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星旦二先生の「暖かい家は、健康寿命を延ばす」

2018 年 3 月 3 日 Comments off
2018年3月3日(土) 〇  

(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KeyPointの特別セミナー暖かい家は、健康寿命を延ばすを拝聴しました。講師は首都大学東京の名誉教授で医学博士の星旦二先生。

180303-暖かい家は、健康寿命を延ばす

これからの「中島とつくる家」の主軸の一つと考えている「健康寿命」のど真ん中を射抜くセミナーとの期待から、会社内外で声を掛け8名でお邪魔しました。講演前に先生にご挨拶した際にそのことを伝えると、なんと、講義の中で「この本買ってよ!」を連呼した著書「ピンピンコロリの法則」をサイン付きでプレセントして下さいました!

180303-ピンピンコロリの法則

星先生のご講演は実に刺激的でした。星先生は建築にも造詣が深く、建築業界に対して直接的に有効で深く頷けることもあれば、世間の常識として知られていることを真っ向から否定する持論もありました。

180303-星旦二先生

盛りだくさんのご講演の中で、特に心に残ったことを列記します。

・ 山奥の方が長生き。水がきれい、空気がきれい。
・ 人とのつながりが大切。前向きな姿勢が大切。
・ 90歳まで生きないと年金受け取り総額で損する。
・ 最も健康を害するのは喫煙。アイスランドは煙草の自動販売機を早々に撤廃した。
・ PPK(ピンピンコロリ)とNNK(ネンネンコロリ)。
・ 日本では平均で男性が8年、女性が12年寝たきり。
・ 老人は最期までこき使われるべき。運転免許返納は最悪。
・ 人を怒り飛ばしてばかりだと早死にする。
・ WHO曰く「平和」に次いで「住宅」が重要。
・ 塩分と血圧は無関係。血圧を下げるのは暖かい家と笑い、部下を怒らないこと。
・ 想いと夢を持つ者は圧倒的に強い。家族は若者の夢を支えて欲しい。ご老人に手を当ててあげて欲しい。
・ 生活習慣と健康は無関係。生活習慣は結果であり原因ではない。
・ 95歳まで生きるべし。死ぬ間際に家族に「ありがとう」を伝えよう。
・ 男性は退職するとすぐ死ぬ。
・ 日本の病院は危ない所。病院が人を殺している。
・ 風邪で抗生物質を処方するのは日本だけ。抗生物質は飲まない。
・ デブは長生きする。よく食べること。歯がしっかり残っている人は長生き。
・ ご老人の口内が渇いている場合はマッサージしてあげる。
・ 大阪・名古屋・東京の住民が早く死ぬ。喫煙率が高い漁民が早く死ぬ。
・ 標高が高いと長生き(除草剤と農薬が水道水に入っていない)。
・ 医者がいないと長生き。
・ 有機溶剤ダイオキシン濃度・トルエン濃度が高いところは早く死ぬ。
・ 健康を決めるのは医療だけではない。
・ 生物の多様性確保が重要。蛍とか。
・ 自民党が強い地域は寿命が短い。
・ 勉強のための勉強はやめよう。なりたいものに向かって勉強しよう。
・ 色々な物には二面性・三面性がある。デメリットは実はメリットでもある。
・ 健康と医療は関係が薄い。環境・人とのつながり・前向きな姿勢・ある程度の経済力。
・ 癌細胞は熱に弱い。時々発熱するのも必要。インフルエンザを恐れるな。免疫を付けろ。
・ 世界のタミフル生産量の8割は日本で消費されている。
・ 手の温かい人が長生き。温かい食事を。生姜を食べる。暖かい家に住む、笑う。
・ 胆汁酸は発がん性。野菜が抑えてくれる。
・ 便は浮いている方が良い。多い方が良い。フルーティな匂いが良い。
・ 体調が悪い時は腹部を温めると良い。
・ 腸内細菌を活性化する発酵食品が良い。免疫を活性化する。
・ 便秘は最悪。水を飲む。
・ 子宮頸がんのワクチンは効果なし。シャワー付き寝室が子宮頸がんを予防する住宅。
・ トイレットペーパーはサンドペーパー。使うなら濡らして。シャワートイレを使うべき。
・ 安静が人をダメにする。ありがとうを伝えてあげることが必要。
・ 足は第二の心臓、手足は第三の心臓。動かすことが重要。授業中は歩き回る方が良い。
・ 交通事故による死者の5倍ほどがヒートショックで死んでいる。
・ 家の中の温度格差をなくす。結露をなくす。
・ 寒い家から暖かい家に引っ越すとアレルギーが減る。結露する家は有機溶剤を放出している。結露→カビ→ダニ。
・ 100万円の元を光熱費で取るには30年。病気にならないことで15年で元が取れる。
・ 50年前に日本には花粉症がなかった。家が自然素材だけで出来ていたから。
・ 赤ちゃんにアレルギー・喘息が多いのは、有機溶剤の比重が高いから。床ではなくベッドで寝かせるべき。
・ 体験と口コミで大手ハウスメーカーに対抗せよ。
・ 湿度が低いと口の中が渇き、食べられなくなり、寝たきりを創る。寝室に濡れタオルを置いておく。
・ 腸内菌のためには酵食品が良い。
・ 北海道は肺がんが高い。高気密高断熱で汚い空気を吸っているため。空気の質が大切。開放型ストーブは絶対にダメ。
・ 沖縄の家はカビだらけ。RCの細骨材に多孔質な海砂を使っているため。
・ かかりつけ歯科医師が長生きの秘訣。かかりつけ主治医がいると早く死ぬ。
・ ゼロ次予防が大切。
・ 肝臓がんが少ないのは大酒飲みの県。
・ デブが圧倒的に長生き。できれば筋肉を付ける。コレステロールの高い痩せはウイルスに対して抗体がつくれない。
・ 血圧180/110が薬物治療開始点。
・ 深く寝ること。そのためにもエアコンの気流をなくす。
・ 地域の工務店が活性化が地域創生で最も大切。

中島 大地

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パッシブハウス懇親会に消極的参加

2016 年 6 月 13 日 Comments off
2016年6月13日(月)

(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KeyPointが主催するパッシブハウス講習を受講する予定でしたが、朝から不測の事態が重なり断念。建築業界の日本とドイツの架け橋クーラー・アンドレアさんとパッシブハウス・コンサルタントMIZ WATANABE君の貴重なお話しが拝聴できなかったのは残念でした。それでも講習後に予定されていた懇親会にはヌケヌケと合流しました。一番嫌われるタイプですね。

160613-ZETH

懇親会では、テーブルの向こうの端の活発なパッシブハウス談義を横目に、私はこちらの端で比較的マイルドな建築話に花が咲きました。今月末に出掛けるドイツ研修の事前打ち合わせもできて、恥を忍んで懇親会に合流した甲斐がありました。怒涛の2週間を何とか形にしてドイツへ出発したいと思います。

中島 大地 〇

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中小企業が造る地域型ゼロエネルギー住宅の講習会【応用編】

2016 年 2 月 21 日 Comments off
2016年2月21日(日)

