての花

ねむの木の花です 青空にピンクのつけまつげ

若い娘さんの楽しい笑い声が聞こえてくるようです

 

 

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足場が無くなって不用心と

早速アマガエルが ガードマンにと駆けつけてくれました

来てくれただけでもありがたいと想っています

外部左官工事終わる

2015 年 6 月 30 日 Comments off

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軒先瓦面戸の黒漆喰塗

 

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外壁の白漆喰 きれいに仕上がりました

 

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何回もステンレス鏝とプラスチック鏝で押えてもらいました

 

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漆喰壁に触るとツルツルです

 

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それでも梅雨時期の外壁漆喰塗は大変です

何回も何回も押えました

 

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軒の桧と壁の漆喰 とてもきれいです

 

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足場が解体されるのが楽しみです

 

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左官さんが済んだら早速洗い屋さんです

今までの埃や手垢などをきれいにふき取ります

 

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左官さんは、外部が終わると休む暇もなく内部の壁へ

 

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外部の壁と同じように、チリ際の暖簾返しです

 

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これをしっかり返しておかないと壁と柱の取り合いに隙間ができます

 

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小さな鏝で丁寧に暖簾を伏せていきます

 

 

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さて、波佐見の風景は、軽トラックが稲の苗を積み それぞれの田圃へまっしぐらです

田植えも最後の追い込み、トラックが去ったら、この田圃もトラクターが入り田植えします

 

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梅雨の真っただ中、植えられた早苗は溺れそうです

 

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田圃の畔際には、残った早苗が

これは、補植に使用します

 

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五月の栗の花、かわいい実を付けましたよ

 

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栗の花の形と、実の付く位置がわかりますね

 

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あ!!と言う間に イガイガ大きくなりました

 

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大きな栗の実になりますように

 

 

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東前寺境内に、珍しい地蔵尊が遷座してきました

お金に関する願い事を叶えてくれるお地蔵さん、だそうです

これから願い事を聞いてもらえるように、鎮め物を丁寧に納めました

 

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そのままではいけないと言うことで、上屋を建てることになりました

 

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加子母からプレカットされた部材が届き、切ったり、張ったりすることなく上棟することが出来ました

これから、お稲荷さんらしく、屋根を葺いて、木部に化粧がされます

お楽しみに

 

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『 オタクサ 』

シーボルトが、妻である、お滝さんから 『 オタクサ 』と名付けたとか

梅雨に濡れた アジサイ いいですね

 

 

左官工事

2015 年 5 月 30 日 Comments off

5月9日寅の刻(午前4時)鎮め物の儀 厳修

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大壇の真下に鎮め物が古式に則り納められました

 

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鎮め物の儀 法具一式

 

 

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五穀の粥

 

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祈祷を行いながら鎮物が納められています

 

 

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さて左官工事  外部壁より工事に着手

壁際のチリ切れを防ぐために暖簾が打たれています

 

 

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暖簾が丁寧に伏せられています

 

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お寺の欄間部分は狭く小さい場所が多く大変です

 

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丁寧に丁寧に

 

 

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木部を汚さないよう養生も大変です

 

 

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狭くても定規摺りして平らに

 

 

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長押から上部のモルタル中塗り

 

 

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擬宝珠が届きました 大工さんが型取りして高欄を加工します

鎌倉型 5寸です

 

 

 

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昨年と同じところにドクダミに花が咲きました

夕暮れになるとポツと明かりがついたようです

 

 

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こんなところにと想うところにきれいな花が

 

 

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栗の花3分咲き

 

 

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栗の花満開

爽やかな白い花です これがあのイガイガの栗の実になるとは不思議ですネ!!

 

 

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黄色い花は工事中の境内を明るくしてくれます

 

 

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日陰にオヤと思う紫の花です

じっと耐えてひそかに主張しています

 

 

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波佐見町岳田辺の郷に稲の苗がハウスから出てきました

直射日光に当てて、少し丈夫にしてから田植えです

 

屋根瓦工事から造作工事へ

2015 年 4 月 24 日 Comments off

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平瓦、丸瓦が葺きが終わると 面戸瓦

面戸瓦ができる前は漆喰塗だったようです

この頃はまだ枝垂れ桜が満開でした

 

 

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面戸瓦はその場所に合わせて削り合わせます 大変な作業です

 

 

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これは隅棟の面戸 被服銅線で1枚ごとに留めていきます

 

 

