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建方作業中・・・

2020 年 9 月 18 日 Comments off

観山寺建方作業第2段をお送りします。

とはいっても本堂部分に引っ付いている庫裡なので、ハチャメチャに違いがあるという事ではありません。

順番に柱を建て

梁桁を架け

垂木を納めていきます。

そしてすぐさま化粧裏板。

範囲が狭いとはいえ1日で庫裡側は終了です。

胴差が無いのが一番の要因だと考えています。

 

長かった建方も終了し、次は中作業に移ります。

 

どうぞ、次回もよしなに

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ついに、建方開始!

2020 年 9 月 14 日 Comments off

長い事焦らしてきましたがようやく建方開始です。

予定では本堂屋根組マデで5日、庫裡屋根組マデを2日で見ております。

早速ですが、前回土台伏せを行い、基礎上には何も無い状態になってしまいましたので、

間配りしやすいように外に置かれている柱を中に吊り込み・・・建てていきます。

プレカット工場で紙を巻いた材料はすべて化粧材となっており最終的に表に見えてくる材料になります。

胴差を順番に入れていき、火打枠を入れます。

物の大きさや手順によっては造作時では入らなかったり綺麗な納めが出来なくなる部分は

建方作業時に入れていきます。

お披露目はまた後日・・・

そして胴差を入れ終えた状態がコチラ↓

ココまででおおよそ半日、大工4人+α(私)という人数で掛かってますが、

夏の日差しと気温にやられ、思うように作業が進みません。

前日の土台伏せでなれたかなぁ・・・とは思ったんですが、さすがに1日で慣れるほど人間の体はうまくできてないようです。

そしてこれから梁桁を納める作業に入ります。

大工仕事で私が一番見ごたえのある場面はココだと思っています。

2人で「よいしょぉお!」の掛け声を出しカケヤを振るう

気持ちよく納まっていく梁桁を見ると心に押し寄せてくるものがあります。

そしてぐるっと一周しました。

さらにちょっと進めてこの日の作業は終了。

墜落防止ネットも張り、もし万が一梁の上から落ちてしまっても大丈夫なように安全を優先します。

もし材料を落としてしまった時に、下に人がいても大丈夫なように、という意味もあります。

 

2日目に入ります。

前日同様梁桁を入れたのち、小屋組に入ります。

小屋束を入れたのちに棟梁を納めていきます。

この段階で仮筋、雲筋を入れて、早めの雨養生を行ってこの日は終了。

予報は予報、雨は降りませんでしたがやらないよりやる。

3日目に入ります。

1度養生をまくり上げ、この日は化粧垂木から始めます。

そして広小舞

と、納めているうち夕立に降られてしまいすぐに養生を行いました。

夏の終わりとは言え、コロコロ変わる天気予報と夕立には困ったものです。

 

そして本堂最終日には化粧裏板、野地板と打ち込んで予定通り終了しました。

 

真夏の暑い中の建方で進まないんじゃないかと不安でしたが、大工さんのペース配分と気力で

事故もケガもなく、一段落です。

 

次は庫裡側の建方をお送りします。

どうぞ、次回もよしなに

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2階下部合せ梁の設置

2020 年 9 月 14 日 Comments off

建築部 鈴木です。

 

 

貫梁の取付と並行して、2階下部合せ梁ジョイント部にエポキシ樹脂を注入して接合します。

 

 

 

 

仮置きした足場から合せ梁を柱の欠き込み高さまで吊り上げ、ドリフトピンで固定します。

 

 

 

 

2階下部合せ梁の設置を完了し、仮置きの足場を解体しました。

次の工程は下部合せ梁の上に上部合せ梁を設置します。

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柱建方開始

2020 年 8 月 28 日 Comments off

建築部 鈴木です。

 

今週より建方を開始しました。

基礎上に木製柱を受ける鉄骨を設置し、柱を建てます。柱も梁同様 養生シートを付けて建方を行いますので木とわかりずらいですが、樹齢1000年を超えるヒバです。

 

 

1本目の柱建て込み後、工事の安全を祈願し、設計者、監理者及び建方の作業にあたる大工にて集合写真			<div class=

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建方開始!と思いきや・・・

2020 年 8 月 26 日 Comments off

梅雨に基礎工事、盆明けに建方作業、協力業者さんにはもっとも辛い工程ですが、体調管理には十分注意して作業を進めます。

前回足場組立を行い、今回はいよいよ建方作業です。

 