2回シリーズの中小企業が造る地域型ゼロエネルギー住宅の講習会応用編を昨日受講しました。講師は、新住協の代表理事の鎌田紀彦先生と、業界の若きカリスマ前真之先生の新旧ダブルネーム。実に贅沢の講習会は前回の基礎編に続いての満員御礼でした。

160220-鎌田×前講習02

お二方に共通する人気の秘訣はズバリ”毒舌”。歯に衣着せぬ率直なお話は期待通りでした。特に前先生独特のテンポによるご講演に今回はあのリアルロボアニメの名言がサブリミナル的に織り交ぜられて、ハートを鷲掴みにされたのは私だけではないはず。更に最後の対談では鎌田先生お得意のアドリブが炸裂。進行役のカネコ社長もさぞ冷や冷やだったことでしょう。

160220-鎌田×前講習03

盛りだくさん過ぎる講習内容はとてもまとめられませんので、思いだせる範疇で箇条書きにします。

・ H25年基準に仕様基準ができる方向。
・ 性能表示は簡略化され長期優良住宅と同じく4項目に。
・ Ψ(プサイ)値がこれから注目される。
・ 200ミリ断熱は皆関心してくれる上に慣れてしまえばさほどの増額にはならない。
・ 5重ガラスは単なる阿保。
・ 建研のウェブ・プログラムはQPEXに比べ暖冷房エネルギーを多く見積もっている。
・ 設備性能での省エネは限界に来ている。
・ 30年で性能が半減するアルゴンLow-Eよりも断熱材の充実を。
・ 日本は国を挙げて気象データを整備すべき。
・ アメリカのZEHは太陽光発電は後載せでもOK。
・ ZEH READYを目指すべき。色んなZEHがあって良い。
・ 床下エアコンにおいて西方流は自然対流、カネコ流は強制対流。
・ スイス等の省エネ先進国では"2000ワット社会"の時代。
・ 快適な家にまずは自分が住み実感せよ。

中島 大地 〇

追伸
講演の前に先生の著書エコハウスのウソにサインを頂きました。ご丁寧にメッセージまで頂けてもう感無量です!完読までは程遠くてスミマセン!

160220-鎌田×前講習04

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鎌田先生・前先生を囲んでの懇親会

2016 年 2 月 20 日 Comments off
2016年2月20日(土)

(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KeyPointで本日開催される「中小工務店が造る地域型ゼロエネルギー住宅の講習会」【応用編】は、新住協の教祖兼代表理事の鎌田紀彦先生と、今や住宅カメラマン(床下を含む)の名を欲しいままにする東京大学准教授前真之先生の本州初の対談が実現する中部圏全域が注目する講習会です。昨晩はその前夜祭にご一緒させて頂きました。

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木KeyPointのカネコ代表理事が軸となって集う素晴らしき人と人のネットワーク、そしてそこから繋がるご縁には感謝し尽くすことができません。私にもあと少し伸び代が残っていると信じて、一生懸命背伸びして付いていきたいと改めて心に誓った懇親会でした。

中島 大地 ○

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建築紛争を予防する研究会「激動の2016年に備える 住宅会社経営者のための戦略的法務」

2016 年 1 月 9 日 Comments off
2016年1月9日(土)

(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KeyPointが主催する建築紛争を予防する研究会にて、年始恒例の秋野卓生弁護士お話「激動の2016年に備える 住宅会社経営者のための戦略的法務」を拝聴しました。

160109-建築紛争を予防する研究会

昨年発生した法的問題を復習しました。新国立競技場デザイン案白紙撤回、杭データ偽装、免震偽装、等々、記憶に新しい事例から既に忘却の彼方の物がありますが、その中でも杭データ偽装が住宅業界に及ぼす影響には引き続き要注目です。そして今年のキーワードは、省エネ、消費税増税、空き家活用、等々。まだまだ激動の時代が続きます。

住まいづくりは人生で一番大きな買い物であり、紛争予防は住まい手と工務店の双方が求めるところです。この"予防"の重要性に強く賛同し、昨年の今頃「建築紛争を予防する研究会」に入会しました。今年も引き続き工務店の地力向上を目指して、積極的に勉強会に参加したいと思います。

中島 大地 〇

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クーラーさんを囲む会

2015 年 12 月 15 日 Comments off
2015年12月15日(火)

(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KeyPointが開催する特別講演会ドイツの省エネ住宅最新事情を拝聴しました。とは言え、大胆に遅刻してしまい後半部分だけでしたが。講師はクーラー・アンドレアさん。私達にとっては"日本とドイツのかけ橋"的存在で、昨年2月に木KeyPoint一団に便乗してドイツを訪れた際には大変お世話になりました。

151214-クーラーさんを囲む会01

講演の後はドイツ視察研修でご一緒した面々とクーラーさんを囲んでの懇親会。それぞれのルーツの話題を持ちより、ドイツ、西ヨーロッパ、シリア、アメリカ、台湾と、国際色豊かな懇親会でした。

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もちろん建築の話もとても濃厚でした。今一番ホットな建築本の話も。早速入手せねば。"ツンドク"?いいえ、しっかり熟読したいと思います。

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中島 大地

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「外皮性能向上とおひさま活用がもたらす、快適でエネルギーコストの掛からない家づくり」

2015 年 11 月 13 日 Comments off
2015年11月13日(金)

昨日のこと。日頃よりお世話になっているカネコさんの主催する2015これからのエネルギーを考える勉強会の第3回外皮性能向上とおひさま活用がもたらす、快適でエネルギーコストの掛からない家づくりを受講しました。相変わらずタイトル長いです。

151112-これからのエネルギー01

休憩を挟んでミッチリ2時間、ZEH、快適性の6要素、太陽熱利用と太陽光発電、日射遮蔽と、今回も盛りだくさんでした。中でも太陽熱利用と太陽光発電のお話は包括的で分かり易かったので、ポイントをご紹介します:

太陽熱利用は太陽光発電より効率が良い。
家庭用エネルギーの約55%は給湯・暖房。
太陽熱温水器は'90年代後半から採用が減少傾向。
太陽熱利用の設置数では中部圏は関東圏に次いで全国2位。
太陽熱利用は自然エネルギーの約40%を占める。
太陽光発電の新設数では日本は中国に次いで世界第2位。
集熱器の方位は東西に45°毎の範囲では冬場でも真南の8割を確保できる。
集熱器の方位は東よりも西向きがやや有利。
集熱器の設置角度30°はやや夏向きではあるが一年平均で最も有利。
太陽熱利用は真冬でも30℃、晴天日では40℃のお湯が採れる。
給湯システムの中ではハイブリッド給湯器システムが最も省エネ。

中島 大地

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「住宅の快適性と一次エネルギー削減を両立させる手法」

2015 年 10 月 9 日 Comments off
2015年10月9日(金)

昨日のこと。日頃よりお世話になっているカネコさんの主催する2015これからのエネルギーを考える勉強会の第2回を受講しました。今回のテーマは住宅の快適性と一次エネルギー削減を両立させる方法です。

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エネルギー問題なくして住宅建築を考えられない時代がもうすぐそこまで来ています。国の方向性にもしっかりと注目しながら、「中島とつくる家」の価値を模索する必要があります。以下、2時間の講習から自分へのメモです:

シェール革命で米国はエネルギー輸入国から輸出国に変わる。
来年から日本にもシェールガスが入ってくる。
3.11以降日本ではエネルギーの貿易赤字幅が増加した。
日本における化石燃料依存度はオイルショック以前の水準になっている。
家庭部門のエネルギーにはさらなる省エネが求められている。工務店の役割は更に重要に。
日本の一次エネルギー自給率は原子力を加えてもたった約6%。
日本の化石燃料依存度は94.6%。
住宅における給湯+暖房は消費エネルギー消費の半分以上。
一次エネルギー消費量の対象に家電等は含まない。
電気は2016年に、ガスは2017年に小売自由化へ。
国は2020年までにZEH(ゼッチ、Zero Energy House)を標準的な住宅水準にする。
ZETHとは、省エネと創エネで年間一次エネ消費量が概ねゼロとなる建築物。
ZEHは、4~7地域でUA値0.6相当以下、基準一次エネ消費量から20%以上の削減。

中島 大地

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構造塾第5回「SWS試験の読み取り方と基礎判定、地盤補強ポイント」と「木造住宅の地盤判定」

2015 年 9 月 18 日 Comments off
2015 年9月18日(金)

(協)東濃地域木材流通センター(木KeyPoint)が主催する木造住宅の耐震性能を担保するための研究会(通称構造塾、佐藤実先生)の第5回過去講座「SWS試験の読み取り方と基礎判定、地盤補強のポイント」と新規講座「木造住宅の地盤判定」を受講しました。今回がシリーズ最終回です。

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以下、自分へのメモです:

人力のスウェーデン式サウンディング試験はとにかく重労働。
新規盛土が落ち着くのには約3年掛かる。新しい分譲地は要注意。
基礎底面から2mに1000N以下の自沈層が、2m〜5mに500N以下の自沈層が存在する場合は地盤改良が必要。
柱状改良を止めるには固い層が最低2m必要。
長期許容応力度の告示式は自沈層がある場合には採用できない。
砕石パイル工法は信頼性に欠く。液状化にも効かない。
柱状改良は軸力ごとに配置すべき。
柱状改良や杭補強は液状化対策として有効。
置換工法は液状化対策としては不向き。
液状化現象が住宅に影響するのは深度5mまで。
粘土質の層と地下水位よりも上の砂は液状化の可能性が低い。
大臣認定以外の認定に惑わされない。

中島 大地


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構造塾第4回「現場で役立つ基礎設計」

2015 年 8 月 25 日 Comments off
2015年8月25日(火)

M's構造設計の佐藤実先生による構造塾の新規講座第4回現場で役立つ基礎設計と過去講座第4回各部の構造設計(基礎)を受講しました。

150825-構造塾

木構造に比べ、直感的には理解し難いのが基礎です。小さなルール一つ一つを中島工務店の仕様規定に盛り込んで、確実に実践して行きたいと思います。

中島 大地

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構造塾第3回「架構設計とプランニングのポイント」

2015 年 7 月 10 日 Comments off
2015年7月10日(金)

M's構造設計の佐藤実先生による構造塾の3回目架構設計とプランニングのポイントを受講しました。

150710-ko-zo-juku.jpg

過去に同様の講習を受けていて、今回のお話は復習のように比較的スイスイ入って来ました。私なんぞは同じ講習を数回受講すると良いですね。

以下、自分に宛てたメモです:

・ "自由設計"にも程がある。
・ 意匠設計の段階で架構設計もする。構造ブロックを意識して。
・ 柱の壁と柱の直下率は50%以上を目指すべき。50%を下回ると事故率が急増する。
・ 構造ブロックは最大2×3間(4mと6m材の横架材を使って)とすると、ベタ基礎設計を含めて経済的。

中島 大地

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構造塾第2回「長期優良住宅設計のポイント」。

2015 年 6 月 12 日 Comments off
2015年6月12日(金)

昨日、恵那市にある(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KeyPointが主催する「木造住宅の耐震性能を担保するための研究会」、いわゆる構造塾の第2回を受講しました。毎回「新規講座」と「過去講座」の二部構成で、今回の過去講座は「長期優良住宅設計のポイント」でした。今までよく分かっていなかった吹抜けのある床の水平構造面の考え方が少し理解できました。

150611-構造塾第2回

講師の佐藤先生曰く、長期優良住宅への取り組みが工務店の生き残りを分ける。長期優良住宅が始まって6年、私の中でも日に日にその実感が増しています。全棟長期優良住宅取得の体制作りへ向けて、一歩ずつ前進したいと思います。

中島 大地

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木KeyPointの「構造塾」第1回。

2015 年 5 月 19 日 Comments off
2015年5月19日(火)

昨日、(協)東濃地域木材流通センター(いわゆる木KeyPoint)で木造住宅の耐震性能を担保するための研究会、通称"構造塾"の講座を受講しました。

150518-構造塾

講師は(株)M's構造設計の佐藤実先生。新規講座第1回「特殊形状の設計」と、過去講座第1回「四号建築物の仕様規定」の2講を受講しましたが、ほんのりユーモアも交えながらとても分かり易いお話で、構造が分かり易い分野だと錯覚してしまうほどでした。

以下、未来の自分に宛てて書き綴ります:

・ 構造計算はソフトありき。まずはソフトに入力しながら慣れる
・ 長期優良住宅がこれからのライフライン
  高予算クライアントにヒットし易い
・ 風圧に対する必要壁量計算は通常床高より1.35mであるが、
  階高が2.7mより低い場合は階高の半分とすべき
・ スキップフロアで段差が床梁せい以内ならば一体と考えて良い
・ スキップフロアの段差が大きい場合は、段差で分割してそれぞれで計算する
・ 建物の端から端まである吹き抜けは恐らく成り立たない
・ 梁間方向の耐力壁は水平構面/屋根勾配面まで高さを伸ばす
・ 混構造WRC部分には必ず天井スラブを設ける
・ 大スパンで使用する鋼製梁は柱に間柱を沿わせ支持させる
・ 世の中には四号建築物の規定に満たない住宅がたくさんある

新規と基礎で計10講の「構造塾」。欠席しないように心掛け、一生懸命ついて行きたいと思います。

中島 大地 〇

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「中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみよう」PART9。

2015 年 3 月 24 日 Comments off
2015年3月24日(火)

昨年10月に始まった中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみようが、遂に最終講を迎えました。実に9講を重ねました。今回は無理をお願いして、(協)東濃地域木材流通センター(a.k.a.木KeyPoint)のモデルハウス「ZETH」(ゼッツ)で開催して頂き、土壁高断熱の快適性を体感しながらの講習となりました。

150324-中島×カネコ

さて、最終講は過去8講の総まとめという内容でした...が、なぜか私には新しい内容が多々ありました。さすがに2講も欠席してはダメですね。いよいよ4月にH25年基準の"完全施行"を迎えます。数回欠席した私一人ではとても勝負になりませんが、共に学んだ仲間達がいれば安心です。

超超多忙の中、"鉄人"ハヤシ常務には全9講でお世話になりました。本当に、本当にありがとうございました。このご恩は一生忘れません。

中島 大地

追伸
ZETHに懐かしいオモチャが...