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鬼瓦の据え付け 振り隅の場合は、軒天井の隅木の方向と

屋根の隅棟の方向が異なるので、鬼瓦の向きを決めるのが悩みの種です

 

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鬼瓦の向きと角度が決まり、太めの被覆銅線でしっかり固定されました

 

 

 

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鬼瓦が決り面戸瓦が納まると、台熨斗を敷きます

 

 

 

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台熨斗が終わって隅棟の二の鬼が据えられます

 

 

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2の鬼も、1の鬼同様に太めの被覆銅線でしっかり固定されます

 

 

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鬼瓦が決まって曲線を出すため楔で調整しながら熨斗瓦を積んでいきます

 

 

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鬼瓦も熨斗瓦も積み終わり冠瓦が伏せられて、屋根の瓦葺き工事完了です

軒先が柔らかく優しい曲線を描きました

本堂の四方に睨みを利かせ、檀信徒の家内安全無病息災を祈っているようです

 

 

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瓦葺き師さんご苦労様でした、そしてありがとうございました

モデルとした奈良の国宝秋篠寺に負けない屋根となりました

天平の甍の再現です

 

 

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屋根に瓦を葺き重量が梁柱に伝わってから造作工事にかかります

内陣の折り上げ天井が組まれています 天井板はも少し後に張ってもらいます

 

 

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耐力壁は、土壁パネルを張ります 構造認定されたパネルで筋違の役目をします

土壁パネルは、現場塗り土壁の中塗りが終わった状態で上塗りの下塗りから始めます

 

 

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内陣欄間部分にラスボードも張られました

 

 

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外陣脇内陣の欄間に蟇股が取り付けられました

蟇股には一切の彫刻は有りません

天平の時代にはまだ仏教建築には彫刻は少なかったと言われています

 

 

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外陣の天井が組まれ蟇股が取り付けられています

 

 

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付鴨居が付き長押が取り付けられるばかりになりました

 

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外陣内陣の亀甲模様の欄間と蟇股を取り付けています

 

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欄間と蟇股が取り付けられラスボードが張られました

 

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長押が取り付きずっと雰囲気が出てきました

 

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脇内陣にも長押が取り付きました

 

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内陣の長押を取り付けています

 

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外陣も長押が付いています

 

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現場に搬入された長押です 何が何だかよくわかりませんが

全て番付が書かれ取り付く先は決まっております

 

 

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外部の長押 取付状況です

 

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外部長押の取り付けられた状況です

地垂木、飛燕垂木、軒天井板、組み物等が醸し出す雰囲気がとても綺麗です

桧の柔らかい色合いが何とも言えません

 

 

 

 

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境内は春の盛り ツツジが咲き始めました

 

 

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枝垂れ桜はすっかり葉桜に 変わってツツジが咲いてきました

 

 

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地蔵さんそばの石楠花は淡いピンクの花をつけて お地蔵さんに『 こんにちは 』

 

 

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春の紅葉 秋にはどんな色に変わるのか楽しみです

 

 

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太子堂の傍の樒(しきみ)の花 質素で可憐な花です

仏壇にお供えします

 

 

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通い路にはあちこちに山藤の紫の花房が目を引きます

 

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波佐見町最大のイベント 『 波佐見陶器まつり 』 が開催されます

県外からもたくさんお客さんが訪れます

 

屋根 本瓦葺き工事

2015 年 3 月 24 日 Comments off

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瓦葺き師さんが現場に入りました

早速、大工さんが掛けていた雨養生のブルーシートをめくり野地板の状態に戻しました

 

 

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その日のうちにルーフィングを張り これで雨の心配はなくなりました

 

 

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竪に流したテープは瓦の隙間から葺き込んだ雨を

軒先まで流すための隙間つくりです

 

 

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軒先の詳細です

僅か3mmの隙間を開けます

 

 

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軒先の瓦の納まりと割り付け始めの検討です

割り付けが決まると横桟が打ちつけられます。 よく見ると、瓦が3枚重なっています

下から、軒敷き瓦、軒瓦、平瓦 屋根の瓦の総重量は何トン?、この上に軒丸瓦が葺かれます

 

 

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瓦がずり落ちないための引掛け横桟が打ち終わっています

 

 

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横桟が終わると、横方向の割り付けをします

割り付けに合わせて竪䙁が打たれました

 

 

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水切りテープ、横桟、竪䙁の詳細です

 

 

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竪䙁が打ち終わると、瓦揚げです

軒先の瓦を決めて平瓦が葺かれていきます

 