ですが、建方本番の前に土台伏せという作業を行います。

材料を間配り、基礎天端にはじいた墨に沿って土台を伏せていきます。

30坪と狭い建坪ですが、4名の大工に入って貰い、1日掛からず終わらせる算段です。(暑いので乗り込み初日は体を慣らすために早めに休みを取ります)

今物件は土台下に石や鉛といった物を敷くのではなく、一般住宅同様に基礎パッキンを敷いていきます。

「敷く」と言っても固定するために土台側に留め付けを行います。

写真木材の下の方に空いている穴がアンカーボルトの差し込み位置になります。

基本的に継手の男木側にも女木側にもアンカーを引き、1800以上飛ばさないようにアンカーを設置します。

今回採用しているパッキンは連続性を持たせ、床下にネズミやイタチ、ハクビシンなどの侵入を防ぎます。

パッキンをある程度のピッチで飛ばして施工する場合もあるようですが、この20mmというスキマは動物にとっては狭くありません。

 

今更ながら聞けない内容としてそもそも何故基礎パッキンを使用するの?という質問がありますが、

その理由は建物を守るためですね、基礎にべったりこの土台がひっついてしまっていると、

雨が降った時に木が水を吸ってしまいより早く朽ちてしまいます。

その他床下、基礎内部の空気の通りをよくする事で、建物内部の湿気を外に出してくれます。

感覚で分かるかと思いますが、湿気の多い建物はすぐ悪くなりそうですよね。

 

そして大間のポーチ部分のパッキン、写真上右と左では使用しているものが違います。

左に使用しているものは気密パッキンと言い、その名の通り空気すら通さないパッキンになります。

普通、お風呂場や玄関等の断熱性能を求める場所に使用しますが(もちろん本物件でもその場所にも使用しています)

ココはポーチがある場所、という事で使用しています。

通常土台水切りと言い、壁などに当たった雨が最終的に土台付近につけられた水切りにより外へ弾かれます。

※写真は城東テクノ株式会社さんより拝借

ですが、この水切りの下側からは水は進入します。

ここで、ポーチ等水が跳ね返ってしまう要素が水切り付近に存在すると、

ポーチの上で跳ね返った水が水切り下より基礎内部へ侵入してしまいます。

それを防ぐためにポーチや勝手口の入り口、玄関廻には気密パッキンを使用します。

 

そうして引き終わった土台がコチラ↓

大引きまで施工してしまおうかとも考えましたが、建方作業時に人が通る時に躓いてしまったり、

脚立を建てようとしたときに邪魔になってしまう事があるため、今回は大工さんと相談した後、

後施工にすることにしました。

 

今回は長くなってしまったので、建方本番はまた次回へ

どうぞ次回もよしなに

 

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建方準備中・・・

2020 年 8 月 22 日 Comments off

連日暑い日が続きますね・・・皆さん熱中症で倒れないよう気を付けて下さい。

前回の投稿から間が空いてしまいましたが、現場は着々と進んでおります。

基礎工事が終わり、次に行うのは足場の組立です。

材料搬入との兼ね合いもありますが、今回は先行して土台のみを基礎上へ搬入し、その後足場の組立作業を行いました。

特筆すべき点はありません。

屋根の形状の問題で、大屋根を組んでから下屋を行うという事で、足場は大屋根のラインに沿って組立しております。

大屋根作業完了後に足場の盛替えを行って下屋作業に入ります。

そして材料搬入

現場に材料を置いておくスペースがあったので、建方作業が始まる前にすべて材料を搬入します。

今回搬入した材料はほぼすべて木材確認を行った後、加工されたものになります。

搬入完了!

全ての材料を養生し、建方開始を待ちます。

ココまでが盆前の作業になります。

盆明けから建方開始・・・ゆだるような暑さになると予想しますが、実際にゆだらないよう、熱中症に気を付けて作業していきます。

それでは、どうぞ次回もよしなに

 

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2階梁設置開始

2020 年 8 月 21 日 Comments off

建築部 鈴木です。

8月18日より材料を順次搬入し、本日より2階梁設置を開始しました。

沖縄の強い紫外線で木の材料が斑(まだら)にならないように、隙間なく防湿シートで養生をします。

シート養生を付けたまま材料を吊り込み、設置します。

2階の梁は全長で28mを越えるので、3箇所で繋ぎます。

継ぎ手部分は異形鉄筋を挿入し樹脂を注入しますが、樹脂の注入はあとで行いますので現在は所定の高さに組んだ足場の上に設置します。

 

 

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一つ一つ細部まで

2020 年 8 月 17 日 Comments off

 

 

 