140324-okohaus


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ドイツの省エネ基準から学ぶ、日本の住宅の省エネ性能。

2015 年 3 月 2 日 Comments off
2015年3月2日(火)

昨年4月のドイツパッシブハウス世界大会視察研修でご一緒したクーラー・アンドレアさんのご講義ドイツの省エネ基準から学ぶ、日本の住宅の住宅の省エネ性能を拝聴しました。会場の(協)東濃地域木材流通センター(a.k.a.木KeyPoint)の大会議室は満員で、ドイツ研修の仲間はもちろん、温熱関連の講習でちょくちょく出会う面々が勢揃いした感じです。

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ドイツの現状のお話の中心は日本でも普及しつつあるパッシブハウスで、今までにも聞いたことのある概論の復習と新しい情報が少々で、私にはちょうど良い内容とテンポでした。何より、ドイツ研修での楽しかった思い出がよみがえり、新たな気力が湧いてきました。

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ご講義のまとめが実にクーラーさんらしくて良かったのでご紹介します。

・ ゼロエネルギー住宅には優れた断熱性がお勧め
・ 計算結果をプランニングステージ毎に活用したい
・ 一歩戻って二歩進む精神で
・ 現在の資源(建材・予算・技術・スキル)で可能
・ 新しいやり方には新しいリスクが潜んでいる
・ ベストを尽くしましょう

ドイツ研修のリポートも行程1日目で中断中の上その罪悪感も薄れていましたが、これを機に頑張って思い出して書き上げたいと思います。

中島 大地

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「中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみよう」PART7。

2015 年 2 月 24 日 Comments off
2015年2月24日(火)

中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみようの第7回は、場所を替えて加子母で開催しました。講師をお願いしている鉄人ハヤシ常務には遠路加子母までご足労頂きまして、本当にありがとうございました。今回は、前回までに算出した外皮性能をいよいよ一次消費エネルギー算定プログラムに入力しました。題材は引き続き柏屋holzです。ちなみに「柏屋holz」の建築状況は現場リポートで絶賛連載中です。

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確定的でない項目は安全側にみなして条件を全て入力した結果、私達が一つの目安にしている低炭素住宅基準を満たしていました。これは次世代省エネ基準よりも省エネ性能が更に10%高い基準です。別段低炭素基準を目指して設計したわけではありませんでしたので、つまり私達の普段の作品が低炭素住宅基準を満たしていることが分かりました。さて次なるステップは実際に認定の取得です。

150224-中島×カネコ02

勉強会も残すところあと2回。これからはみっちり演習の予定です。と言うことで、どうやら今回から宿題があるらしい...

中島 大地
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「中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみよう」PART6。

2015 年 1 月 29 日 Comments off
2015年1月29日(木)

昨年10月にスタートした中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみようの第6回を受講しました。あれ、第5回は?師走のヘクティクに負けて私は欠席してしまいました。結局私の出席率は5分の3。実に不甲斐ない。

150128-カネコ講習

昨年の5回コースは改正省エネ基準に基づく外皮性能の算出を一通り学びました。そして今年は一次消費エネルギー量の算出。昨年に引き続き、カネコの鉄人ハヤシ常務にお世話になります。今回は一次消費エネルギーの初っ端ということで概論の復習と、タイムリーなところで省エネ住宅ポイントの話題と、順当に脱線を繰り返しながら終了。

4月1日の"完全施行"までにあと数回勉強会を予定していまして、一次消費エネルギー量の算出を一通り済ませたら、残りの時間を使って全体を通しての反復演習をできるだけする予定です。

中島 大地

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建築紛争を予防する研究会プレゼンツ「工務店経営者のための戦略的法務」

2015 年 1 月 22 日 Comments off
2015年1月22日(木)

昨日(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KeyPointが主催する建築紛争を予防する研究会にて秋野卓生弁護士のお話を拝聴しました。紹介された数々の訴訟事例は身近に起こりうるものばかりで、身につまされる思いでした。



訴訟は時間と費用と精神力を費やして誰も得をしません(弁護士事務所を除く←シャレです!)。勝訴することが正義ではなく、訴訟でしか解決できない状況に陥らないこと、つまり予防が大前提です。私達建築業者が折良く正しい知恵・知識を持つことが第一歩であり、そのためにも常に勉強・研究を続けなければなりません。

「建築紛争を予防する研究会」には、正式に入会することなくここ数年秋野先生のお話を拝聴してきました。"予防"の重要性に強く賛同し、満を持してここで正式入会したいと思います。

中島 大地

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「中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみよう」PART4。

2014 年 11 月 27 日 Comments off
2014年11月27日(木)

10月1日にスタートした中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみようの第4回を受講しました。あれ?第3回は?実は前回は日常業務に追われやむなく欠席しました。

141127-中島×カネコ第4回 (5)

欠席明けの今回は着いて行けるのか不安でしたが、鉄人ハヤシ常務が私にペースを合わせてくれたようで何とか最後まで着いて行くことができました。

141127-中島×カネコ第4回 (4)

今回は前回までに求めた床・壁・開口部・天井のU値からUA値を算出しました。題材にしている「柏屋holz」が改正省エネ基準をクリアしていることを確認できて個人的にはホッとしました。

全棟一次消費エネルギー算出を目指して、やっと第一歩が踏み出せたような気がします。「中島とつくる家」の更なる充実を目指して日々精進です。

中島 大地 〇

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「中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみよう」PART2。

2014 年 10 月 18 日 Comments off
2014年10月18日(金)

10月1日にスタートした中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみようの第2回を昨日開催しました。前回の改正省エネ基準の概論を受けて、今回は実際の案件で実際に計算しようという回です。

と、その前に、来年の勉強会に予定していた一次消費エネルギー算定プログラムの概論を挟みました。改正省エネ基準における改正点の一つがこの一次消費エネルギー算定でして、実際にどれだけの一次消費エネルギーが消費されたり削減できたりが具体的に数値で分かり、住まい手さんにとっては直接的に有益な情報です。

141017-第2回改正省エネ勉強会01

脱線に脱線を重ねながら(主に私が原因で)、予定通りではありませんが予想通り大幅に時間がなくなりまして、残りの一時間で外皮面積を算出しました。題材は現在実施設計中の「柏屋holz」です。

141017-第2回改正省エネ勉強会03

断熱材の厚みが違う真壁と大壁を見分けながら、それぞれの外壁面積(現段階では窓を含む)をそれぞれの面で算出します。ここまでは問題なく進んで来れました。ここで時間切れになりましたので、続きは次回です。

中島 大地

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「中島工務店×カネコ 改正省エネ 最初から最後までちゃんとやってみよう」PART1。

2014 年 10 月 1 日 Comments off
2014年10月1日(水)

ちょうど1年前の今日、建設業界では14年振りに省エネ基準が改正されました。いわゆる"平成25年基準"です。熱損失係数(Q値)が外皮平均熱貫流率(UA値)に変わったり、I~VIだった地域区分が1~8に変わったりという部分が主だったポイントです。今までは"目安"でしかなかった温熱性能がいよいよ2020年に義務化されますが、来年4月にまずは温熱性能の申請の義務化されます。