 

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寒い中、ご住職様と檀信徒役員様が書かれた御寄進瓦が屋根に揚げられます

 

 

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リフトに載せられた瓦が屋根に揚がっていきます

 

 

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屋根に揚げられた御寄進の瓦

 

 

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一枚一枚丁寧に本堂正面の屋根に葺かれています

 

 

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檀信徒様の願いが末永く叶いますように

 

 

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葺かれる瓦は一枚一枚ステンレスの釘で引掛け桟に留められます

 

 

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平瓦が葺き終わりました

納骨堂の枝垂れ桜は未だ蕾です

 

 

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次は、丸瓦です平瓦と平瓦の間に葺かれていきます

 

 

 

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丸瓦の葺き作業です

黒の瓦葺き専用の土を平瓦と平瓦の間に積み上げ

上からそっと丸瓦を押え前後左右のバランスをチェック師ながら葺きすすみます

 

 

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針金はステンレス製です 軒先の瓦 軒丸瓦は全てステンレスの針金で留めていきます

 

 

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丸瓦がほぼ葺き終わりました

枝垂れ桜の蕾がふくらみ開花まじかです

 

 

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平瓦、丸瓦が葺き終わって、本棟、下り棟用の足場の準備です

屋根瓦葺き工事ももう少しで終わります

枝垂れ桜が八分咲きになりました

 

 

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雨の日は、本棟、隅棟用の役物造りです

 

 

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瓦葺き師さんが現場に来られた時は庫裡の紅梅が満開でした

 

 

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平瓦、丸瓦が葺き終わって枝垂れ桜が満開です

 

 

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波佐見岳辺田の里は春の日差し

心地よい季節になりました

 

 

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波佐見町は長崎県で唯一海に面して居ませんが

通い路は西彼杵半島のサンセットロード

春の夕日が静かに降りていきます

 

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貨物船は夕映えの海をトントンとエンジンの音も軽やかに通り過ぎます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軒先納まり

2015 年 2 月 11 日 Comments off

 

お寺のお堂の外部軒の裏側どうなってるの

これからゆっくり見ていきましょう

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木負と地垂木

垂木の上に載っているのが木負

 

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地垂木にはまだ支えの支柱が

また木負には飛燕垂木のホゾが彫り込まれています

 

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大工さんはこれから軒部分の最先端部を組み上げていきます

地垂木と同じように垂木を受ける支柱を建てています

水平器一つで垂木鼻先の高さと勾配が良く決められるものですね

 

 

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数か所写真のように支柱を建て飛燕垂木を受けます

 

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その垂木の上に茅負を載せていきます

 

resize0661

茅負が取り付くと次は飛燕垂木の取付です

長いビスが見えますが垂木固定用です

飛燕垂木は茅負の上部にビスで引き揚げて固定していきます

 

 

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茅負の継手仕口です

仮支柱で支えられた飛燕垂木の上で繋ぎます

上下にずれないようにほぞ穴が彫り込まれています

 

 

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茅負ジョイント部 ボルトで引き合わせています

飛燕垂木が取り付き、化粧天井板が張られ天井板は押え桟でしっかり押さえます

天井板が押えられたら 裏甲を取付けてです

 

 

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茅負の上に乗る裏甲と言う部材です

軒が反っているので反らせた加工になっています

 

 

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裏甲のジョイント 茅負と同じ手法で加工されています

 

 

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茅負の上に裏甲が取り付けられていきます

 

 

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飛燕垂木、茅負、裏甲の取付位置関係

 

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まだ大きな丸太があります 桔木(はねぎ)と言います

神社仏閣の軒は、その出幅が大きく垂木だけでは支えることができません

そこで、桔木と言う部材で軒を跳ね上げて支えます(テコの原理です)

 

 

resize0660

桔木の小口の加工です この大きなホゾが茅負のほぞ穴に入ります

 

 

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また、桔木には母屋の位置に欠き込みの加工もされています

 

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これは茅負の桔木受けのホゾ穴です

天井板との隙間が少ししかなく

しっかり納まりを考えて原寸を引き、墨付けしないと大変な事になります

 

 

resize0667

取り付ける前の茅負 すでにこうして桔木受けのホゾが彫り込まれています

 

 

resize0653

さあ、桔木の取付です

一旦屋根の裏に差し込んで引き出しますが、

先に組み立てた母屋などが障害になりすんなりとはいきません

 

 

resize0652

曳いたり、押したり大変です

 