耐震補強工事に向け、洋館屋根小屋組の解体が完了しました。

 

 

 

洋小屋組みとは、三角の形状(トラス)が連続し荷重を支える仕組みです。

複雑な形状の小屋組みを丁寧に解体するのに手間がかかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、あくまでも耐震補強を行うための解体工事。

文化財のため、最終的には小さな材料に至るまで、キレイに元の通りに復元しなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は、耐震補強のための新しい鉄骨材と、再び組直す洋小屋組みがさらに複雑に入組みます。

 

 

 

 

 

 

写真は、長年の雨漏等で傷んだ材料を修復するために、一つ一つの材料を調査している様子です。

耐震補強を行うため、洋小屋組みを元通りに組直すため、これから木材の修復を行います。

 

田尻歴史館は工事現場公開をいたします。

開催日時は令和2年10月3日(土) ~ 10月4日(日)です。

現場公開に参加されたい方は下記URLより詳細をご確認いただきお申込み下さい。

 

↓田尻町ホームページ 現場公開のお知らせ

http://www.town.tajiri.osaka.jp/kakuka/kyoikuiinkai/shakaikyouikuka/new_sisetsu/tajiri_rekishikan/1596170890051.html

 

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建方準備完了

2020 年 8 月 11 日 Comments off

初めまして建築部の鈴木です。

昨年12月に起工式を終え基礎工事を進めてきました (仮称)光明寺沖縄別院新築工事の現場をリポートします。

 

岐阜市にある無量寿山 光明寺様の別院を沖縄県那覇市に建設する工事です。

設計・監理及び総合元請けは㈱豊田自動織機。

弊社は木造の本堂(基礎を除く)を施工します、同じ敷地内の拝所(RC造2階)は県内業者の㈲大地建設が施工し、現在躯体工事を行っています。

場所は那覇市内にあり世界遺産「識名園」の正面に位置します。

この建物は沖縄県では珍しい大型木造建築物です。

 

現在本堂部分は基礎工事を終え、木造建方を開始するための仮設足場を組み終えました。

構造躯体である集成材及び無垢の柱の加工は石川県の㈱中東で行い、フェリーで運搬し第1便は沖縄の港に到着しました。

8月18日より構造躯体の木工事建方を開始しますので、現場リポートお楽しみに!

 

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木材加工完了!

2020 年 8 月 7 日 Comments off

あっちへきたりこっちへっきたり大変なレポートですが、今回はまた加子母へ戻って木材加工状況です。

一際長い梅雨に左右されることなく、こちらはしっかりと進んでおります。

 

前々回の記事の最初の写真にあります、選定を行った後に

大体の大きさへ向けて機械を通します。

コチラの機械では柱の「ほぞ加工」を行います。

柱に凸、土台や梁桁に凹の加工を行う事で現場で組み立てる時に凹凸を組み合わせて建てていきます。

そしてこの物件は差し鴨居が多数存在しているので、この段階で「仕口加工」も行っています。

土台や梁桁と土台のほぞ加工は水平の土台や梁に対して垂直の柱が刺さっている状態になりますが、

差し鴨居は垂直の柱に対して水平の鴨居が刺さっている状態になります。

写真上メジャーの手元あたりの穴が「その穴」になります。

 

そして大部分の加工を終えた材料は仕上げに入ります。

この機械は「超仕上げ鉋盤」と言い名前の通り大工さんが行う「鉋(かんな)引き」を超すごい仕上がりで行ってくれます。

超仕上げと言ってもよくTVでやってるミリメートル(mm)より薄いマイクロメートル(㎛)の鉋くずを出す事は出来ません。

出来ないとは言っても仕上げを通した材料はスベスベでとてもいい仕上がりになります。

 

ここまでの工程、製材から仕上げまで、仕上げを行う材料は写真で見てわかる通り沢山期の表面を削っていますが、

「削った後が仕様の通りの寸法」になっています。

何を当たり前の事を・・・と思われるかもしれませんが、120角の柱を建てるからと言って120角の材料を注文していては

仕上げをかけた頃には114角くらいになってしまいます。

なので実際にこの工場に運び込まれた段階では126角以上の大きさの材料が来てることになります。

 

個人で加工工場に材料を持ち込んで加工して貰う事も無いとは思いますが、持ち込んだ材料が小さくなってしまうのは当たり前の事で、

ココまでの寸法をふまえて材料の持ち込みを行いましょう。

 

そして仕上げを行った材料は傷や日焼け、様々な外的要因によって痛まないように紙を巻きます。

茶色の紙を巻いているので写真では分かりづらいかもしれませんがぴっしりと巻いています。

 

