アーカイブ

‘公共建築’ カテゴリーのアーカイブ

瑞浪北中学校を建設中

2018 年 6 月 14 日 Comments off
2018年6月14日(木)  

先週の土曜日は朝は瑞浪市でスタートだったので、岐阜県瑞浪市で建設中の瑞浪市立瑞浪北中学校の現場にお邪魔しました。2000年入社の同期で、こちらの現場代理人を務める公共建築のエース鈴木和也さん(a.k.a.カズニー)が、「これからお邪魔してもいいですか?」という私のいつもながらの無茶なお願いに快く応えてくれました。

180609-瑞浪北中学校01

瑞浪北中学校はこの界隈の3校の統合に伴い新しく建設される中学校です。鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造からなる、延べ床面積8000㎡を超える建物で、中央自動車道瑞浪ICからその工事現場がよく見えます。設計・監理は日建設計、施工は岐建・中島・青協のJPという体制です。昨年7月の起工式を執り行い、年内完成を目指して(開校は来年4月)現在工事は中盤です。

*完成予定図
180609-瑞浪北中学校02

土曜日ということもあって、現場には比較的作業員は少な目でした。とは言え、工事規模は私の主戦場である木造住宅のそれとは桁違い。安全設備一つとってもその徹底ぶりは見習わなければなりません。

180609-瑞浪北中学校03

180609-瑞浪北中学校04

施設の大半は鉄筋コンクリート造で、仕上がりの雰囲気がすでに想像できます。コンクリート打ちっ放しに萌えます。

180609-瑞浪北中学校05

180609-瑞浪北中学校06

昨日仕舞いが終わったばかりの木造の屋根部分。軒裏を張り上げて、この集成梁は現しになるようです。

180609-瑞浪北中学校08

こちらはこれから屋根工事に入って行きます。

180609-瑞浪北中学校09

コンクリート打ちっ放しの螺旋階段。大量の型枠、大量の鉄筋、大量の支保工。手間の塊のような空間です。こちらも仕上がりが楽しみですね。

180609-瑞浪北中学校10

そして一番奥の屋内運動場、つまり体育館。鉄筋コンクリートと鉄骨の混構造です。クジラの形をイメージしているという話ですが、岐阜でなぜクジラ?

180609-瑞浪北中学校11

JVではありますが、これだけの現場を切り盛りする腕利き現場監督や職人集団と共に同じ旗印の元で仕事をしているのは誇りであると同時に刺激でもあります。常に顔を合わせているわけでけでなくとも日々その存在を意識しながら、私は木造住宅の分野で精進しようと改めて心に誓いました。

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

馬籠文化交流施設改修工事

2018 年 3 月 31 日 Comments off
2018年3月31日(土) 〇  

昨年12月の着工以来、急ピッチで進めてきました馬籠文化交流施設改修工事が無事完了し、昨日中津川市に引き渡すことができました。

180330-馬籠文化交流施設 (8)

プロジェクトの始まりは、昨年5月のある日、本社にかかってきた一本の電話でした。中津川市の観光地・馬籠宿にほど近い「クアリゾート湯船沢」の運営会社の方からで、「馬籠ふるさと学校」を宿泊施設として設計・施工・運営するプロポーザルに応募するので、その設計と施工を担当しないかというものでした。電話を受けた私がそのまま担当することとなりました。

「馬籠ふるさと学校」は、元々長野県山口村立神坂(みさか)小学校でしたが、2004年の市町村合併で山口村が中津川市へ越県合併した際に廃校となり、以来地域のコミュニティ活動やスポーツ大会の会場として利用されてきました。昨今のインバウンド等による馬籠の観光客増加を受けて、「馬籠ふるさと学校」を文化交流を伴う宿泊施設として民間企業に運営を委託するという方針を中津川市が決定し、プロポーザルを募集しました。

運営・管理を担当するクアリゾート湯船沢を主幹として、石川一級建築設計室(中津川市)が設計を、中島工務店が施工を担当する体制でプロポーザルに臨みました。地域の皆さんが愛着を持つこの素晴らしい木の学校の風情をできるだけ残しながら宿泊施設に改修すること、運営面ではクアリゾート湯船沢と連携することをプロポーザルの軸に据え、採択を頂くことができました。

