木材乾燥機、いよいよ稼動開始
2015 年 9 月 3 日
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2015 年9月3日(木)
加子母の仲間であり中島工務店のビジネスパートナー(有)マルワイ製材所が事業主体となり、木材乾燥機を新規導入しました。今まで使用して来た(協)東濃ひのきの家の乾燥機に故障が頻発するようになり、昨年から新規導入に向けての検討を重ねて来ました。昨年3月には鹿児島県の雄、山佐木材さんにお邪魔して壮大な取り組みを拝見しましたし、森林文化アカデミーの富田教授(当時)にもご指導頂きました。

木材乾燥機の新規導入は、森林整備加速化・林業再生事業の補助を頂き実現しました。容量が27.5立方メートルの窯を2基、最長9メートルの材に対応可能です。
木材乾燥の理論には色々ありますが、私達は灯油と木屑焚きを併用するボイラーによる高温乾燥を採用しました。灯油ボイラーによる蒸気で約120℃に熱し3日間、いわゆるドライングセットをして、その後木屑焚きボイラーによる温水で約80℃に緩やかに暖め6日間乾燥させます。
というのが概ねの作戦ですが、やはり実際に使いながら独自の乾燥スケジュールを編み出して行きます。楽しみはまだまだこれからです。
中島 大地
加子母の仲間であり中島工務店のビジネスパートナー(有)マルワイ製材所が事業主体となり、木材乾燥機を新規導入しました。今まで使用して来た(協)東濃ひのきの家の乾燥機に故障が頻発するようになり、昨年から新規導入に向けての検討を重ねて来ました。昨年3月には鹿児島県の雄、山佐木材さんにお邪魔して壮大な取り組みを拝見しましたし、森林文化アカデミーの富田教授(当時)にもご指導頂きました。

木材乾燥機の新規導入は、森林整備加速化・林業再生事業の補助を頂き実現しました。容量が27.5立方メートルの窯を2基、最長9メートルの材に対応可能です。
木材乾燥の理論には色々ありますが、私達は灯油と木屑焚きを併用するボイラーによる高温乾燥を採用しました。灯油ボイラーによる蒸気で約120℃に熱し3日間、いわゆるドライングセットをして、その後木屑焚きボイラーによる温水で約80℃に緩やかに暖め6日間乾燥させます。
というのが概ねの作戦ですが、やはり実際に使いながら独自の乾燥スケジュールを編み出して行きます。楽しみはまだまだこれからです。
中島 大地
カテゴリー: 木材乾燥