 

resize0687

茅負と桔木が納まった状況です

 

 

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出隅の茅負と桔木

 

 

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その反対は小屋組みの丸太の上に差し込まれています

 

 

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出隅部の大きな丸太の桔木が屋根裏に入り込んでいます

 

 

resize0648

こうして出隅部が3本の桔木で軒の重量を支えます

 

 

resize0649

建物内部から見ると、ごちゃごちゃとした感じがします

それだけ、桔木を取り付けるのは大変です

 

 

resize0650

いたるところに桔木が組み込まれています

しっかり軒先を跳ね上げてくれます

 

 

resize0651

そーっとそーっと 小屋裏に差し込んでいきます

もちろん小屋裏に職人さん待ち構えて作業をしております

 

 

resize0682

桔木がほぼ収まって母屋が取り付けられています

 

 

resize0689

建物の外観を考えて 瓦の隅棟は45°ではありませんが軒天は45°で納まっています

写真右の材が隅木で、左の丸太(母屋が乗っています)が45°の位置にある桔木です

ずれているのがよくわかります

 

 

resize0690

茅負、裏甲、桔木、隅木、母屋がきれいに組み上げられました

 

 

resize0654

この写真は茅負、飛燕垂木、化粧野地板、茅負が納まった状況です

 

 

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天井裏換気口を天井裏から見ています

 

 

resize0684

垂木の打ち付け

先端は裏甲に擦り付けるため垂木先を三角に削いで取り付けます

 

 

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桔木が取り付き母屋を納めているところです

 

 

resize0683

野垂木が取り付きました

 

 

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野地板打ち付けです

15㎜の杉板の野地板です

 

 

resize0681

裏甲の先に野地板天が合うように、野地板も削いで打ち付けました

 

 

resize0685

大工さんの仕事も機械道具を使うようになっています

エヤーハンマーの釘打機械です

 

 

resize0644

野地板が打ち終わりきれいな反りのある軒先が現れました

 

 

resize0691

野地板を打ち終わり、シートを掛けて大工さんの屋根部分の工事が終わりました

 

 

resize0675

前面の道路からも見えるようになりました

 

 

 

 

resize0680

屋根葺き工事が始まる前に

瓦を寄進された方のお名前の書き込みが始まりました

役員さんが交代でお手伝いです

 

 

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御住職様 おひとりで書かれました

もうすぐ瓦葺き師さんが来ます 瓦の葺き上がりが楽しみです

 

 

境内では

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修業大師様の傍 老梅も花をつけ春の訪れを告げています

御住職も樹齢何百年かわかりません

 

 

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駐車場の水栓もきれいに咲きました

春 よ 来 い   は~や く 来 い

桜の開花待ち遠しいですね

 

 

 

軒先納まり

2015 年 2 月 11 日 Comments off

 

お寺のお堂の外部軒の裏側どうなってるの

これからゆっくり見ていきましょう

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木負と地垂木

垂木の上に載っているのが木負

 

resize0666

地垂木にはまだ支えの支柱が

また木負には飛燕垂木のホゾが彫り込まれています

 

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大工さんはこれから軒部分の最先端部を組み上げていきます

地垂木と同じように垂木を受ける支柱を建てています

水平器一つで垂木鼻先の高さと勾配が良く決められるものですね

 

 

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数か所写真のように支柱を建て飛燕垂木を受けます

 

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その垂木の上に茅負を載せていきます

 

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茅負が取り付くと次は飛燕垂木の取付です

長いビスが見えますが垂木固定用です

飛燕垂木は茅負の上部にビスで引き揚げて固定していきます

 

 

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茅負の継手仕口です

仮支柱で支えられた飛燕垂木の上で繋ぎます

上下にずれないようにほぞ穴が彫り込まれています

 

 

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茅負ジョイント部 ボルトで引き合わせています

飛燕垂木が取り付き、化粧天井板が張られ天井板は押え桟でしっかり押さえます

天井板が押えられたら 裏甲を取付けてです

 

 

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茅負の上に乗る裏甲と言う部材です

軒が反っているので反らせた加工になっています

 

 

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裏甲のジョイント 茅負と同じ手法で加工されています

 

 

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茅負の上に裏甲が取り付けられていきます

 

 

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飛燕垂木、茅負、裏甲の取付位置関係

 

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まだ大きな丸太があります 桔木(はねぎ)と言います

神社仏閣の軒は、その出幅が大きく垂木だけでは支えることができません

そこで、桔木と言う部材で軒を跳ね上げて支えます(テコの原理です)