ここ数年あちらこちらの改正省エネ基準に関する講習に積極的に出席してきましたが、義務化された申請に実際に対応するには少々心許ないと思い、この分野の大先輩たる金子建築工業(株)(いわゆるカネコ)の鉄人ハヤシ常務に相談すると、それじゃあ最初から最後までちゃんとやってみようという話になり、全5回の勉強会を計画する運びとなりました。その名も中島工務店×カネコ 改正省エネ基準 最初から最後までちゃんとやってみよう。まんまやん。

9名が参加した第1回では、改正省エネ基準の改正点にサラッと触れてから、早速熱貫流率と熱抵抗値を手計算で挑戦。演習のみならず最近のエコ情勢等の余談も交えながら。(個人的には)脳みそが羽交い締めにあうような苦痛もなく、何とか着いて行くことができました。ここまでは。

141001-改正省エネ

今後は講習をほぼ隔週で開催し年内に5講。Q-PEXを使って実物件のUA値算出を繰り返してモノにします。そして来年はいよいよ一次消費エネルギーの算出をモノにする予定です。

3時間の講習をまずは5回。計り知れないそのコミットメント、カネコさんと林常務には感謝してもし尽くせません。出来の悪い生徒ですが(私のこと)、どうぞよろしくお願い致します。

中島 大地 〇

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「ドイツパッシブハウス世界大会視察研修」、リポートはしばしお待ちを。

2014 年 4 月 30 日 Comments off
2014年4月30日(水)

先週のドイツパッシブハウス世界大会視察研修より戻り早や3日目。日中に不在の8日間で溜まりに溜まった仕事と本来の仕事を一生懸命消化して、夜な夜なドイツでの写真の整理をしています。2000枚近く撮った写真の中からほとんど同じような写真やピンボケの写真等を地道に間引いています。自分の中ではすでにドイツリポートを3週ぐらい回った気分です。

こちら、ドイツ土産のチョコレート。ミーティングや会議で小出ししています。評判は上々です。

140430-ドイツ土産

そんなこんなで未だ視察研修リポートに着手できません。もうしばらくお待ち下さいませ。このままゴールデンウィークに突入しそうですが。

中島 大地 〇

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「ドイツパッシブハウス視察研修」、いきなり番外編。

2014 年 4 月 28 日 Comments off
2014年4月28日(月)

8日間のドイツパッシブハウス世界大会視察研修より本日無事に帰国しました。研ぎ澄まされた世界最先端の建築技術を過酷なまでに欲張りなスケジュールで見学させて頂き、いつにも増して消化不良甚だしい研修でした。その具体的な内容は数回を掛けて報告したいと思います。*写真は「フラウンホーファー建築物理研究所」にて。

140422-FraunhoferIBP

本編に先立ち、まずは完全に"消化"し、ましてやしっかり"身"になってしまったドイツグルメをお伝えしたいと思います。写真を撮り忘れたものも少々ありますが、これがこの8日間で食した食べ物のほとんどです(順不同?)。

PH視察研修グルメ編 (3)

PH視察研修グルメ編 (1)

PH視察研修グルメ編 (2)

PH視察研修グルメ編 (4)

PH視察研修グルメ編 (5)

PH視察研修グルメ編 (6)

PH視察研修グルメ編 (7)

PH視察研修グルメ編 (8)

PH視察研修グルメ編 (9)

PH視察研修グルメ編 (10)

PH視察研修グルメ編 (11)

PH視察研修グルメ編 (12)

PH視察研修グルメ編 (13)

PH視察研修グルメ編 (14)

PH視察研修グルメ編 (15)

PH視察研修グルメ編 (16)

PH視察研修グルメ編 (18)

PH視察研修グルメ編 (19)

PH視察研修グルメ編 (20)

PH視察研修グルメ編 (21)

PH視察研修グルメ編 (22)

PH視察研修グルメ編 (23)

PH視察研修グルメ編 (24)

PH視察研修グルメ編 (25)

PH視察研修グルメ編 (26)

PH視察研修グルメ編 (27)

PH視察研修グルメ編 (28)

PH視察研修グルメ編 (29)

PH視察研修グルメ編 (30)

PH視察研修グルメ編 (31)

PH視察研修グルメ編 (32)

PH視察研修グルメ編 (33)

PH視察研修グルメ編 (34)

こうやって振り返ってみると本当によく食べたものです。話のタネにと、得手でないお酒もたくさん飲みました。これがグルメ旅行だったら上々なんですけどね。

7日間お休みさせて頂いたブログも再開したいと思います。本題の研修内容は次回以降に乞うご期待。

中島 大地

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「ドイツパッシブハウス世界大会視察研修」、いきなり番外編。

2014 年 4 月 28 日 Comments off
2014年4月28日(月)

8日間のドイツパッシブハウス世界大会視察研修より本日無事に帰国しました。研ぎ澄まされた世界最先端の建築技術を過酷なまでに欲張りなスケジュールで見学させて頂き、いつにも増して消化不良甚だしい研修でした。その具体的な内容は数回を掛けて報告したいと思います。*写真は「フラウンホーファー建築物理研究所」にて。

140422-FraunhoferIBP

本編に先立ち、まずは完全に"消化"し、ましてやしっかり"身"になってしまったドイツグルメをお伝えしたいと思います。写真を撮り忘れたものも少々ありますが、これがこの8日間で食した食べ物のほとんどです(順不同?)。

PH視察研修グルメ編 (3)

PH視察研修グルメ編 (1)

PH視察研修グルメ編 (2)

PH視察研修グルメ編 (4)

PH視察研修グルメ編 (5)

PH視察研修グルメ編 (6)

PH視察研修グルメ編 (7)

PH視察研修グルメ編 (8)

PH視察研修グルメ編 (9)

PH視察研修グルメ編 (10)

PH視察研修グルメ編 (11)

PH視察研修グルメ編 (12)

PH視察研修グルメ編 (13)

PH視察研修グルメ編 (14)

PH視察研修グルメ編 (15)

PH視察研修グルメ編 (16)

PH視察研修グルメ編 (18)

PH視察研修グルメ編 (19)

PH視察研修グルメ編 (20)

PH視察研修グルメ編 (21)

PH視察研修グルメ編 (22)

PH視察研修グルメ編 (23)

PH視察研修グルメ編 (24)

PH視察研修グルメ編 (25)

PH視察研修グルメ編 (26)

PH視察研修グルメ編 (27)

PH視察研修グルメ編 (28)

PH視察研修グルメ編 (29)

PH視察研修グルメ編 (30)

PH視察研修グルメ編 (31)

PH視察研修グルメ編 (32)

PH視察研修グルメ編 (33)

PH視察研修グルメ編 (34)

こうやって振り返ってみると本当によく食べたものです。話のタネにと、得手でないお酒もたくさん飲みました。これがグルメ旅行だったら上々なんですけどね。

7日間お休みさせて頂いたブログも再開したいと思います。本題の研修内容は次回以降に乞うご期待。

中島 大地

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総ざらい!消費税最終決定の実務への影響。

2014 年 2 月 21 日 Comments off
2014年2月21日(土)

(協)東濃地域木材流通センター(いわゆる木KeyPoint)にて、弁護士秋野卓生先生の講習を拝聴しました。その名も「総ざらい!消費税最終決定の実務への影響」です。この講習は実は昨年予定されていましたが台風のため延期となり、消費税増税直前のこの時期へ変更となりました。ある意味好都合です。

