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‘物・愛HAUS’ カテゴリーのアーカイブ

そしてときがすこやかにあたためる、愛。

2014 年 8 月 24 日 Comments off
2014年8月24日(日)

先週完成検査と施主完成検査を実施した物・愛HAUSは、いよいよ本日がお引渡しです。

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多少厳かなお引渡しの儀式を終え、その後は恒例の"皆で床塗装"です。これから住まい手さん自らが行っていくメンテナンスの第一回を私達が一緒になって行う行うワークショップのようなものです。私達のお勧め塗料はリボス社のカルデット。亜麻仁油が主原料の浸透性塗料で、比較的乾燥が早く遣い易さも選択理由の一つです。但し自然発火の危険がありますので、使用後のウエスは確実に処理して下さい。

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各自が自分の部屋を奥から塗りながら逃げて来て廊下で合流。1時間弱で2階の塗装が完了。順調です。

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足触りが特に優しい杉は塗料をよく吸収します。濡れ色がはっきりしているので、その出来高が分かり塗り甲斐があります。廊下とダイニング以外を塗り終えたところで今日の作業は終了。

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その後お引渡しホヤホヤのお住まいでお昼ご飯を御馳走になりました。メインディッシュは旦那さんお手製の鯛飯(*注:イタメシではありません)。これがとても美味しい!旦那さんお手製か。こんな旦那さんが世の中に存在することは熊(ション、家内のこと)には内緒にしておかなくては。

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最後の記念写真。部活の大会でお姉ちゃんが参加できなかったのが残念です。

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最後まで笑顔が絶えない「物・愛HAUS」の住まいづくり。終わってしまうのは非常に名残惜しいですが、これが新たなご縁の始まりですので。まずは来年8月の「ふるさとまつり」でお会いしましょう。まだまだお話ししたいこともありますので。

中島 大地 ○

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今はいいのさ すべてを忘れて。

2014 年 8 月 17 日 Comments off
2014年8月17日(日)

構想10年(15年説もあり)の住まいづくりが、もうすぐ完成の日を迎えます。本日、岐阜県美濃加茂市でお手伝いさせて頂いて来た物・愛HAUSの完成検査及び施主完成検査を実施しました。

ガルバリウム鋼板の落ち着いた色と杉板によるシンプルなツートーンの外観。外壁の色決めでは、建て主さんは最後の瞬間までいぶし銀と"赤色"で迷っていましたが、最後は(私の提案を立てて?)いぶし銀に決まりました。私にとっては実績のある素材の実績のある色なので自信があり、その通りの出来栄えに満足してますが、心の底では"赤色"の外観も見てみたかったと言う好奇心も否めません。が、一生モンですからやっぱりこれで良かったと思います。

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「中島とつくる家」では少ない、軒の出・妻の出が少ない片流れ屋根。でもこの尖がり感も私好きなんです。

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内部はやはり無垢尽くし。真壁・真天井、主役たる無垢材を引き立てる壁材モイス、そして全体のバランスを乱すことなくワンポイントを飾る和紙。

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そして拘りのオリジナルキッチン。杉とウォールナットで仕上げたキャビネットと人造大理石の天板。シンク下にはゴミ箱用スペースを。

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タイルにもちょっとした遊びが。

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階段にも「kominiノンスリップ」と「daichi手摺」(知らぬ間にこう呼ばれている...)の変形型と、拘り満載。

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階段下には基礎の懐を利用した収納スペース。階段を支える裏側の細工がそのまま見ることができます。

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洗面化粧台には広い天板と大きなシンク、そしてメーカー品の三面鏡キャビネット。工務店オリジナルとメーカー品のそれぞれの得意部分の合わせ技です。

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2階ももちろん無垢尽くし。通常の住宅では小屋裏になる空間を有効活用し高い天井と収納棚を。

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厚み40mmの杉の厚板は、コレミヨガシに小口を現して使っています。

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子供室には下部を居室として使える吊り収納が。使い勝手が広がります。

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そして「物・愛HAUS」最大の特徴は2階廊下にあり。

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子供室×3と主寝室の入口の木製建具の小窓には人並みならぬ想い入れ が。建て主さんの、アドバイザーたる建て主さんのお兄さんの、そしてもちろん私の。グポーン。

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仲良し3人姉弟の肖像。おかげさまで、楽しい住まいづくりとなりました。

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本当に残念ではありますが、社内スケジュールの都合で完成内覧会の開催を断念しました。その代わりに、「住まいづくり勉強会」のOB様宅訪問では是非ともお邪魔させて頂きたいと思います。その折にはよろしくお願い申し上げます。

中島 大地 ○

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ガルバリウム鋼板と杉板。

2014 年 7 月 29 日 Comments off
2014年7月29日(火)

美濃加茂市で住まいづくりをお手伝いさせて頂いている物・愛HAUSの外部足場が撤去され、そのお姿が露わになりました。

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ガルバリウム鋼板と杉板のシンプルなツートン仕立て。そのプロポーションから色合いに至るまで、計画通りに仕上がりつつあります。

シンプルなエクステリアからは連想し難い無垢のインテリアは、また後日ご紹介したいと思います。

中島 大地 〇

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MOISS、という素材。

2014 年 7 月 9 日 Comments off
2014年7月9日(水)

約1年の充電期間を経て、本日"晴れて"現場美化大作戦が再開しました。今回の私のミッションは美濃加茂市物・愛HAUSの美化です。とは言え、現場はすでに非の打ち所がないほどに清掃されていることは知っていたので、設計者としてその工事の進捗を確認に来たようなものです。

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と思いきや、現場にトラックが「内装用モイス」を運んできました。結局、運転手さんと二人でモイス(910×2,420×6t)140枚を建物に運び入れました。作業中は「モイス、重いっす」や「モイス、もういいっす」を頭の中で延々と繰り返していました。久しぶりの重労働でした。

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モイス。認定としては繊維混入けい酸カルシウム板です。主原料はバーミキュライトで、調湿性能や有害物質の吸着・固定の性能があるそうです(実感はできませんが)。商品には耐力面材と内装用があり、「物・愛HAUS」ではすでに耐力面材の「モイスTM」を採用しておりまして、内装仕上げにも「内装用モイス」を用います。

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思えばモイスはいくつかのプロジェクトで仕上げ材として採用し、「中島とつくる家」のレギュラーとして定着しつつある素材です。約7年前にかしもショールームの壁と天井に採用したのが始まりだったような気がします。

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そして美濃加茂市で5年前にお手伝いさせて頂いたMK-House。思えば住宅での採用はこれが初めてでした。モイスの無機質な表情が無垢材を引き立たててくれる良き助演です。

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最近の事例では6月にオープンした長久手Studioの事務所。色々検討しましたが、結局一周回ってモイスにたどり着きました。バカの一つ覚えにも見えますが。

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「物・愛HAUS」の無垢の家を飾る厳選素材モイス。Jパネルと並んで、"愛"すべき"物"の一つです。

中島 大地 〇

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