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‘加子母むらづくり協議会’ カテゴリーのアーカイブ

平成29年度加子母域学連携活動報告会

2018 年 3 月 4 日 Comments off
2018年3月4日(日) 〇  

平成29年度加子母域学連携活動報告会に出席しました。「域学連携」は"域"(加子母)と"学"(大学)が連携して加子母の課題等に取り組む事業で、いつから始まったのは分かりませんがこのブログを遡ると2014年からこの報告会を開催しています。年を重ねるにつれて関係者が増え加子母も賑やかになって行き、今年度は1年で延べ4,000人を超える学生が加子母を訪れたそうです。

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名城大学、(一社)aichikara、大正大学地域創生学部、日本福祉大学千頭ゼミ、名古屋工業大学藤岡ゼミ、そして10大学から成るかしも木匠塾から報告がありましたが、他にも蔵野美術大学、東京芸大、マレーシア語学大学等も加子母で活動しました。

報告会の総評で、日本福祉大学の千頭先生が「なぜこれだけの人が加子母を訪れるのか」と投げかけました。23年目を迎えたかしも木匠塾に象徴されるように、加子母には早くから"よそ者"に対してオープンな気質があるんだと思います。現にこの規模の集落にしては移住者も多いと思います。様々なきっかけで様々な人々が加子母を訪れてくれることは地域の誇りであり、活力であり、田舎に必要な客観性を与えてくれます。

中島 大地

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加子母むらづくり講演会「加子母の自然エネルギーを考える」

2014 年 2 月 19 日 Comments off
2014年2月19日(水)

「ふれあいのやかたかしも」で開催された加子母むらづくり講演会「加子母の自然エネルギーを考える」~再生可能エネルギーと地域の自立と持続~を拝聴しました。

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講師一人目は、名古屋大学大学院環境学研究科の高野雅夫准教授。高野先生には域学連携でもお世話になりました。千年持続可能な社会は生態系の中で生きる社会であり、その肝は自然エネルギーです。高野先生のお勧めの自然エネルギーは、加子母でも先日稼働を開始した小推力発電。先生のビジョンとしては、2050年までに段階的に自然エネルギーのみとすることだそうです。

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続いて、井筒耕平さん。美作市地域おこし協力隊での奮闘記を発表して下さいました。中でも興味深かったのが「木の駅プロジェクト」。地域住民が薪用の木材を持ち寄って「木の駅」がそれを地域通貨で買い取る。地域経済を地域で循環させる仕組みの一つであり、加子母でも同様の仕組みが考えられそうです。

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講師三人目は森大顕(ひろあき)さん。NPO地域再生機構の理事です。薪ボイラーの本場欧州は住宅建築先進国でもあり、その視察報告にはヨダレが出そうです。温泉施設等での薪ボイラー導入の事例は私の従事する住宅づくりにとっても具体的なヒントです。

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自然エネルギーは私も興味のある分野です。私の自宅で太陽光発電システムを採用していますし、近いうちにペレットストーブを導入する予定もあります。そして生業としての地域材を使った住まいづくりは、広義では自然エネルギー採用と同一の方向性で非常に相性が良い。そんなこんなで加子母で始まりつつある自然エネルギーへの取組み、とても楽しみです。

中島 大地

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「むら協」と渡合(どあい)温泉旅館。

2014 年 2 月 6 日 Comments off
2014年2月6日(木)

加子母むらづくり協議会、いわゆるむら協の地域づくり分科会(月例)に出席しました。

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むら協には今回でやっと2回目の出席ですが、その全貌と歴史を理解するまでにはまだまだ時間と回数が掛かりそうです。しかし何だか加子母を一望できる感じがする集まりで、今年40のオジさんになる私には有意義な場です。そして本日晴れて「定住推進チーム」への所属が決定しました。 "限りなくIターンに近いUターン移住者"の私にできることの一つがここにありそうです。

さて、今日の「むら協」で仕入れた情報の一つが、今晩の「マツコ&有吉の怒り新党」のコーナー「新・3大本当に泊まれるかドキドキする宿」に岐阜県中津川市「渡合(どあい)温泉旅館」が登場することです。付知峡の奥の人里離れた加子母にある温泉旅館です。

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約10分の紹介でしたが、MC有吉の評判も上々で一安心。番組が番組なだけに。

中島 大地 〇


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平成25年度 加子母域学連携地域報告会。

2014 年 1 月 19 日 Comments off
2014年1月19日(日)

平成25年 加子母域学連携地域報告会に出席しました。「域学連携」とは、「地域と大学等の連携による地域力の創造に資する人材の育成と自立的な地域づくり」という目標の下、「加子母むらづくり協議会」が入口となり総務省より平成25年度の補助金を頂き実施しているモデル事業です。

「域学連携」として、平成25年度だけでも実に14大学280名が加子母と何らかの連携を取りました。元々より「加子母木匠塾」として加子母と連携して来た京都大学、京都工芸繊維大学、金沢工業大学、立命館大学、東洋大学の他に、愛知産業大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学、名古屋大学、日本福祉大学、名城大学、名古屋工業大学、愛知学院大学です。人口約3,000人の小さな集落には似つかわしくないほどの規模です。

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さて、報告会のトップバッターは「加子母木匠塾」の総幹事の品川君。「木匠塾」の歴史や昨年の取組みについて。特に昨年は「木匠塾シンポジウム」が開かれ「域学連携」の恩恵を存分に具体化しました。そして「木匠塾」は今年いよいよ記念すべき20周年。更なる進化を期待します。

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次は日本福祉大学より合宿型と長期滞在型で発見した加子母に関する報告。期間限定ではありますが加子母の一員になり生活をする学生達。私の学生時代では想像もつかないインターンシップです。そして加子母での調査が実際の就職活動に役立ったとのことで、これは嬉しい。

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続いて名古屋大学より、温泉スタンドの活用方法に関する報告。実際の報告内容よりもその独特の語り口に会場は失笑("こらえ切れず吹き出して笑う"の意)の連続。

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大学報告の最後は名古屋工業大学。二人の学生より加子母を教育のフィールドとする"加子母大学"案、そして加子母の日常を観光資源とするオルタナティブツーリズムに関する報告です。これらのアイデアは今後更に研究することで現実的に加子母の地域づくりの柱となりそうな気がします。

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続いて加子母在住の田中さんと本間さんによる加子母通信社の「加子母聞き書き事業」に関して。事業の内容もそうですが、そのプレゼンテーションの表現力にも感銘を受けました。いわゆるIターン移住者のお二人だから出来た事業なのかも知れません。

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最後に「域学連携」の中心人物たる加子母総合事務所の田口さんよりその他の事業に関して。加子母歌舞伎、田中千香士音楽祭、明治座耐震補強プロジェクト等の事業のハイライトはとても勉強になります。

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私が如何に加子母に関して無知なのかを思い知らされた報告会でした。サポート工務店として関わっている「加子母木匠塾」に関してはそれなりに知っていましたが、それ以外にこれだけの取組みがあることには本当に驚きました。

そして一番感心したのが、都市部の大学やIターン移住者のパワーがまさに加子母を活性化していることです。そこで生まれ育った地元人でないからこそ気付く価値やできる表現は計り知れません。限りなくIターンに近いUターン移住者の私にも仕事以外で地域に貢献できることはないかと考えさせられる本当に良い報告会でした。

中島 大地

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