140221-秋野先生

1.5時間のお話の中で特に重要と思しき内容を羅列します。

・ 消費税率は発注日ではなく納品日で決まる。3月31日は月曜日であることに要注意。 
・ 設計事務所における監理契約も4月以降は増税の対象。
・ 3%相当の"値引きキャンペーン"は適法。"消費税還元セール"は消費税転嫁対策特別措置法で禁止。
・ 元請に経過措置が適用されても、下請への発注は別であり新税率が適用される。
  但し払い過ぎた消費税は年度末に還付される。
・ 昨年10月以降の変更契約には8%を適用。減額変更には5%。

3月31日はもうすぐそこです。まずは人事を尽くしたいと思います。

中島 大地 〇

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木KeyPoint講習、つくば市へ。

2013 年 12 月 5 日 Comments off
2013年12月5日(木)

(協)東濃地域木材流通センター(a.k.a.木KeyPoint)の主催する講習「木のまち・木のいえ担い手育成拠点プロジェクト 木造住宅の省エネルギーを計算で確かめられるこれからの時代の建築技術者育成講習会II」の視察研修2日目は7:15amにスタート。宿泊した東京からバスに乗り、つくば市にある(独)建築研究所(通称「建研」)へ。

131203-建築研究所01

理事長坂本雄三先生が自らお出迎え下さいました。何という贅沢。建築研究所の歴史や取組みをご説明頂きました。職員の8割が工学博士だそうです。さすが国家機関。

131203-建築研究所02

続いて「LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅デモンストレーション棟」を見学。LCCM住宅とは、住宅の建設時・使用時・廃棄時に発生するCO2の収支を、太陽光発電等による創エネでマイナスにすることを目指した住宅です。

131203-建築研究所03

この外側に開いた袖壁が特徴的です。光と風を取り込むのが狙いだそうです。なるほど。

131203-建築研究所08

この2本の突起も特徴的です。空気の流れを作り出す通風塔だそうです。理屈は分かりますが、もう少しデザイン的な配慮ができたような気も。

131203-建築研究所04

こちらが内観。左奥に見える縁側の床が蓄熱体で、その手前の建具を開けたり閉めたりして、季節によって室内にしたり室外としたりと使い分けるそうです。テーマである「衣替えする住宅」の肝です。こちらも理屈としては分かりますが、そのために重要な居住空間が狭くなってしまったような気もします。

131203-建築研究所05

日射遮蔽を目的とする大きな水平ルーバーは、隣り合う建具の羽が上下にずらしてあって、全て開いてもそれほどの厚みにならない。使いたくなるナイスなアイデアです。デモンストレーション棟で採用されている数々のエコアイデアを少しずつ実践して行きたいと思います。

131203-建築研究所06

次に視察したのが「防耐火実験棟」。一連の「木三学」プロジェクト以来中島工務店が出入りさせて頂いている部署です。遠い茨城の地で担当さんと「お世話になっております」なんて名刺交換をしてちょっといい気分。完全に他人の褌(ふんどし)ですが。

131203-建築研究所09

こちらが、先日の行われた「木三学」の最終火災実験より持ち帰った燃えた構造材。その燃え方を分析するそうです。思えばドエリャ~国家プロジェクトに携わっていたものです。

131203-建築研究所11

次に訪れたのが「構造複合実験棟」。木造建築物等の構造実験と火災実験ができるそうです。この上屋が可動式になっていて、かなりの大物もクレーンで吊って上から搬入することができるそうです。とにかく壮大です。

131203-建築研究所12

131203-建築研究所13

建築研究所を後にして昼食を取り、その後2日間の最後の視察場所(独)森林総合研究所(通称「森林総研」)へ。森林・林業・木材産業に係わる研究を総合的に行っている機関です。

131203-森林総研01

その敷地面積は東京ドーム約8個分だそうです。それがどれほどの広さかはピンときませんが。敷地内には多品種の樹木が立っていて紅葉も見頃です。大きな池もあったり。

131203-森林総研02

その敷地の一角にあるのが森林総研版「実験住宅」。森林総研での木材利用分野における研究成果を実証するためのものだそうです。

131203-森林総研03

国産木材と構造用合板、そして土壁を蓄熱体として採用しています。

131203-森林総研04

2階は部屋毎で仕上げを変えてあり、仕上げの違いが人体に及ぼす影響を測定する実験室になっています。木材が適度に見える部屋での成績が一番いいことが実証されたそうです。

131203-森林総研05

3:00pm、2日間の木KeyPoint講習が予定通り終了。盛りだくさんの刺激的な講習でした。参加者の皆さんとも交流でき本当に有益な視察研修でした。カネコ理事長を始めスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

中島 大地

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木KeyPoint講習、東京大学へ。

2013 年 12 月 4 日 Comments off
2013年12月4日(水)

2日・3日は(協)東濃地域木材流通センター(a.k.a.木KeyPoint)の主催する講習「木のまち・木のいえ担い手育成拠点プロジェクト 木造住宅の省エネルギーを計算で確かめられるこれからの時代の建築技術者育成講習会II」(な、な、長い!)で東京大学・(独)建築研究所・(独)森林総合研究所の視察研修へ参加しました。

2日は6:30amに木KeyPointに集合(逆算して私は4:00am起床)し、観光バスで東京へ。カネコ理事長お得意の超欲張りツアーの始まりです。

バスに揺られること4.5時間、予定より早く東京大学に到着。と言うことでしばし東京大学見学を。まずは赤門。

131202-東大01

よく見ると赤と言うより赤茶です。ちなみに触ると手に付きますのでご注意を。

131202-東大02

この季節の東大キャンパスは黄色の銀杏(イチョウ)が本当に美しい。が、銀杏(ぎんなん)が臭い。

131202-東大04

安田講堂。

131202-東大03

中央学食で昼食を。名物「赤門ラーメン」を注文。"名物"として以外はあまりお勧めしません。

131202-東大05

ここからが講習。まずは東大大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻木質材料学研究室・木質構造学研究室の相馬先生のお話を拝聴し、その後キャンパスにある木造建築物の見学へ。まずは弥生講堂・一条ホール。

131202-東大07

残念ながら中には入れず。外から怪しげに覗き込みます。

131202-東大08

次は弥生講堂アネックス。こちらも中には入れず。

131202-東大09

後半は、東大大学院工学部建築学科前真之先生のお話。最近の実験や取組みをご紹介頂き、その後は工学部の屋上にある実験棟を見学。前先生のお話にいつも出てくる実験棟を実際に観ることができて感慨深さがあります。が、こちらも実験中で中には入れず。

131202-東大10

その他にも地下人工太陽の実験室を見学したり、工学部を案内して頂いたりと、東大を身近なものに感じることができました。ただ勝手にそう感じただけですけどね。

1日目の締めくくりはキャンパスにあるレストランで懇親会、そして続いてキャンパスにあるラウンジで二次会。二次会もしっかり行程に入ってるんです。ウィスキーを辛口ジンジャーエールで割った「東大ハイボール」を頂きました。

131202-東大11

今回の東京大学視察で相馬先生や前先生にご案内頂けたのも、カネコ理事長の人脈の賜物に他なりません。本当にありがとうございました。そして視察研修2日目に続く。

中島 大地

追伸
東大のノベルティグッズを家族へのお土産に。小熊(シャオション、倅のこと)が「今思えば、あの時のお土産が私のターニングポイントでした」なんてことになればなぁ。やっぱりないなぁ。