前回記事含めここまでの工程を終えた材料がまとめて梱包されます。

大体が材料別に「土台」「柱」「梁」「垂木」などの大部分に分けて梱包しますが、

現場都合で「大屋根の部分」「下屋の部分」などで分けたりもします。

観山寺の現場ではまさに例の通り「大屋根」「小屋根」で分けて梱包してもらいます。

 

1本の材料を探すためにこの梱包を広げてまた仕舞うという事も手間になってしまいます。

現場で手間取るよりは工場でまとめる段階でこの問題を処理するのが一番効率がいいです。

 

これにて工場話は終了、現場に搬入したら次回は建方が始まります。

これまた弊社住宅部部長のブログにて気づいたのですが、ようやく梅雨が明けたようです。

梅雨が明けた、つまりはこれから夏日が続くという事でありまして・・・

熱中症には十分注意しながら、またコロナも猛威を振るっています。

仕事中の熱中症、私事中のコロナ、両方に気を付けて生活していきたいです。

 

どうぞ次回もよしなに

 

 

度々弊社住宅部部長のブログを紹介しておりますが、私の大先輩、上司に当たる方もブログを更新しています。

こちらはプライベートに関する内容ですが、ある趣味をお持ちの方にはぜひ、覗いてみて欲しいです。

弊社HPの会社案内から覗けます。

 

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クラッシャーで本体解体

2020 年 8 月 5 日 Comments off

十分に散水を行いながら解体が進んでいきます。

瓦下しの時は、雨で10日も現場が止まりましたが、埃の出る作業に入ると雨が降りません。

高圧洗浄機が2台フル稼働しています。

クラッシャーが簡単に柱を切っていきます・・・造る苦労を知っているだけに・・・。

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破風と懸魚が重そう。

2020 年 7 月 28 日 Comments off

これから、妻側の解体に入ります、万が一に備え歩行者通路うを確保します。

破風と懸魚コンクリートで作られているので、なるべく細かく砕いていきます。

無事に妻の解体が終了しました。

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スラブ上で分別

2020 年 7 月 23 日 Comments off

上屋部分を鉄骨・木部・土に仕分けていきます。

屋根の下は、この様な鉄骨構造になっています。

スラブ上で分別を行い、材種ごとに搬出を行います。

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形が見えて来ました。

2020 年 7 月 21 日 Comments off

前回の工場話からまた現場に戻りまして、前々回の続きの話になります。

 

現場ではベースCON打設完了の後、養生期間を持って次は立上り部分の準備に入っています。

前回記事に書いてある通り雨が降る前に墨まで出してしまったので、今回は枠を建て込むばかりになっています。

建て込みました。

表題通りコレで大分建物の形が見えてきたのではないでしょうか。

地鎮式から基礎工事まで見ると「あれ、この建物小さいんじゃないか」と思う方がたくさんいます。

私も最近慣れてきた所ですが、ここに上屋の構造体(木)が建つとまたイメージが変わります。

 

 

と、言った所で打設完了

私が別件の打ち合わせに参加している間に終わってしまいました。

10日間以上前から天気を睨んで打設日を設定して、前日まで悩みましたが決行しました。

梅雨の天気はやはり分かりません、3度ほど打設日の変更を行い、結局当初と同日になったのにも関わらず雨・・・コンクリート工場の皆さんにはご迷惑をおかけしました。

日頃の行いをもっと良くしないといけないなと感じました。

この後は写真の通り雨が入らないよう養生をして終わりです。

 

本来ならば天端の高さを綺麗に揃えるため、ここで「レベリング」という作業を行います。

簡単に言うと「めちゃくちゃゆるい(流動的な)コンクリートを流し込む」という作業です。

水を容器に入れたとき、水の表面は水平になります。それと同じことをコンクリートと同じような材質の物で行います。

が、今回は生憎の雨という事でレベリング作業は翌日に持ち越しです。

そしてレベリングを行った表面がコチラ

平滑に仕上がっていますね。

勿論施工前にプライマー(コンクリートとレベリング材を密着させる接着剤)を塗布しました。

 

レベリングを行わなくても、土台を引くときに土台下にパッキンをかって、土台天端にて水平を取ることも可能です。

ですが、それを行う時の手間がかかりすぎるという事が難点です。

パッキンをかうと余分なスキマが生じてしまい、そこからアリやゴキ先生が侵入する恐れもあります。

最近の工務店では基本的に天端処理はレベリング材を使用しているのではないでしょうか。

 