 

 

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桔木の小口の加工です この大きなホゾが茅負のほぞ穴に入ります

 

 

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また、桔木には母屋の位置に欠き込みの加工もされています

 

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これは茅負の桔木受けのホゾ穴です

天井板との隙間が少ししかなく

しっかり納まりを考えて原寸を引き、墨付けしないと大変な事になります

 

 

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取り付ける前の茅負 すでにこうして桔木受けのホゾが彫り込まれています

 

 

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さあ、桔木の取付です

一旦屋根の裏に差し込んで引き出しますが、

先に組み立てた母屋などが障害になりすんなりとはいきません

 

 

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曳いたり、押したり大変です

 

 

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茅負と桔木が納まった状況です

 

 

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出隅の茅負と桔木

 

 

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その反対は小屋組みの丸太の上に差し込まれています

 

 

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出隅部の大きな丸太の桔木が屋根裏に入り込んでいます

 

 

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こうして出隅部が3本の桔木で軒の重量を支えます

 

 

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建物内部から見ると、ごちゃごちゃとした感じがします

それだけ、桔木を取り付けるのは大変です

 

 

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いたるところに桔木が組み込まれています

しっかり軒先を跳ね上げてくれます

 

 

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そーっとそーっと 小屋裏に差し込んでいきます

もちろん小屋裏に職人さん待ち構えて作業をしております

 

 

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桔木がほぼ収まって母屋が取り付けられています

 

 

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建物の外観を考えて 瓦の隅棟は45°ではありませんが軒天は45°で納まっています

写真右の材が隅木で、左の丸太(母屋が乗っています)が45°の位置にある桔木です

ずれているのがよくわかります

 

 

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茅負、裏甲、桔木、隅木、母屋がきれいに組み上げられました

 

 

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この写真は茅負、飛燕垂木、化粧野地板、茅負が納まった状況です

 

 

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天井裏換気口を天井裏から見ています

 

 

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垂木の打ち付け

先端は裏甲に擦り付けるため垂木先を三角に削いで取り付けます

 

 

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桔木が取り付き母屋を納めているところです

 

 

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野垂木が取り付きました

 

 

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野地板打ち付けです

15㎜の杉板の野地板です

 

 

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裏甲の先に野地板天が合うように、野地板も削いで打ち付けました

 

 

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大工さんの仕事も機械道具を使うようになっています

エヤーハンマーの釘打機械です

 

 

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野地板が打ち終わりきれいな反りのある軒先が現れました

 

 

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野地板を打ち終わり、シートを掛けて大工さんの屋根部分の工事が終わりました

 

 

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前面の道路からも見えるようになりました

 

 

 

 

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屋根葺き工事が始まる前に

瓦を寄進された方のお名前の書き込みが始まりました

役員さんが交代でお手伝いです

 

 

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御住職様 おひとりで書かれました

もうすぐ瓦葺き師さんが来ます 瓦の葺き上がりが楽しみです

 

 

境内では

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修業大師様の傍 老梅も花をつけ春の訪れを告げています

御住職も樹齢何百年かわかりません

 

 

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駐車場の水栓もきれいに咲きました

春 よ 来 い   は~や く 来 い

桜の開花待ち遠しいですね

 

 

 

上棟式

2015 年 1 月 14 日 Comments off

今日は 亀井山東前寺 の上棟式です

 

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内部もほぼ平面が予想できるようになりました

 

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丸い大きな柱に  鴨居 力貫 梁 桁 その上に組み物 そしてその上に

一抱え二抱えもある大きな梁が組まれいます

小屋裏が見えるのもこの時期だけです

 

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上棟式の準備がすっかりできました

屋根の上には上棟式独特の飾り付け 破魔矢鏑矢5色の吹流し

 

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内部には上棟式式次第 一般の上棟式には見られない 工匠の儀があります

 

 

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飛騨の匠も古式の衣装に着替えて準備が整いました

 

 

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上棟式は仏式に則り上棟作法が執り行われました

 

 

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上棟法要が終わって建設委員長様のご挨拶

建設委員長様大変ご苦労様でした

 

 

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続いて 工匠式

召立之儀   ; 匠が呼び立てられこの建物の棟梁及び大工に指名されます

三器奉奠   ; 宮大工の道具を代表して 墨指 指矩 釿 を 『水』字になるようにして祭壇に供えます

丈量之儀   ; 写真が丈量之儀の一場面です 敷地及び建物を測量します

博士杭之儀  ; 丈量之儀で測量された後の基準点に打たれる杭です

 