131204-東大のお土産
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低炭素・改正省エネ基準に学ぶ割のいい省エネ手法。

2013 年 9 月 19 日 Comments off
2013年9月19日(木)

平成25年度木のまち・木のいえ担い手育成拠点事業「木造住宅の省エネルギーを計算で確かめられるこれからの時代の建築技術者育成講習会II」が始まりました。兎にも角にも長い名前です。(協)東濃地域木材流通センター(いわゆる木KeyPoint)が林野庁より補助金を受けて開催して下さる講習で、大変有難い講習です。無料なのもいい。

金子理事長の顔の広さからか、講師陣は錚々たる顔ぶれです。今日の第1講の講師は前真之准教授(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻)。いきなり真打登場といった感じです。

130919-木のまち・木のいえ01

講義のお題は「住まいの温熱環境と省エネルギー 低炭素・改正省エネ基準に学ぶ割のいい省エネ手法」。内容を上手くまとめることができませんので、とにかくキーワードを羅列します。

・ 日本の改正省エネ基準はそれでもまだ先進国で最低レベル
・ 開放型燃焼のストーブやファンヒーターはNG
・ 特に大きな窓には日射遮蔽が不可欠
・ 24時間動き続ける換気装置は省電力型にするのが大事
・ 住宅の省エネでは給湯が大事
・ エアコンはダントツで省エネ、床暖房は増エネ
・ 電気温水機は絶対に避けるべき
・ 通風への過剰な期待は禁物
・ 熱中症の4割は室内で起きている
・ 高効率給湯機&節湯で大幅省エネ
・ 断熱あっての蓄熱
・ アルミサッシは劇的に良くなっている
・ 全国の"エコハウス"の半数はQ値計算をしていない
・ 太陽熱給湯の省エネ効果は高いが日本ではまだまだ

名物となりつつある"前節"も要所要所で炸裂し、最後まで飽きない講義でした。特に全国の"エコハウス"の測定に纏わる逸話を皮肉たっぷりで語る部分は大変面白い。3.5時間の講習でしたが、終わってみると時間が足りなかった感じも。早速次回が楽しみです。

中島 大地

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改正省エネ基準(外皮)の性能規定と仕様規定(案)の概要。

2013 年 7 月 23 日 Comments off
2013年7月23日(火)

(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KeyPointの特別研修会改正省エネ基準(外皮)の性能規定仕様規定(案)の概要を受講しました。講師は(株)砂川建築環境研究所主宰の砂川雅彦先生。今年1月にも同様の研修会を受講しましたが、今回は施行目前ということもあり、内容は更に具体的に。

130723-改正省エネ基準講習01

「改正省エネ基準」は、平成11年(西暦1999年)の「次世代省エネ基準」以来の大型基準改正で、10月1日に施行され、1年半の経過措置の後H27年4月1日に完全施行されます。

「次世代省エネ基準」からの変更点は以下の通りです。

・ 外皮性能の評価指標が「外皮平均貫流率(UA)」と「冷房期の平均日射熱取得率(ηA)」の二つになった。
・ 地域区分がI~VIの6区分から、1~8の8区分となった。
・ 外皮性能基準とは別に、暖冷房一次エネルギー消費量算出のために、外皮性能として「単位温度差当たりの外皮熱損失量」、「単位日射強度当たりの冷房期日射熱取得量」及び「単位日射強度当たりの暖房期日射熱取得量」を算出する。
・ 小規模住宅における基準値の補正はしない。
・ 部位性能のトレードオフはできない。
・ 日射利用住宅における基準値の補正はしない。
・ 熱交換換気による効果は反映しない。

130723-改正省エネ基準講習02

そしてここ数週間で大きな発表がありました。当初「改正省エネ基準」では設けないこととなっていた「仕様規定」がパブリックコメントで発表されました。「仕様規定」とは言え計算は難しそうです。ハッキリ言って現段階ではチンプンカンプンです。折角なんで、低炭素仕様を目指す長久手モデルハウスを題材に「改正省エネ基準」を演習したいと思います。

中島 大地

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+HOUSE完成見学会。

2013 年 4 月 20 日 Comments off
2013年4月20日(土)

昨日に引き続き今日も恵那市へ。日頃よりお世話になっている金子建築工業(株)さんの「+HOUSE」完成見学会にお邪魔しました。金子さんのモデルハウス二棟の隣にありまして、私の中では「ZETHII」(ゼッツー)と言う名前がシックリきますが。

130420-ZETH改

南側にあるこの土間が蓄熱体その1。今日は生憎の曇り空で、その威力を体感することができませんでしたが、なるほど威力がありそうです。

130420-ZETH改03

土間の奥にリビング。地域材をふんだんに使った王道たる設えです。

130420-ZETH改02

丸太梁の差し色のイイ。

130420-ZETH改06

こちらが蓄熱体その2、土壁。そうそう、名古屋モデルハウスプロジェクトではこの技術の採用を検討中なんです。

130420-ZETH改04

天井裏を覗き見。高断熱高気密住宅の施工技術が伺えます。

130420-ZETH改05

高断熱高気密住宅の心臓とも言うべきダイキンの全館換気機器「デシカ」。「ZETH」で採用してあったビル用よりも大振りな住宅用。自動で加湿と除湿をしてくれる優れもの...なのは分かりますが、少々値が張ります。現在これにエアコンを内蔵するよう開発が進んでいるそうです。

130420-デシカ

土壁による蓄熱体を有する高断熱高気密住宅のお手本、良いものを見せて頂きました。いやいや、"見せ付けられた"感じです。

金子さん、ありがとうございました!

中島 大地

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新年度初の木KeyPoint講習。

2013 年 4 月 19 日 Comments off
2013年4月19日(金)

今年度初めての木KeyPoint」講習を受講しました。が、最初の30分ぐらいは遅刻してしまいスミマセン。講習は3つのパートに分かれてまして、まずは地域型住宅ブランド化事業の事業報告。

130419-丸山君

次にネットゼロハウス事業の事業報告。

140319-渡邊君

そしてZETHプロジェクトの事業報告。

130419-水野さん

金子建築工業さんと木KeyPointさんの従業員さんが発表。日に日に場馴れして行くのがよく分かります。いつも感じることですが、金子建築工業さんと木KeyPointさんの従業員さんはツブ揃いです。

パート2では、国土交通省の中道さんが昨今の住宅業界事情をご紹介下さいました。消費税増税、木材ポイント、低炭素住宅、改正省エネ基準等等、あちらこちらの講習で耳にした内容の総まとめで大変分かりやすいお話でした。

130419-中道さん

3パートでは、匠総合法律事務所の秋野先生が東日本大震災後の住宅判例をご紹介下さいました。

130419-秋野先生02

少々ポイント紹介しますと、

 地震や液状化現象により建物が不動沈下しても設計の瑕疵が認められば設計士の責任
 構造上安全と認められても契約を遵守しなければ瑕疵
 「地震に強い」などの曖昧な広告よりも、性能表示に基づく性能を明示しておくことが良い
 予算制約は抗弁にならない