東西方向に長いこの施設は、中心のエントランスが鉄筋コンクリート造で、西側に位置する普通教室と東側に位置する特別教室が木造という混構造です。室内にはふんだんに木材が使用されて、宿泊施設の要件の内装制限に適合するために、防火戸で建物を三分割し、客室となる西側の木造部分にスプリンクラーを設置しました。他にも非常階段、非常照明、誘導灯、排煙窓、網入りガラス、防炎垂壁、福祉のまちづくりの規定等の整備が必要でしたが、スプリンクラーのおかげで内装のコストを抑えることができ、その分を屋根瓦の補修や外壁の塗り直しに充てることができました。

180330-馬籠文化交流施設 (7)

内部を少しご紹介します。まずは木材がふんだん使われた客室棟の廊下。見た目は全く変わりませんが、天井裏にスプリンクラーが隠れています。

180324-馬籠文化交流施設 (1)

観光案内所を兼ねたフロント(モデル付)、元々は職員室でした。

180330-馬籠文化交流施設 (1)

普通教室の風情がそのまま残る客室。もちろんインバウンド客には魅力的な空間です。スポーツ合宿等の団体にも重宝してもらえそうです。

180330-馬籠文化交流施設 (9)

エントランス上部にある陽だまりのサロン(モデル付)。校庭の桜と(まだ咲いてませんが)、恵那山が一望できます。

180330-馬籠文化交流施設 (5)

手づくりのバンクベッド。バックパッカーには堪らない空間です。

180330-馬籠文化交流施設 (2)

広くお洒落な洗面室、クアさんのこだわり。

180330-馬籠文化交流施設 (1)

先週日曜日に行われた内覧会では、地域の皆さんを始めたくさんの見学者がありました。この施設に対する地域の皆さんの愛着を感じ、木の学校の風情をそのまま残す方針を評価して頂けたことを改めて実感しました。

宿泊施設としての営業開始は4月中旬の予定だそうです。すでに予約も入っているとか。文化交流施設、個人的にもとても興味があります。

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

潜入!金シャチ横丁顔見世!

2018 年 3 月 27 日 Comments off
2018年3月27日(火) 〇  

中島工務店が建設工事を担当し、昨年6月から名古屋城の正門側と東門側で工事を進めてまいりました金シャチ横丁が完成しまして、いよいよ3月29日に開業します。名古屋の歴史と文化を発信する新たな観光文化交流拠点です。開業に先立ち、昨日と今日で開催されています「顔見世」(事前内覧会)に、施工業者の関係者として私も案内を頂きまして、昨日お邪魔して来ました。

地下鉄市役所駅の7番口を出ると目の前にあるのが、新風・革新のエリア宗春ゾーン。木造のモダンな建物に、名古屋の新しい食文化を発信する、気概あふれる新興の店舗が終結しています。

180326-金シャチ横丁顔見世 (1)

180326-金シャチ横丁顔見世 (3)

最初に選んだのが、ポップオーバーの「忍者アイス」。20分並んで買い、写真を撮り、さぁ食べよう!と思った瞬間に地面に落としてしまいました。トホホです。

180326-金シャチ横丁顔見世 (2)

同じくポップオーバーの「特製ローストビーフ」。器のようなパン生地を半分に折ってローストビーフを包みカブリつく。なかなかの満足感。

180326-金シャチ横丁顔見世 (12)

こちらが正門側の義直ゾーン。伝統・正統のエリアです。定番・老舗のなごやめしが終結しています。

180326-金シャチ義直ゾーン (1)

180326-金シャチ義直ゾーン (2)

昼食に選んだのは、みそかつ矢場とん。お値段と待ち時間が比較的お手頃そうでしたので。言わずと知れた定番の美味しさです。

180326-金シャチ横丁顔見世 (10)

会場では会社関係者とも遭遇。

180326-金シャチ横丁顔見世 (9)

180326-金シャチ横丁顔見世 (6)

180326-金シャチ横丁顔見世 (8)

180326-金シャチ横丁顔見世 (11)

名物市長・河村市長。「義直ゾーン」の奥の空きスペースで、何やら次なる構想もおありのようで。木造の天守閣と合わせて、楽しみにしてます!

180326-河村市長

会場では、この一大プロジェックトを直接主導した現場監督の皆さん達とも会いました。本当にお疲れさまでした。その中心人物・kuriguriさんとは会うことができませんでした。本当に、本当にお疲れさまでした。さぁて、いよいよ4年越しの約束を果たす時ですね!