 

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曳綱之儀です

これから棟木に見立てた紅白の梁を全員で

棟梁の合図により棟に引き上げます

 

 

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槌打之儀です

引き揚げられた棟木を棟梁の合図により 棟に打ち納めます

四方固之儀 ; この後建物の四方に隅の餅を備えて

目出度く上棟したことを祭壇に報告して工匠之儀が終了します

 

 

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今ではあまり披露されることがありませんが

其々の地域で上棟式の時棟梁が披露していました『 謡 』で 『目出度』がありますが

特別に飛騨高山地方の『目出度』を宮大工さんが披露してくれました

 

 

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最後は 賑々しく餅撒きです

餅を撒く人も、拾う人も この目出度い上棟式を撒かれる餅に託して喜び分かち合いました

 

 

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皆さん沢山拾いましたか ( まだまだ返事できるような状況ではないようです )

 

寒い日でしたが、最後まで沢山の人と喜びを分かち合うことができた上棟式でした

ご住職様をはじめ関係の皆様ありがとうございました

これから、屋根瓦工事 内部外部の仕上げ工事に入っていきます

安全に作業し 丁寧に作っていきたいと思っています

 

建て方進む

2014 年 12 月 17 日 Comments off

 

西前寺橋からの建て方遠景

(東前寺西方向の川棚川に掛る橋の名前が西前寺橋、その由緒はわかりません)

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柱頭に乗る斗(ます)

載せる前に肘木(ひじき)との納まり具合を調整します

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大斗、肘木、鯖尾、三ツ斗、化桁

三ツ斗の残りは1寸、化粧桁が少しでも捻ると割れてしまいます

慎重に慎重に作業が進みます

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隅部分

化粧桁の上に束を立て地桁との間に

化粧の地垂木が飲み込む隙間作られています

また、桁の交差部分には化粧隅木が差し込まれるよう

化粧桁、地桁に欠きこみがなされています

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其々の柱の頂部に組み物が取り付けられています

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組物の上に化粧の梁、桁が納まりました

地桁を支える束もついています

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地桁が納まって

大きな梁が掛っていきます

大きなものは3年乾燥させても450キログラムありました

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大きな丸太梁です、人の大きさと比較してもわかると思います

大工さんが持ってるかけやも、相当大きなものです

 

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大梁、力強くガッチリ堅固に組まれていきます

加工用の墨付けが見えます

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大梁が掛ると順次小梁が掛ります

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大梁、小梁が掛け終わりました

この梁が本堂内部の柱の無い大広間を造り、屋根瓦5トンの荷を支えます

梁より下の木材は、すべて岐阜県の桧材です

丸太梁は東北宮城県の赤松です

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梁が納まると

小屋組です(屋根の形つくりです)

小屋束が立てられてます

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小屋束の上に小屋梁

又その上に小屋束とだんだんと屋根の形が出来てきます

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母屋が納まって

なんとなく、屋根の形がぼんやりと想像できます

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本棟をみんなで納めていきます

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本棟が滞りなく納まって、ホットしたところで

自然と万歳  ご苦労様でした

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母屋を納め、隅木を納めたら

垂木が打ちつけたら、屋根の形がはっきりしてきます

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ここで、化粧隅木を納めます

化粧桁と地桁の欠き込みに差し込んで納めます

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納められた隅木は

すぐに風雨と日焼けで傷まないよう養生します

よく見ると、化粧隅木と屋根隅木がずれています

これは、屋根の形をよく見せるために振り隅と言われる納まりです

ここからは、屋根下地板を打って屋根全体をシートで養生し

上棟式を迎えることになります

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境内の銀杏もすっかり黄色に化粧し

その葉を落とし始めました

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西の空には

何本もの飛行機雲が風に流され、夕日に映えていました

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建て方始まる

2014 年 11 月 18 日 Comments off

サア~  建て方に向って最後の基礎工事工程

束石の据え付けです

束石は御影石

石工さんが一つ一つ高さと水平を確認して据えていきます

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建て方の前に周囲に足場を組み安全に建て方作業ができるようにします

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飛騨高山の社寺加工工場で加工された木材が届きました

その距離1000キロ

運転手さん無事に届けて頂きありがとうございます

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大型トラックで7トン、11トン合わせて18トンの木材が運ばれました

でもこれは、ほんの一部です

建て方材だけで54トンにもなります、これからも気を付けて運搬お願いします

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シートを外すと、屋根に使う小屋材が満載

松材は東北宮城県の赤松、東北大地震の直後で調達に苦労しました

東北の赤松の丸太が九州長崎で立派なお寺となります

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クレーンでつられているのは土台

いよいよ現場内への搬入です

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土台の上には防蟻シート

シロアリと湿気を防ぎます

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土台の敷き込みが始まります

まずは、アンカーボルトの位置を測り土台にボルト穴を彫ります

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養生している紙の上部の梁と下の土台の取り合い部分だけをめくり

いよいよ柱建てが始まります

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立駐式

ご住職様はじめ建設委員長と役員そろって

建て方を始めるに際して、今後の作業が滞りなく進むことを祈願します

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本格的に立て始めました

まずは奥の方から、この場所は位牌堂の外壁部分です

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柱は、まだ土台には取り付けません

小さなユニットを地組してからブロックごとに建てていきます

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これは雇ほぞ

柱に先に取り付け、相手の梁を待ち受けて、樫の木の栓で締め込み柱と梁が繋がります

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柱は土台から浮かせた状態で建て方が進んでいきます

全体を組み終わってから慎重に降ろしていきます

柱の下には防腐止めに銅板が敷かれています

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少しづつ柱と梁が組まれ全体の様子が変わっていきます

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柱の頭部

柱の頭部は梁が入るところの上に

桝を受ける小さなホゾが伸びています

柱の上に桝が乗り、桝が桁や梁を受けて屋根を形作る小屋が組まれていきます

今回はここまで

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波佐見平野も苅田姿になりました

波佐見平野は盆地、長崎でも底冷えのする所

冬に向っています

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基礎工事

2014 年 10 月 20 日 Comments off

基礎工事

掘削開始です

しっかりした地山です

建立当時の物と思われる礎石と仏塔の一部が発掘されました

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よくあることですが

土工事に入るとなぜか雨が降ります

掘削した部分は水浸し

そんな日は土は触らないこと ドロドロになります

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栗石地業

大きさ150φ~200φの栗石を一つ一つ丁寧に小端立に並べていきます

今では砕石敷き込みが主流で、栗石小端立はめったに見られません

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小端立状況

技術要領が要ります手間暇かかり大変です

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小端立の次は

目潰し砕石敷均し

栗石と栗石の隙間を砕石を充填して

立付きのランマでしっかり地盤に栗石をくいこませます

さらに振動ローラーで転圧しながら平らに均していきます

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栗石地業がきれいに終了いたしました

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防湿シート敷き詰め

地盤からの湿気をシートで遮断します

シートは2重張りです

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風でめくれないようにテープで固定しながら敷詰めます

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防湿シート敷き詰め終了です

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鉄筋工事

敷地は地盤面下1.0mは砂岩の岩盤ですが

地盤の弱い場所にでも建てるような配筋です

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鉄筋工事終了

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コンクリート打設

少し小型のコンクリートポンプ車

コンクリートプラントは現場まで15分

近くて助かりました

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サンプル採取

打設前のコンクリートの状態を設計と合っているか確認します

28日後に破壊試験して設計強度が出ているか確認します

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高周波バイブレーターとハンドバイブレータでコンクリート打設です

小雨でしたが打設終了時には雨も上がって助かりました

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立派に基礎が完成いたしました

後は 飛騨高山工場から木材が運ばれ

建て方作業が始まるのを心待ちにしています

上棟式は12月16日です

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境内のお地蔵さんのとなりにツワブキの花が咲きました

お地蔵さんの御顔も嬉しそうですね

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境内から見下ろす田園地帯は稲刈りを待つ田圃

台風で稲が倒れてしまいました

お百姓さん稲刈り大変だなー

遠くの校舎は県立波佐見高校 春の選抜に出場した事もあります

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社寺建築 現場リポート 2014-09-15 14:46:19

2014 年 9 月 15 日 Comments off

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修業大師さんの仮遷座

石燈籠は解体され後日復旧されます

 

 

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本堂建屋の解体も終わり基礎部分の盛り土と基礎石の撤去

 

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解体工事もすっかり終わりました

 

 

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檀信徒代表と建設委員をお迎えして起工式

 

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いよいよ本格工事に着手、まずは、池の浚渫及び縮小工事です

 

 

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大型バキューム車により沈殿土を吸い取り搬出

 

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池には、排水会所が設置され埋戻されていきます

 

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埋戻しが済むと、池を覆っていた樹木の伐採 高所作業車も使われました

 

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すっかり伐採され、光が奥ノ院入口まで差し込んでくるようになりました

 

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伐採された樹木は、大型トラックで搬出されます

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樹木が搬出されスッキリした敷地となりました

太鼓橋も大部分が解体されこれから大変身していきます

 

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本堂の柱、虹梁は記念品として加工されるため加子母へ運ばれていきます

 

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山椒の実が赤く色づき

 

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境内の萩も花をほころばせました

 

 

 

 

 

木材手配

2014 年 7 月 12 日 Comments off

 

建設現場では見られない木材の流れを見ていきます

ご契約いただいた後はすぐ木材の手配に掛ります

大きな木材を使用するため、乾燥に時間がかかるためです

大きな木材は時間をかけてゆっくり自然乾燥させることが大切です

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飛騨金山駅

今回は、総檜造りであるため、高山本線の飛騨金山駅近くの桑原木材さんに手配して頂きました

 

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原木丸太の調達状況を視察

大きさ、長さ、年輪の積み具合等を視察しました

 

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年輪が細かく積んだ東濃桧の丸太の原木です

 

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製材状況です

皮を剥がれた丸太は、使用部材の大きさによって慎重に製材されます

 

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製材された木材が倉庫いっぱいに乾燥積されています

全て東前寺様の桧材です

 

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丸柱用に8角形に製材されています

 

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柱材その他の木材が所狭しと乾燥されています

約1年半製材所の倉庫で乾燥保存されます

 

ここは中島工務店高山社寺工場です

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製材所から運ばれた丸柱用の木材です

棟梁が鉋を掛けて乾燥状況体を確かめます、これから墨付けをして、丸柱に加工していきます

 

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丸太材も工場へ運ばれてきました

驚くほど大きく長いものです、現場にスムーズに入るか検討が必要になってきました

東北から取り寄せた赤松です

 

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その他の木材も工場へ搬入され、建設委員様の検査のために屋外に並べられています

 

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建設委員様一同が大梁丸太の前で記念撮影です

バックは赤松の大梁材です

 

 

東前寺様は高野山真言宗

本山の高野山から御霊木を特別に調達いたしました

奥ノ院の近く、高野山でも最も奥深いところに育っておりました

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ご住職自ら、御霊木の確認です

本山の山林部の職員さんの説明を受けました

 

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御霊木へ感謝の気持ちを込めて般若心経を唱えるご住職ご夫妻

 

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御霊木には、御本山の刻印が押されて金山の製材所から高山の工場へと運ばれます

 

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ねばりの部分は早速東前寺に送られ、檀信徒の皆様に御霊木の状況を報告致しました

 

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立ち寄ったお蕎麦屋さんの窓辺

かわいい鈴蘭が飾られていました

 

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道辺にはテッセンが紫の花弁を大きく広げ太陽の光をいっぱい受けいます

 

ご縁が結ばれて長崎へ

2014 年 6 月 10 日 Comments off

ご縁があって長崎県波佐見町でお仕事を頂きました

ありがとうございます

 

亀井山東前寺は奈良の秋篠寺をモデルとして建てられます

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国宝秋篠寺  何回見ても心が安らぎます

静かで、凛としていてそして美しい

 

今回は、東前寺境内とその界隈を紹介します。

 

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これまでの本堂 対の燈籠と修業大師さんが正面に鎮座しております

 

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境内には納骨堂、奥ノ院へ行く赤い欄干の太鼓橋があります

 

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納骨堂側から太鼓橋越に本堂を観てます

 

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客殿広縁より庭園越しに本堂を観てます

 

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町内を流れる川棚川より東前寺を望む  納骨堂が見えてます

 

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納骨堂より西を望む 川棚川の土手の桜並木と西側の眺望

川棚流域は波佐見町の穀倉地帯です。小麦、牧草が刈り取られて

これから田植えが始まります

 

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近くにJAのライスセンターがあります

その駐車場には、稲の苗が、今か今かと出番を待っています

 

境内のあちこちに季節に添って咲く花があります

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ドクダミの花  身近な薬草ですね

 

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ナンテンの花  赤い実が付くかな、白い実かな

 

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金バイ  もう終わりかな

 

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アジサイ 梅雨の花ですね

現場は、1月から着工しております、今回は着工前の境内です

次回は、現場の状況も御紹介いたします