最後は、いよいよ1年後に迫った消費税増税に関して。4月~6月の景気指数を指標として、8月に国会に結果を報告、そして10月に閣議決定。9月30日までの請負契約が経過措置の対象なので、増税の閣議決定は本当は9月以前の方がありがたいんですが。

130419-秋野先生

10月に増税がいよいよ決定となり、来年早々には「いよいよ今年」のようにメディアが駆け込みをあおるような報道をすることが見込まれます。駆け込みを極力均一化すべく、すでに分かっているお客様には早めの声掛けが有効だそうです。

今年度も木KeyPoint講習が始まりました。この一年、一生懸命学ばせて頂きたいと思います。

中島 大地

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改正省エネ基準の外皮基準。

2013 年 1 月 29 日 Comments off
2013年1月29日(火)

(協)東濃地域木材流通センター(a.k.a.木KEYPoint)にて、「平成24年度木のまち・木のいえ担い手育成拠点事業 木造住宅の省エネルギーを計算で確かめられるこれからの時代の建築技術者育成講習会」の第4講「改正省エネ基準の外皮基準について」を受講しました。講師はこの分野の第一人者、砂川建築環境研究所の砂川先生。

130129改正省エネ基準講習

昨年末の「改正省エネ基準」の公布(現在施行待ち)にて、主に3点改正されました。まず、平成11年基準では日本をI~VI地域(6区分)としていたところを、1~8の8区分に細分化されました。

次に、平成11年基準では外皮の熱性能基準に「熱損失係数Q値」を用いていましたが、新たに「外皮平均熱貫流率UA値」を採用することとなりました。床面積当たりの指標であるQ値では、小規模建築物の性能が計算上低くなってしまうのに対し、UA値は外皮面積当たりの指標であり、より信憑性の高い数値が得られます。

又、一次エネルギー消費量基準として、「冷房期平均日射熱取得率ηA(イータ・エー)値」が新たに加えられました。省エネ志向の時代背景もあり、省エネ効果がより分かりやすくなりました。

ここまでが午前の部。時折訪れる睡魔との闘いでもありました。午後の部では「外皮平均熱貫流率」の計算演習でした。中高生時代の数学への苦手意識が甦り、何だかイヤァな気分になりましたが、我慢してやってみると、UA値の仕組みがよく分かり、とても勉強になりました。

これらのスキル一つ一つ今日から私達の武器となります。とにかく使ってモノにして行きたいと思います。

中島 大地

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「エコハウスのウソ」第3弾。

2012 年 12 月 20 日 Comments off
2012年12月20日(木)

(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KeyPointで開催した「平成24年度木のまち・木のいえ担い手育成拠点事業 木造住宅の省エネルギーを計算で確かめられるこれからの時代の建築技術者育成講習会」と、なんとまぁ長い名前の講習会の第3講省エネ手法IIを受講しました。

121220省エネ設計II

講師は「I」に引き続き、東大大学院の前真之先生。彼の著書「エコハウスのウソ」、私もようやく読み終わりそうです(忙しいんですって)。又、実弟の「加子母っ子」が、先日開催されました「自立研フォーラム2012」にて「前真之賞」を頂きました。

さて、「I」がどちらかと言えば概論的な内容だったのに対し、今回はまさに省エネ手法の説明の濃い内容でした。不覚にも遅刻してしまった私が到着した頃にはすでにジューシーな話の真っ最中。その触りを少々紹介します。

 シーリングファンは夏用
 開放型燃焼機器はダメ
 電気ストープは省エネにあらず
 床暖房は快適、但しエアコンよりも効率が低い
 エアコンの弱点は空気の運搬力
 エアコンは室外機も室内機も隠さない
 薪ストーブは配置が重要、出来れば空間の中心に
 太陽熱給湯器は費用対効果が高い

同世代の前先生、これからもまだまだ色々な研究結果を発信して下さることでしょう。次回の講習(予定はありまさせんが)も楽しみです。

中島 大地

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「エコハウスのウソ」第2弾。

2012 年 11 月 1 日 Comments off
2012年11月1日(木)

(協)東濃地域木材流通センター(a.k.a.木KeyPoint)の新しい講習「木造住宅の省エネルギーを計算で確かめられるこれからの時代の建築技術者育成講習会」(な、長い)の第1講省エネ住宅の現場研修I省エネ手法Iを受講しました。

午前の部「省エネ住宅の現場研修I」では、金子建築工業(株)(a.k.a.カネコ)さんの高断熱高気密住宅の施工現場を見学。壁に土を付け、その外側に充填断熱と負荷断熱を施す、いわゆる「土壁高断熱」の建物です。新住協で培ったそのディテールがしっかり形になっています。

121031木KeyPoint講習01

現場の工事看板にも熱損失係数(Q値)が。さすがカネコさん。

121031木KeyPoint講習02

午後の部「省エネ手法I」は座学。講師は前真之先生(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授)。1ヶ月程前のWACゼミ「エコマスターへの道」がすごく良くて、今回は社内で受講を呼び掛けました(が結局参加者4人)。

121031前先生02

今回も大変良かったです。前回の復習となった部分は前回よりもスゥっと入って来ましたし(当然のことながら)、新しいことは目から鱗だし。今日から使える省エネ設計テクニックも満載で本当に有益でした。

121031前先生02

そして前回以上に過激なシニックもあり、大変楽しませて頂きました。

121031前先生01

驚愕の事実も明らかに。前先生は私よりも年下だったんです。理論と実証に裏付けされた確固たる持論とその風格からするとまさに驚愕ですが、木KeyPointの進行役が「今後の建築業界を担う若手筆頭」のような紹介を3回も繰り返したのも頷けます。

そして"同志"の雰囲気もプンプンと。その辺りは次回以降の楽しみとして。

中島 大地

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省エネルギー住宅の設計法。

2012 年 10 月 19 日 Comments off
2012年10月19日(金)

(協)東濃地域木材流通センター、いわゆる木KEYPoint、が主催する「耐震・省エネ等、木造住宅の性能を向上させる技術者育成講習会」の第5講「省エネルギー住宅の設計法」を受講しました。

講師は、新住協でもお世話になっている西方里見先生。秋田県能代市在住の省エネ住宅建築の重鎮です。

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講習の前半は欧州の木造建築事情の紹介。欧州では4階5階の木造建築は当たり前。ロンドンでは9階建てがあるそうです。そして200mm以上の壁断熱やQ値1.0前後も当たり前。すげぇ。

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後半は西方設計のお仕事のお話。「省エネ」に関する事例紹介も参考になりましたが、お仕事の1/3を締めると言う大型木造建築のお話には感動しました。

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西方先生は、大型木造施設でも住宅建築の延長で在来工法を極力採用するそうです。地域に根ざすはずの施設で、大手建材メーカーの特許技術のラーメン構法が設計に織り込まれていたりして、結局木材も技術もその地域以外で調達しなければならないなんて事例は珍しくありませんが、在来工法を採用することで、地域の木材を消費し、地域に雇用を生み、結果地域にお金が還元できる。思えば当然のことですが、なかなかそうなならない業界の悪しき習慣を打破するための西方先生の考えは嬉しい限りです。

「省エネ」の話を期待して受講した講習で、予想外の勇気を頂きました。

中島 大地

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