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

金シャチ横丁へようこちょ

2018 年 2 月 15 日 Comments off
2018年2月15日(木) 〇  

名古屋城の隣に建築中の飲食店街金シャチ横丁がいよいよ仕上げ段階を迎えています。昨年6月の着工以来私が陣中見舞いにお邪魔したのは結局ほんの数回だけでした。現場代理人のkuriguriさんは着工当初は不安もあったそうですが、工期も残すところあと1ヵ月となり完成の目途が立ち一安心です。

別途の店舗内装を残して完成形が分る工事現場をkuriguriさんに案内してもらいました。こちらが正門側エリアの義直ゾーン。名古屋飯を代表する老舗が入ります。

180214-金シャチ横丁 (3)

180214-金シャチ横丁 (1)

そしてこちらが東門側エリアの宗春ゾーン。モダンな建物に新進気鋭の飲食店が入ります。

180214-金シャチ横丁 (2)

3月29日のオープンの暁には、現場代理人のkuriguriさんと数年前から約束している慰労会をこちらのどこかの店舗で催そうと再度約束しました。残すところあとわずか、慰労会をニンジンにして頑張って下さい!

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

「ジャパン・ハウス・サンパウロ」のエントランス装飾、ジャッキダウン!

2017 年 1 月 17 日 Comments off
2017年1月17日(火) 〇  

現在、ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの世界3か所で日本の海外発信拠点JAPAN HOUSEが建設されていますが、戸田建設が建設中のジャパン・ハウス・サンパウロのエントランスを飾る、幅36m×高さ11メートルの東濃ひのき製の装飾を中島工務店が施工しています。ヒロキ団長と大工職人の計5名が昨年11月に渡伯(ヒロキさんは少し遅れて渡伯)、想定外の出来事で大幅な工期変更に現地でもじっと耐えやっと着工、そのままブラジルでの年越し。難航する工事を無事終え、先日いよいよジャッキダウンが完了。ヒロキさんから近況写真が届きましたのでご紹介したいと思います。

170111-JH06

170111-JH01

170111-JH02

170112-JH03

170112-JH02

170112-JH01

ひとまずお疲れ様でした。そして無事に日本まで帰って来て下さい。

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

神戸異人館「萌黄の館」修復中

2016 年 9 月 27 日 Comments off
2016年9月27日(火)

中島工務店では、神戸市中央区北野町の異人館街にある萌黄の館として知られる小林家住宅の修復工事を現在行っています。以前手掛けた文化財の工事が評価され、国指定重要文化財である「萌黄の館」の入札に繋がりました。

160927-異人館萌黄の館 (1)

明治36年に建築されたこの建物は過去に数回修復されていますが、今回は主に外壁の塗り直しと内部床の張替えです。

160927-異人館萌黄の館 (4)

160927-異人館萌黄の館 (6)

工事と並行して行われている調査により発覚した腐朽ヵ所も修理しています。

160927-異人館萌黄の館 (5)

これが館の名前にもなっている"萌黄"です。向かって左側の面は修復が完了していて、右側の面はこれからです。この淡い緑色を過去の修復資料を基にして再現しました。

160927-異人館萌黄の館 (2)

「萌黄の館」は現在休館中ですが、内部の工事が一区切りとなる10月に営業が再開します。外部工事はそれ以降もしばらく続きます。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。

160927-異人館萌黄の館 (7)

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

雁道二丁目介護福祉施設の地鎮祭

2016 年 2 月 2 日 Comments off
2016年2月2日(火)

7年程前に住まいづくりをお手伝いさせて頂いて以来ずっと中島工務店をご贔屓にして下さるケアマネージャーさんの新しいプロジェクト雁道二丁目介護福祉施設の地鎮祭を執り行いました。

160202-雁道二丁目地鎮祭

常連さんに相変わらずプロジェクトを託して頂けること、地域に根差ざす福祉施設の建築をお手伝いできること、そしてそれが岐阜県産の木材をふんだんに使った木造であること。すべてに感謝しながら関係者が一丸となって工事に当たりたいと思います。

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

三重塔、復元建て方中

2016 年 1 月 13 日 Comments off
2016年1月13日(水)