そして脱型

脱型直後という事もあり、大変汚く見えますが

ジャンカ(コンクリートの間にすき間ができること)やコールドジョイント(コンクリート打設の時間が空きすぎてコンクリートが一体化しないこと)も無く、

コンクリート打設としては十分綺麗です。

30度超えの暑い日や雨の日にも作業を行ってくれた基礎屋さんには感謝です。

 

ですが、これで基礎工事は終了ではありません。

次回は玄関先などのポーチ部分のコンクリートを打設します。

弊社住宅部部長のブログで知ったのですが、今季の梅雨は観測史上最長だとか・・・

私の行いのせいで無い事を願います。

 

どうぞ次回もよしなに

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木材加工開始!

2020 年 7 月 16 日 Comments off

前回までは現場からの状況でしたが現場の話は1度お休みにして加子母へ戻り工場を見ていきます。

本現場では建物の躯体部分をプレカットと大工の刻みとで2つの工程を刻んで、加工していきます。

土台から柱、梁などまでは直線的な物が多く、プレカットでも対応できますが、

どうしても屋根の部分、「反り」や「照り」など、曲線的な部分が出てくると大工さんによる手加工に頼らざるを得ません。

現代の精密な機械を用いても出来ない加工を行う大工さん・・・頭が上がりません。

 

今回はその中のプレカット工場を紹介しようと思います。

まず、各現場で使用する材料を製材屋さんから受け取り、内容が合っているか、節や割れ等の不都合はないか、

どの木材をどの材料に使用するのかを選定します。

工場から製材屋さんへの注文時に部材名称まで込みで決めて製材屋さんがそれぞれしっかり選んで出荷してくれるので、

よっぽどの事が無い限りは使えない材料が出てきた、という事にはなりませんが。

 

画像では節や木の目をみて「仕上げ面」をどの面にするか等を考えて材料1つ1つを見ている所です。

やはり最終的に「表に出てくる」材料と「そうでない材料」では「表に出てくる材料」に気を使わなければいけません。

木の成長過程の話にもなりますが、「製材された材料を仕上げるために削っていたら節が出てきた」なんて事もあります。

(必ずしも木の節が悪い、という事ではありませんが、やはり見栄えの問題がありますからね)

 

使用する木材の選定が終わったら加工に入ります。

写真は梁に使用される松になります。

真四角でない材料は長さを測り、木材側面に水平墨を打ち、それに交差する芯墨を出し機械に入れると・・・

あら不思議、加工ができます。

木材の芯や水平を出して機械へ投入して加工ができるのはよく分かりますが、

なぜ反って曲がった材料を綺麗に加工できるのか、詳しい仕組みは正直私にはよく分かりません。

木材を扱う会社の端くれとしてまだまだ勉強していきます。

そして加工したものが次の写真

 

機械加工も侮れませんね。

とはいっても機械加工の次は手加工、人間の腕も光ります。

大きな材料は専用の機械を通せなかったり、

大きな材料だからこそできる細かい仕口や継手は手加工で行うしかありません。

工場とは言っても機械を操るオペレーターだけでなく、大工も常駐しています。

一般住宅ではこれほどの量の丸太梁はでないので工場の大工さんもこの量の加工をしたのは久しぶりではないでしょうか。

 

今回は丸太梁をメインに話したので次回の工場話は柱をメインにお話します。

どうぞ次回もよしなに

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上屋解体開始!

2020 年 7 月 15 日 Comments off

瓦降ろしが無事に終わり、これから、上屋解体に入っていきます。

 

25tラフターが位牌堂に近づける様に軒先を壊していきます。

重機をスラブに上げる為に屋根に穴を空けます。

25tラフターで重機をスラブに上げている様子です。

位牌堂から法堂の順に上屋を解体していきます、

瓦降ろしの時は手作業だったので時間がかかりましたが、機械での解体となるとあっという間に景色が変わっていきました。

壊していくと、増築前の、破風が残っていました、金物きれいに取り外し再利用したと思われます。

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ベースCON打設

2020 年 7 月 5 日 Comments off

前回に引き続き基礎工事中です。

今回は梅雨の晴れ間を狙ったベースCON打設になります。

天気予報では曇りとなっていましたが思わぬ晴れ、

涼しい日の予定でしたが普通にジメジメとした暑い日になりました。

ですが、貴重な梅雨の晴れ間、熱中症に十分注意下ながら工事を進めます。

今回はベースCONだけで25㎥・・・

私、上司、協力業者さん共に同様の数字でしたが、捨てCONが少し予定より低いラインで施工されていたのと

筋堀と筋堀の間が狭く、山を作れなかった箇所がある事、玄関の下地も同時に打設する、ということもあり、

28㎥での打設予定でスタートしました。(最後の尻合わせのために27.5㎥で「待ち」の状態)

(最終の過不足した時のために27.5㎥まで運んだら連絡を待つ状態)

レベルを確認しながら打設を行っていきます。

最初の押えが終わった状態です。

 

ほぼすべてのベースが打設されました。

写真右手前の出っ張っている所が先に説明した玄関の部分になります。

計算した所のこり0.5㎥!

待ち状態の生コン屋さんに連絡を入れて残りの0.5㎥を出してもらいます。

計算上28㎥で当初の予定通りの数字になりました。

現場監督として最終待ちの生コンを1㎥前後に収めることが出来れば及第点かな・・・と思っています。

(今回は数量も少なく、計算もしやすい形だったのでうまくいきました。天狗にならぬよう次回もやっていきます・・・)

そうこうしている間に2回目の押え作業に入っています。

コンクリート天端を綺麗に仕上げるためにはこの作業が一番大切になってきます。

あまりに触りすぎるとブリーディングで出てきた水でコンクリート表面がびちゃびちゃになってしまいます。

適度に鏝で叩き水を生コンの中に呼び、表面を2種類の鏝を使い仕上げていきます。

なんとか午前中に打設完了、押えも15時頃に完了したと思ったら

次はなんと立上り枠の墨だし作業

季節、天気の事もありますが、3回ほど押えを行って少し経つともう歩けるくらいには固まっています。

(コンクリート基準強度21+3(設計基準強度)+3(構造体強度補正)により27-18-25と硬いコンクリートなのも功を奏しました)

立上り枠を建て込むにはベースの時同様に墨を出さなければいけません。

雨の中墨をはじいてもすぐに流されてしまうため、晴れである今日に墨だしまで行う事にしました。

(建て込みは雨の日でも行えますからね・・・基礎屋さん、いつもありがとうございます。)

 

鉄筋に付いているオレンジ色の棒は次回立上りCONを打設するときの天端の目印になります。

そのほか、打継ぎ部分の止水処理材を敷き、外部独立基礎部分の墨も出しました。

 

さて、コレで立上り枠を建て込み、次回は立上りCON打設になります。

今回は専門用語もチラチラと出したので?と思った部分もあるかと思いますが、

コレをまた1から調べるとなかなか深く建物の事を知れるので是非、調べてみて欲しいです。

 

どうぞ次回もよしなに

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梅雨の切れ間に

2020 年 7 月 3 日 Comments off

解体用足場組立中

飛散防止ネットも張れました、天候が回復したら瓦を下します。

今日は晴れました、湿度が高いので熱中症に注意しながらの作業です。

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雨の中でも・・・

2020 年 7 月 2 日 Comments off

前回の捨コン打設から時間は空きましたが、雨の中でも現場は進んでおります。

今回の基礎はベースと立上りを2回に分けて打設する工法にします。

最近の一般住宅ではベースと立上りを1回の打設で行うべた基礎1体打ち工法という物があります。

どちらの工法も良し悪しがありますが、コンクリートの打設数量が多いと基本的に1体打ちは行えません。

前回打設した捨てコンの上に墨を引き、それに合わせて外枠を建てていきます。

外枠を建て終わった状態です。

この中に鉄筋を組んでいきます。

いくらコンクリートの中に入ってしまって見えなくなる鉄筋でも適切な強度を得るためには正確に組んでいかなくては意味がありません。

鉄筋、捨てコン両方にピッチを書き、不足の無いように組んでいきます。

今回のベースはD13@150と「目」が細かいです。(D13は鉄筋の径、@150はピッチになります)

ベースを組んだ後に立上り部分の鉄筋も組んでいきます。

組み終わった状態になります。

鉄筋屋さんの仕事が終わったら今度は設備関係の仕事

給排水やガス、設備に関する業者が基礎に関係する部分の逃げを行います。

全ての作業が終了した段階で今回は瑕疵担保保険に加入する物件になりますので、JIOの配筋検査を行います。

公式の検査員が現場に来て、設計図通りに施工を行っているか、検査基準を満たしているかの確認を行います。

 

無事検査も通過しました。

次回はいよいよベースコン打設になります。

 

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初めまして、新入社員加藤大豊です。よろしくお願いします。

2020 年 7 月 2 日 Comments off

6月22日から、社寺部に配属になりました、加藤です。

初めての事ばかりなので、1つ1つの事をしっかり覚えていきたいです。

朝のラジオ体操、みんなで元気よく1.2.3.4

朝礼の様子です、今日の作業内容、作業の注意事項を確認しています。

 

朝礼の最後に全員で掛け声

今日も1日安全作業で、頑張ろう! ご安全に おー

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壁板墨書テレビ局取材

2020 年 6 月 24 日 Comments off

6月19日にテレビ局が取材にきました。

ご住職と文建協所長さんが対応しました。

解体中に内陣位置の壁板に墨書が発見してそらを解説しています。

6月21日サンデーステーションにて放映されました。

解体作業は地垂木解体まで進みました。

現在は設計・監理者が調査の為、休工中です。

翌週から隅木を解体し、広縁内部足場の解体をして広縁床板を解体していきます。

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少し前の事ですが、岩手で松材の見てきました。

2020 年 6 月 20 日 Comments off

この丸太が妙厳寺の材料として使えるのか1本ずつ見ていきます。

工匠長と棟梁の厳しい目が光ります。

暑い中、ありがとうございました。

岩手から加子母プレカット工場まで839キロの移動距離ご苦労様でした、立派な松丸太です。

70tラフタークレーンで荷卸し、重そう。

工場に入った松丸太は最初に皮むきを行います、転がりやすいのでクサビで固定してあります。

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基礎工事着工

2020 年 6 月 17 日 Comments off

今回から現場の方を取り上げていきます。

基礎工事着工は前回の木材検査を行った日から進めております、

まず最初に現場に入ったら根切り、筋堀りを行います。

写真では少し砕石を敷いていますが、基礎梁が通る部分は深く、ベーススラブになる部分は浅く掘っていきます。

1枚目の写真にも写っていましたが、根切り、筋堀りが終わったら砕石敷を行います。

機械を使い、浮いていた砕石を平坦に転圧していきます。

転圧後、ポリフィルムを敷き込みます。

これは基礎下から湿気が上がってこないようにするために行うものです。

満を持して捨てコンクリートを打設します。

 

ココまでは基礎工事といっても「基礎」そのものを作るための準備工事になります。(基礎構成には含まれてますが)

次回からは基礎の内の「ベース」を作る工程になります。

梅雨の時期ではありますが、現場は止められないので私、職人共に一生懸命進めていきます。

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木材検査

2020 年 6 月 15 日 Comments off

前回の地鎮式も無事終了して現場作業も始まっていますが、

今回は木材検査を題材に、

 

中島工務店の木の家、社寺仏閣の物件では基本的に本社のある加子母まで来ていただいて、

実際に建物に使用する木材を見て頂きます。

 

遠方からのお客様も多いのでプチ観光になりがちですが、田舎の風景を見て加子母を回るのも概ね好評を得ております。

 

最初に現場で使用する木材の確認を行います。

土台、柱、梁、屋根材まで使用する木材全ての状態を見る事ができます。

大きな丸太梁の上でパシャリ、現場に入ってしまえば座る事はまずできません。

続いて工場内の見学に移ります。

木材どうしのつなぎ部分「継手」の種類を見ました。

プレカットで刻む一般的な継手から大工が1から加工する継手のサンプルが机の上に所せましと置いてあります。

工場の最後には超仕上げの機械が

大工さんが、最後に行う仕上げを機械が行います(大工さんほど繊細な作業はできませんが)

削った直後の鉋屑からは木のいい匂いが漂ってきます。

 

ここから造作工場、社寺工場、その他中島工務店関連施設、そして天然記念物の加子母大杉を回ります。

その中の情報はぜひ加子母に見学に来た時に見て行って下さい。

 

現場では基礎工事が始まっています。

次回からは現場の情報をお伝え致します。

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内部木部解体中

2020 年 6 月 15 日 Comments off

西側より重機を投入し内部木部の解体。

職人が力を合わせ完成させた建物を解体するのは、少し悲しい。

ここでも徹底して水をかけます、梅雨に入ったのに雨が降りません。

池の亀も暑そうです、木部の解体・搬出後に瓦を下すので足場の準備をします。

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良質な桧を見つけた。

2020 年 6 月 9 日 Comments off

 この桧を見てください、工匠長も思わず笑顔で最高です。奥に見える木材が6メートルなので、この原木は約12メートル位。乾燥後の材料です、計画段階から多くの製材所を廻り材料を調達してます。

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現場レポート – 株式会社中島工務店 寺社建築 社寺建築 2020-06-05 16:15:48

2020 年 6 月 5 日 Comments off

化粧裏板解体完了

現在は茅負、飛檐垂木、木負を解体選別中

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地鎮式

2020 年 6 月 5 日 Comments off

解体工事も無事終了し、続いて建築工事がスタートする現場になります。

本現場レポートは担当:中島正晴が更新していきます。

本日は地鎮式を執り行いました。

気温33度を超える日の中、お集まり頂き誠にありがとうございました。

若輩者の担当になりますが、よろしくお願いします。

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仮囲いの中で解体開始!!!

2020 年 6 月 3 日 Comments off

仮囲いが組み終わりました、これから解体開始。

十分に水をかけ埃が出ないよう注意します。

重機を使い中央部の壁を破っていきます、音が想像以上!

壁が抜けました、この開口部から左下の黄色の重機を入れ内部木部を解体していきます。

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安全御祈祷・安全確保

2020 年 6 月 1 日 Comments off

宝雲殿の先生方が安全御祈祷を執り行ってくれました。

足元の悪い中ありがとう御座いました。

我々も第三者安全確保のため、仮囲いを設置します。

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ずいぶん前ですが欅の製材に立ち会いました、妙厳寺の総門は欅の1枚板は必見です。

2020 年 5 月 25 日 Comments off

これから欅の製材を始めます、どこに鋸を入れるのか職人の腕の見せ所。欅は非常に硬く耐久性の強い木材なので、慎重に鋸を入れていきます。大変美しい木目が現れました、この欅が海老虹梁の材料になります、海老虹梁は反りを持たせた化粧梁で法堂入口横に取り付けます。

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恥ずかしいほどよく見える。

2020 年 5 月 18 日 Comments off

順調に伐採作業が進み宝雲殿が良く見えます、雨水埋設配管の切り回しに着手しました。

千本のぼりを一時外して頂きました、狐も少し日当たりが良くなり気持ちよさそうです。

捨て猫が現場を見に来ました、飼い主の都合で捨てられて可哀そうですが、お寺でも困っています、工事の騒音で他の場所に引っ越してくれないかな。

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現場レポート – 株式会社中島工務店 寺社建築 社寺建築 2020-05-07 16:39:08

2020 年 5 月 7 日 Comments off

本日完成予想パース設置しました、宝雲殿で伐採作業をしていますがここまで来ると作業の騒音が聞こえません、穏やかな空間です。

現場では倒した松の切断作業中、この松で23mでした、伐採後埋設配管の切り回しを行います。

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現場レポート – 株式会社中島工務店 寺社建築 社寺建築 2020-04-29 17:13:33

2020 年 4 月 29 日 Comments off

現在の宝雲殿を建て替えます、今までありがとうございました。

    西門横を現場進入路にするため伐採作業中、松の奥に宝雲殿が見えます。

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現場レポート – 株式会社中島工務店 寺社建築 社寺建築 2020-04-13 16:46:40

2020 年 4 月 13 日 Comments off

御位牌のお引越しも無事終了しました、解体工事の準備開始です。

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注目度高し

2020 年 3 月 23 日 Comments off

ヴォーリズ建築で著名な山形政昭先生が視察にみえました。

面白いお話を拝聴しました。

話は変わりますが、こちらの写真、一般的にはボルト			<div class=

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本年度も残りわずか

2020 年 3 月 13 日 Comments off

年度末が近づきました。

小屋組解体はほぼ完了し、残る大物は桔木のみとなりました。

引き続き丁寧に進めてまいります。

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木材検査in社寺工場

2020 年 3 月 9 日 Comments off

ご住職、檀家さん方が木材の検査の為社寺工場へご来訪されました。

乾燥期間を経て加工されます。

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関空の入口で文化財修理

2020 年 3 月 3 日 Comments off

田尻歴史館は「綿の王」と呼ばれた谷口房蔵の別邸として大正11年に建立されました。

煉瓦造の洋館と木造の和館を主に全8棟が大阪府指定文化財に指定されています。

令和元年に着工し、令和4年3月まで洋館の耐震補強を含めた保存修理工事を行います。

現在は素屋根が完成し、屋根の解体調査中です。

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解体調査中

2020 年 3 月 3 日 Comments off

今を遡ること2年前から、重要文化財 願興寺本堂保存修理工事がはじまりました。

社寺サイトのリニューアルに伴い、途中からではありますが当現場をレポートします。

現在は軒廻りの母屋を解体し、入側の小屋組解体へ向かっています。

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