金華山の麓にある岐阜公園の三重塔修復の現場にお邪魔ました。アポなし来場にも関わらず、ブログ仲間の現場監督kuriさんが丁寧に案内して下さいました。

160113-三重塔01

この半年、芯柱以外の大半部分が解体され、部材を修理し、そして現在それらを戻す建て方工事が始まっています。

160113-三重塔02

私の携わる住宅建築の現場とは桁違いの外部足場は見るたびに圧倒されます。

160113-三重塔03

平成28年度、つまり今年度中の完成の予定です。kuriさんを中心とする作業員の皆さん、引き続きよろしくお願い致します。

160113-三重塔04

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

ぎふしん付知支店グランドオープン

2015 年 11 月 16 日 Comments off
2015年11月16日(月)

中島工務店が中津川市付知町で新築をお手伝いさせて頂いた岐阜信用金庫付知支店が本日グランドオープンしました。岐阜信用金庫様には本当にお世話になりました。

151116-ぎふしん付知支店オープン

躯体は鉄骨造ですが、内・外装の仕上げにはこの地域の木がふんだんに使用されています。この地域に相応しい粋な"木遣い"です。

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

岐阜公園の三重塔修復現場へ。

2015 年 6 月 2 日 Comments off
2015年6月2日(火)

先日所用で岐阜市を訪れた際に、金華山の麓にある岐阜公園の三重塔修復現場にお邪魔ました。急な来場にも関わらず、現場監督kuriさんは"招かれざる客"をジックリ案内して下さいました。

150522-三重塔 (1)

150522-三重塔 (2)

150522-三重塔 (3)

150522-三重塔 (4)

150522-三重塔 (5)

150522-三重塔 (6)

150522-三重塔 (7)

150522-三重塔 (9)

150522-三重塔 (10)

150522-三重塔 (8)

同じ中島工務店の手掛ける建築工事でありながら、私の携わる住宅とは全てにおいて異なる工事に言葉を失います。こんな仕事に携わる仲間達を誇りに思い、陰ながら応援しています。kuriさん、次は差し入れ持参しますんで。

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

東京駅丸の内赤レンガ駅舎。

2014 年 9 月 3 日 Comments off
2014年9月3日(水)

東京出張の帰り道、東京駅の丸の内赤レンガ駅舎に初めて訪れました。

20140903213133288.jpg

ほんのひと時でしたが、大正時代の建築を再現した駅舎を感慨深く拝見しました。

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

若手三人衆、公共建築見学。

2013 年 3 月 22 日 Comments off
2013年3月22日(金)

昨日の午前中ではとても済まなかった新入社員の挨拶回りを今日の午前中で再開。挨拶回りと合わせて現場も見学させて頂きました。下呂市で建設中の下呂温泉病院、3社のJVの現場です。以前安全パトロールでお邪魔させて頂いた時は基礎工事中でしたが、現在は2階の躯体を打設中。コンクリートの総打設量は28,000m3!RC造の大型施設とくれば住宅とは桁違いのコンクリート使用量ですね。

130322-挨拶回り01

現場を案内してくれたのは、"カズにぃ"こと鈴木和也現場監督。私と同期入社の14年目(但し建築人としては大先輩)。この建物に採用されている免震装置を丁寧に説明してくれました。

130322-挨拶回り02

特別に地下に入らせて頂き免震架台を見せて頂きました。4種類の免震架台が合計86台。

130322-挨拶回り03

和也さん、丁寧にご案内頂きましてありがとうございました。

130322-挨拶回り04

住宅業界にいては恐らく携わることのないRC造の公共施設の建築現場を見学できて、若人三衆は大変ラッキーです。さぁ来週からはいよいよ工場研修が始まります。

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ:

「きなぁた瑞浪」。

2012 年 7 月 11 日 Comments off
2012年7月11日(水)

ずっと寄りたかったきなぁた瑞浪に、今日やっと寄ってきました。こちら、(株)中島工務店で施工させて頂いたんです。

120711きなぁた瑞浪01

120711きなぁた瑞浪02

こういう現場にはありがちな"苦労"も多々あったようですが、鉄人酒井さんが上手く仕上げてくれました。

そんなこんなで「きなぁた瑞浪」をよろしくお願いします。

中島 大地

カテゴリー: 公共建築 タグ: