事務所の富士山柿の根本にスノードロップ見っけ!!
丸い蕾が可愛い!!
みえちゃんちの畑の福寿草見っけ!!
可愛い!!
温室前にもスノードロップ見っけ!!
この冬は雪が降らない。殆んど降らない。
唐塩山にも奥山にも全く雪が見えない。
気温も-10℃になる日が無かった。
二月の中半になり、もしかするとと思って探してみると、富士
山柿の根本の枯草を押しのけるようにして、小さなちいさなス
ノードロップの蕾が頭を出していた。
みえちゃんちに寄ると庭に福寿草が、もう咲いたよと大喜びで
教えてくれた。
昨夜は良く晴れて冷えたが今日はとても暖かいので温室の前の
スノードロップを見にゆくとたくさん咲いている。すぐそこに
まで春が来たのだ。
かしもむらなかしまのりお

我家の庭で特に目立つ大きな木、柊(ヒイラギ)南天。真赤な実がたくさん生ってきれい。

全ての葉が落ちた庭にあって唯一可憐に咲いている菊。

正木(マサキ)の実が弾ける!!

盛りついて生ったピラカンサの実。雪が降ると鵯が一つ残らず食べ尽くす。

黄色の葉で春を知らせる連翹(レンギョウ)の実。美味しいよ!!
.

我故郷の穏やかな暮。

唐塩山もゆったり!!
それにしても穏やかな師走だ。
真青な空と穏やかな日差しと庭に佇(タタズ)む木の実はとてもきれいで心を和ませてくれる。
年をとったせいなのか、気候が温暖化したせいなのか、とても優しい冬になったものだ。
こんな穏やかな頃なのに世界の動きはとても穏やかとは言えない。心配だ。
かしもむらなかしまのりお

連翹(レンギョウ)の実。甘いよ!!

ピラカンサの実。もうすぐ鵯(ヒヨドリ)が一つ残らず食べてしまう。

柾(マサキ)の実。もうすぐ弾け飛ぶ!!

白菜、赤蕪(アカカブ)、杓子菜(シャクシナ)が縁側で日向ぼっこ。

今年は豊作だった。赤蕪(アカカブ)。

真弓(マユミ)の実。とっても上品できれい!!

良い飴色に干し上った富士山柿。
今日は快晴で小春日和だ。もう師走の五日
なのに。どうしてしまったのだろうか。
いつもなら凩(コガラシ)が吹いて寒くてとても外ではジャンパーや襟巻(エリマキ)無しでは居られないのだが。
それでも庭の春一番に黄色の葉を出す連翹(レンギョウ)の実は真赤な実を付けた。食べると甘くて美味しい。盛り付くように橙色の実を付けたのはピラカンサ。雪が積ると鵯(ヒヨドリ)が群がってあっと言う間に食べ尽くす。
今にも実を弾き飛ばしそうなのは柾(マサキ)。
青い空に真赤な花のようにきれいなのは真弓(マユミ)の実。縁側では白菜、赤蕪(アカカブ)、杓子菜(シャクシナ)が秋の日差しを一杯浴びて日向ぼっこ中。
もうすぐ蕪の切り漬になって春まで食卓に上る。
暖かいので全てがトンチンカンだ。
かしもむらなかしまのりお

我家の山茶花(サザンカ)は満開。

大きくて真白な花をたくさんつけた。きれい!!

かしも産直市の庭も秋の名残り!!

水車も気持良さそうに廻っている。

水辺には杜若(カキツバタ)の花も咲いている。
今日も朝から秋晴れ。風も無く暖かい。
小春日和(コハルビヨリ)と言うがこれは小秋日和(コアキビヨリ)かな。
朝一番でブラジルの益田照夫ファミリーを下呂駅へ送ってから、かしも産直市へ寄ると裏山がとてもきれい。
水車もゆったりと気持良さそうに廻っている。
今は亡きぶんごさんが植えてくれた杜若もきれいな紫の花を咲かせている。やはりまだ暖かいからだろう。
昔なら今頃はピューピューと北風がいて木の葉も落ちて冬が始っていたのだが。
随分と暖かくなったものだ。
かしもむらなかしまのりお

木曽越林道の中程から紅葉が始まる。

山桜は春も良いけど秋の紅葉もきれい!!

カーブのでっぱりも好き!!

白文字の黄葉に圧倒される!!

岩場に櫨(ハゼ)の木の紅葉がきれい!!

山の高い所はもう盛りが過ぎた。

林道の頂上近くは白文字、楢(ナラ)、瓜楓(ウリカエデ)、唐松(カラマツ)、漉油(コシアブラ)、岳樺(ダケカンバ)・・・
黄の競演だ。

橅(ブナ)はすっかり丸裸。

瓜楓の赤はしっかりしている。

いろは紅葉(もみじ)。碧い空と紅葉のこの組合せが大好き!!

水楢(ミズナラ)。たくさんどんぐりが生って熊、猿、猪の大切な木。

白文字。加子母では「ほうさき」と言う。黄色の大群になる。

漉油(コシアブラ)。加子母では「こんてつ」と言う。天ぷらが美味しい。

岳樺(ダケカンバ)。早く若葉が出て、早く散ってしまう。

?

燃え立つ!!
ちょっと忙しくしていたらもう11月になってしまった。
朝から快晴なので午前中に用事を済ませて午後木曽越林道を登る。
今年は夏も異常に暑く、台風21号は伊勢湾台風以来59年ぶりの強風が吹いた。
あちこちで木が倒れ、葉はくちゃくちゃに揉まれてまともな形をしていない。
特に丸葉はハート形の原形を留めない。
それでも秋は紅葉の季節、どの木
も各々に勢一杯のおめかしをして自己主張する。
同じ紅でも真赤、普通、淡い赤、橙色。
同じ黄でもとても濃い橙色に近い黄、明るくて透き通る黄、まだ緑が残った黄。
正に色とりどりに目を楽しませてくれる。
赤や黄のトンネルを潜(くぐ)り乍ら秋を満喫した。
かしもむらなかしまのりお

莢蒾(ガマズミ)。昔はこれを食べたものだ。酸っぱい!!

満点星(ドウダン)つつじ。この赤もきれい!!

紫式部の実。この紫は少し淡い!!

ブルーベリ。この赤もきれい!!

きよしくんちのダリア。色も形も素適!!

これも良い!!

これもきれい!!

ゆきやすくんちのベゴニア。もうすぐ出荷だね。

まさとくんちのお茶の花。白と黄のやさしい花!!

国道のベゴニア。今の気候が一番きれいになる。

?

よしつぐくんちの薔薇。このピンクも好き!!
久しぶりにプレカット工場へ歩いてゆく。
天気良し。気候よし。
帰りは楽しみ乍らの散歩だ。
山は紅葉がお仕舞になったが、里はまだ良い色をしているものもある。
一つづつ品定めし乍ら写真を撮る。
道の土手には結構いろいろな花がまだ残っている。
一つひとつに丁寧に目を遣るととてもきれいだったり、とても可愛いかったり。
世の中って、そんなもんかもしれないね!!
かしもむらなかしまのりお

我家の富士山柿。とても良く生った!!

数珠生り!!

小郷の奥山に雲がへばりついた!!

きれい!!雲が雪のようにへばりついた!!

赤松の枯れ木にも杉平茸(スギヒラタケ)が生えた。

この温度に、この湿度。今が一番の採り頃だ。

加子母では笹箆(ササベラ)と言う。

赤松の腐り丸太に緑の苔がびっしりと生え、その上に真白な杉平茸が盛りつくように生えている。
日暮れが早くなり、少し寒くなり、湿気も程良くなったので木曽越林道の生え場へ行ってみた。
良く生えている。どんぴしゃり杉平茸の生える日だった。杉 の古株が本命だが今年は何故か赤松の腐り丸太にも盛りつくように生えている。
ここ4~5日すると寒さが来てこの真白なきれいな茸は黄色に変り腐ってゆく。
11/3(土)のかしも山歩倶楽部の芋煮の分までたくさん採った。
もうすぐ富士山柿を捥いで干す頃になる。
加子母の秋は少しずつ冬に変わってゆく。
かしもむらなかしまのりお

木通(あけび)、山法師(やまぼうし)、栗(くり)の実を収穫した。

木通(あけび)は甘くて美味しい。種ごと飲み込んだ。

しょうじょう柿も食べ頃。

紫式部の実もきれいに色づいた。

金木犀(きんもくせい)がとても良く咲いた。

辺り一面に秋の香りが広がる。

花びらで道が橙色に染まった。
我家の庭の電柱にしがみついている木通(あけび)が笑んでいるのを見つけたので忘れないうちにとすぐ捥いだ。一番熟れて鳥が突いているのを種ごと食った。甘くてとても美味しい。
昔懐かしい味だ。今年の夏にとても良く咲いた山法師(やまぼうし)も大きな赤い実をたくさん付けたので捥いだ。甘くて美味い。栗も良く育った。
三浦要さんちに寄ったらしょうじょう柿が大きく育って色付いている。一つ捥いでかじると甘くて美味しい。これ又懐かしい味だ。
すぐ隣に紫式部の実が正に紫色の実をたくさん付けている。
きれいだ。
帰りに今井巳智夫さんちに寄るとどこからともなく甘~い香りがする。大きな木の金木犀(きんもくせい)が満開だ。下の舗装は花びらで橙色に染まってきれいだ!
夏が酷暑だったので生き物は良く育ったのだろうか。
かしもむらなかしまのりお

庭の秋(コス)桜(モス)が秋の陽を浴びて気持ち良さそう!!

青空に白の秋桜(コスモス)が映える。きれい!!

蓮の花に良く似た秋桜。

この色はこの花でしか出せない。ぐっと来る。

小さなちいさな野紺菊(ノコンギク)。可愛い!!

無数の蕾がきれい!!藪紫蘭(ヤブシラン)。

秋の強い陽差しを浴びて一段ときれい!!曼珠沙華(マンジュシャクナゲ)。

ずっと近寄って見ると可愛くてきれい!!大毛蓼(オオケタデ)。

細い糸についた無数の花びら。水引草。

茎に吊り下った舟。源平吊舟(ツリフネ)草。

厚くて淡いピンクの花びらが大好き!!秋海棠(シュウカイドウ)。

ふっくらとした淡いピンクの花びらが大好き!!秋明菊(シュウメイギク)。

全部青い!!雑草の中の朝顔(へブンリーブルー)。
ずっと雨が続いていたが今朝は久しぶりの青空。一つの雲も無い。
稲刈をずっと待っていたので今日は一斉に稲刈が始まる。
我家の庭は21号台風で滅茶苦茶にされた秋桜がそれでも必死に起き上って色とりどりの花を咲かせている。
お彼岸とセットの曼珠沙華(マンジュシャゲ)(彼岸花)もいよいよ派手に咲いてきた。
NHKの半分青いに肖(アヤカ)って「全部青い」朝顔もとてもきれいに咲いている。
これから暫くは暑くも無し寒くの無しの過し易い日が続く。
秋の取り入れも順調にゆくと良いのだが。
かしもむらなかしまのりお

久しぶりに日本晴れ。朝日に稲穂が輝く!!

この田は段取り良く稲刈りをすませた。

我家の隣の田園は取掛りだけ手で刈って、ここからコンバインを入れるぞ!!
悪天候の中の束の間の晴れを狙って稲刈をする。
昔の手刈りとは違ってコンバインなのであっと言う間に刈ってしまう。
今年も美味しい米が食えるぞ!!
かしもむらなかしまのりお

東山は霧がかかって、幻想的!!

牧戸の里も幻想的!!

我家の隣の田園は稲刈りを待っている。

奥山も厚い雲の中。

午後は晴れて、稲穂がきれい!!
今年は本当に天気が悪い。7~8月の酷暑が済んだと思えば、台風で荒れ狂い、台風が行ったと思えば今度は秋雨前線が停滞。
暑い夏だったので早く実った稲も雨天なので田園が乾かずコンバインが入れない。
とにかく百姓は稲の刈り入れが出来ないので落着かない。
かしもむらなかしまのりお

この色に吸い込まれる。秋桜。

この頃だけの赤が好き!!曼珠沙華。

もうお仕舞いかな!!薮蘭。

近寄ってみるときれい!!大毛蓼(おおけたで)。

白は撮りづらい!!玉簾(たますだれ)。

白と赤と淡いピンクが可愛い!!源平釣船草。

もう秋だね!!秋海棠(しゅうかいどう)。

厚手の花びらが美味しそう!!秋明菊(しゅうめいぎく)。

これな~に?山法師の実。甘くて美味しいよ!!

黄色も撮りにくい!!黄色秋桜。

美味しいかね?女郎花(おみなえし)。
伊勢湾台風以来の21号で我家の庭は滅茶苦茶にされた。
それでも酷暑が過ぎて秋の気配になって、あちこちで秋の花がひっそりと咲き始めた。井戸場の周りは、唐楓の大木に守られて生き残った色とりどりの秋桜の中でも、この赤はこの花にしか出せないと思う。すぐ隣の曼珠沙華も、この数日ご先祖様の帰りを待つかのように健気に咲く。薮蘭も彼岸まではと頑張って咲いている。大毛蓼も玉簾も近寄ってみるとすごく可愛い。釣船草、秋海棠、秋明菊はとても上品で優しくて、少し淋しげな秋にぴったりの花だと思う。あれだけたくさんの白い花を付けた山法師が赤い実をたくさん付けたので、笊に一杯捥いで皆んなに配って食べて貰った。黄色秋桜も又きれいに咲いた。女郎花はもうお仕舞いだが、蜂が来て蜜を吸っている。とてもすごい臭いにもめげずに。我家は秋になった。
かしもむら なかしまのりお

アスファルトのクラックにひのきの苗が育っている。

アスファルトの割れ目を探してこんなに根を伸ばして食い込んでいる。すごい!!

ほんのちょっとした割れ目に根を逞しく伸ばして食い込んでいる。

とにかく芽を出して根を張る生命力に脱帽!!
プレカット工場の広場に仮置きしているユニットハウスを移動した。
その建物の跡地に小さなちいさな東農ひのきの苗を2本見つけた。
アスファルトのちょっとした割れ目に根を食い込んで育っている。とても尋常の生命力ではない。
カメラを近づけて撮った。余りの逞しさに感心し、感激した。
かしもむらなかしまのりお

様になった我家のグリーンカーテン。

ゴーヤの大きくて白い花が遠慮がちに咲いている。

色とりどりの朝顔もきれいに咲いてきた。

東濃ひのきの林の中に咲き遅れた玉紫陽花の蕾があった。

きれいな紫色の花も残っていた。

もう少し早いときれいだったのに!!
今年は異常に暑い(熱い)夏だった。
加子母ですら40℃になった。
私が建設業を始めた50年程前は30℃になるのがやっとだった。
それがこの夏は、現場によっては50℃近くまで上がり、とても仕事の出来る状態ではなかった。
それでも休日に出来ず、休みながら水分を十分とって仕事をした。
事務所は慌ててエアコンを取付けた。
余りに暑すぎて蝉も余り鳴かず、蚊も出なかった。
おまけに雨も降らなかったので、草木は葉が赤茶けて枯れかけ、キュウリやナスも良く生らない。
毎日のように台風が発生し、どんどん大きくなって東から西へ進み、そのまま北に向かって本土を襲った。
こんな馬鹿げた地球に誰がした。
人間同士の争いをしている時ではないぞ!!
かしもむら なかしまのりお

糊(のり)空木(うつぎ)が咲いたよ。

たかおくんちの紫陽花(あじさい)も咲いたよ。

額紫陽花は紫、紅、黄、青といろとりどりできれいだね。でも少し暗い感じ!!

薄紫と薄黄は上品な感じ!!

黄色は華やか!!

薄紫は落着いた控えめの女性を感じる。

我家の庭の濡れ縁の秋桜はもう咲いたよ。

この赤はこの花しか出せない。

少し薄い紅もきれい。
昨日は「にいにい蝉」と「日暮し蝉」を今年初めて聞いた。
日中は30℃にもなり蒸し暑かったので、今夜は出るぞと胸躍らせて大明神へ蛍を見に行った。
少し水の増したせせらぎの音に交じって「河鹿蛙(かじかがえる)」が「キロキロキロ、キーキー」と鳴いている。こういう時に蛍は良く飛ぶのだ。
土手に座って暫く待っていると、川の上と下、対岸の山、道路、田圃等あちこちから源氏蛍の大きな光がふわ~ふわ~と飛び始めた。二つの光が近寄っては離れ、離れては又近寄る。
幾組ものカップルが何故か同時に光るので、辺り一面がキラキラと輝くようにみえる。
向こう岸の山の木の枝に止るもの、川の中の柳にしけ込むもの、道路の上をスピードを出して走る光、道向こうの田圃の水に光を映して派手に飛ぶもの・・・とてもこの世のものとは思えない不思議な空間を作り出してくれる。
もしもあの世がこんな風だったら行ってもいいなと思った。
かしもむら なかしまのりお

加子母小学校のすぐ上の林道の法面は今ささゆりが満開。

まだ蕾から、

双子の蕾、

四ツ子の蕾、

咲き始め、

パッと咲いたピンクの美人!!

色白の超美人!!

ピンクの双子美人姉妹!!

ピンクの三ツ子美人姉妹!!

色白の三ツ子超美人姉妹!!
今年の花は全て二週間程早い。小学校の上の法面は今年もたくさんのささゆりが咲いた。
今が満開のもの、まだ蕾のもの、少し開きかけのもの、濃いピンクの元気なもの、超色白でおとなしいもの、双子、三ツ子、四ツ子のものといろいろだ。
暖かい風が田植のすんだ早苗の上を吹き渡り、松林で春蝉が「げーじげーじ」と夏を告げ、時鳥(ほととぎす)が「ほっちょかけたか」と鳴き渡り、箱根空木(はこねうつぎ)が庭を賑わし、山(やま)法師(ぼうし)が谷のほとりで真っ白に染まり、忍冬(すいかずら)が甘いあまい香りで誘い、朴の花が辺り一面を幸せな香りが包む。
寒い冬をじっと耐えてたえて耐え抜いて、やっとの事で春が来て姫踊子草とおおいぬふぐりと出会い、それから順々に、クロッカス、水仙、みつばつつじ、どうだんつつじ・・・が咲く。
5月に入るとそのテンポが上り、更に六月に入ってもう目が離せない。忙しい仕事の合間にやっとの事でささゆりとの付き合いをしている。
かしもむら なかしまのりお

田植えがすんだ我家の初夏。AM8:00出発。

子の原高原からの御岳山。きれい!!

日和田小学校が高地トレーニングセンターに早変わり!!

日和田のとうもろこし畑の御岳山と、

乗鞍岳。すごくきれい!!

日和田の高地トレーニンググランドと乗鞍岳。

開田村の水芭蕉。可愛い!!

開田山荘の石楠花は満開。上品!!

開田山荘と

目の前の御岳。まだまだ雪が残っている。
あまりに良い天気なので、じっとしていられずに御岳ぐるりの初夏の散歩に出る。
朝8時出発。香り溢れる新緑のひだ街道を走り、久々野から朝日を通り高根へ。
子の原高原へ登り、若葉の中に埋もれ乍ら御岳にご挨拶。縦縞の残雪でおしゃれしてかっこ良い。
いくつもの新しいトンネルを抜けると日和田部落に着く。
標高1300mの高地トレーニングのメッカに様変わりしている。日和田小学校は室内トレーニング。高橋尚子街道と競技場は御岳と乗鞍岳といっしょに汗をかく。
素適なところになったものだと感心する。
とうもろこし畑は苗の植え付け真っ只中。畑の土手ですごく太ったわらびともぐさを採った。あっという間に大きな袋が一杯になった。
長峰峠を越えて開田へ。たけみ食堂で待望のそばを堪能し、旧知の山下夫妻と面会。昔話でひとしきりを過す。久しぶりの開田山荘に寄り、満開の石楠花と水芭蕉を見る。
家に帰ったのは7時だった。とても幸せな1日だった。
かしもむら なかしまのりお

田圃の土手にたんぽぽと姫踊子草が大きな株になって仲良く咲いている。

あけびの花も満開。濃い紫のめしべと薄紫の花びらがとても上品です。

咲き分けの桃は青い空のキャンバスに浮いてきれい。

富士山柿の根本にちおのど草が一杯咲いて可愛い!!

白と赤の芝桜が満開。すずらんの軍団も、もうすぐ咲きます。

むすかりの小さな紫のソフトクリームみたいな花が可愛くてきれい!!

今年も忘れずに小さな紫の花をたくさん付けました。忘れな草!!
昨日は午後から晴れて寒かった。今朝は真青な空の下日差しが強くて暑くなった。
我家の庭は次から次へと急かせられるように花が咲く。田圃の土手は姫踊子草が紫の花で埋め尽くされ、その中に黄色のたんぽぽの大きな株がアクセントを付ける。電柱にしがみついて大きくなったあけびも上品な花をたくさん付けている。秋には甘いあけびが食べられるぞ。咲き分けの桃の木も随分大きくなって青い空のキャンバスに映えている。
富士山柿の根本にはスノードロップに続いて、今はちおのど草が一杯咲いている。雪の中で少しずつ咲いて来たのが今満開になった。
井戸場の唐楓の下では、白と赤の芝桜が、目が痛いほどに咲き、すずらんの郡上が今かいまかと待っている。藤の蕾が大きく膨らみ、もうすぐ気が狂うほどの良い香りを発散する。藤棚の下には、今年も忘れずに忘れな草が薄紫の小さな花を一杯つけている。我家の庭は十日ほど早い春が爛漫だ。
かしもむら なかしまのりお

庭の土手の陽だまりに姫踊子草と

犬ふぐりが咲き始めた!!

唐楓の下には白のクロッカスが一輪!!

すぐ隣にも縞模様のクロッカス。

藤棚の隣には山茱萸(さんしゅゆ)。
加子母小学校の卒業式をすませて家に帰ると、春の陽を一杯浴びて庭の花達が咲き始めている。奥山には昨夜の雪が白く輝き、北風も冷たいが、強い日差しの庭を探すとあちこちの陽だまりに思いおもいに花を開き始めている。
何と言っても野生の姫踊子草と犬ふぐり。田圃の土手の法面に、直射日光を一杯浴び乍ら、懐かしい、いとおしい花を咲かせ始めている。
枯草に膝をついて顔を地面に近づけて土の香りを嗅ぎ乍ら写真を撮ると、体の芯から春の喜びが湧き出してくる。
待ってまって待ちこがれていた春がやっと来たと嬉しくなった。
かしもむら なかしまのりお
少し暖かくなったので、ひょっとしてと探してみると、

3cm程の花芽が、

黄と紫と枯れ葉を押し上げるようにして頭を出している!!

2月28に猫の盛りが来て騒々しかったり、3月1日に18℃まで気温が上がったりしたので、もしかしたらと唐楓の根元の辺りを探してみたら、小さなちいさな黄色と紫の針の先のようなクロッカスの蕾を発見!!
枯葉に膝をついてカメラをくっつくほどに近づけて待望の春を撮った。
待ちに待った春がすぐそこまで来ている。
嬉しい!!
かしもむら なかしまのりお
ずっと向こうに恵那山連邦が見える。

-13℃の中で朝焼けに見とれる。

我が故郷は雪の中だ。

三国山に朝日が眩しい。

唐塩山も雪の中。

山の頂は何度まで下がっただろうか。

空の青、雪の白、きれいだ!!

白草山もきれいだ!!

この冬は寒かった。
節分の前後十日間は、-13℃まで下がった。
朝7時にプレカット工場に行く時、南の恵那山連邦の向こうから昇ってくる太陽が山の端をオレンジ色に染めて、せれはそれは、えも言われぬ美しさだ。
車を降りて写真を撮るのだが、寒さで手も顔も痛い。
工場での打合せを済ませて帰る頃に、太陽は小和知と小郷の里を照らして、我が故郷は白く輝いている。
まだ里は静かに眠っているのだが、山は眩しいばかりに白く輝いて、早く起きろと急かせる。
真っ青な空と真っ白な山と里が何とも愛らしくて、じっと見つめていると涙が出てくる。
寒くて、雪もたくさん降って、仕事もやりにくく、生活も大変だ。
でもこの寒さに耐えて、もうすぐ来る春の気配を感じる時、そのありがたさ、嬉しさは何倍にもなる。
山の木々も、畑の草も、庭の花も、鳥やけものたちも、この厳しい山の地に生きるものにしか判らない喜びだと思う。
かしもむら なかしまのりお
我家から冬の田圃と奥山を見る。

真青な空に雪化粧の奥山がきれい!!

唐塩山も雪化粧。

我家と奥山と真青な空。

我家の欅の大木と奥山。

昨夜の空は星が降るほどきれいだった。
北の高気圧が張り出してきたからだ。
だから今朝はこの冬最高の凍み。-12℃。
我が故郷の一番きれいな冬景色だ。
これから4週間は雪も降り、温度も下がって本物の冬の到来だ。
かしもむら なかしまのりお
木曽越林道から見る新年の朝焼けがきれい!!

元旦の朝焼けの東山と青空。

村の衆の新年互礼会。

小郷の里のお地蔵尊とかしも大杉。

朝5時に起きて6時に出発し、木曽越林道を登った。
頂上に近づくにつれて雪が深くなって、やっとの事で辿りついた。60cmはあろうか。長靴ごとすっぽりと雪の中に足がはまって動けない。
ようやくの事で歩いて御岳を見に行ったが、行き着けずに引き返した。
やっとのことで車の向きを変えて下りてきた。
途中で若水を汲んで、8時に家に着き、急いでお茶を立て、栗と黒豆と田作りを食べて戴いた。沢の水で淹れたお茶は美味かった。
急いで雑煮を食べて村の水無神社の互礼会に9時きっかりに到着。玉串を奉奠し全員で万歳し、全員で写真を撮った。
それから小郷区のお地蔵尊と牧水無神社にお参りして、お昼に家に帰った。
寒いが良く晴れて青空の元旦だった。
今年も又始った。
かしもむら なかしまのりお
柾木の実が殻を破って飛び出します。

ピラカンサの実も熟してきました。

真冬の雪の中では鵯(ひよどり)の大切な餌になります。

今年は寒波が早く来た。
12月初めに30cmの雪が積もったが、今日は無い。
我家の庭は柾木とピラカンサの実が盛り上がる程たくさん付いた。
真青な冬空の下で紅が輝いている。
もうすぐ本番の雪化粧になると鵯達が一つ残らずきれいに食べ尽くす。
いよいよ加子母の冬が来る。
かしもむら なかしまのりお
晴れ渡った空に恵那山がくっきりと見える!!

朝焼けがきれい!!

小和知の里も冷え切っている。

唐塩山も冷えびえ!!

ファンファーミング農場の苺ハウスの中は暖かくて、

紅ほっぺが生り始めた。1ヶだけ盗んで食べた。甘くて酸っぱくてものすごく美味しかった!!

章姫(あきひめ)と心平社長。

もう暮れも20日になった。
AM6:30に家を出てプレカット工場まで歩く。ちょっと寒いので寒暖計を見ると-8℃。
薄暗い中を「顔痛い、かおいたい」と5歩のリズムで号令を掛け乍ら歩く。
途中南の空が朝焼けして恵那山のシルエットがきれいだ。25分で工場に着いた。
打合せを済ませて歩いて帰る。帰りは坂道を登る。
ファンファーミングの苺ハウスで心平君が苺ハウスを案内してくれた。
「章姫」「紅ほっぺ」が紅い実を付け始めた。1ヶだけ捥いで食べる。水々しくて、甘くて、少し酸っぱくて飛び上がる程美味しい。でも1ヶだけ!!
正月過ぎにはどんどん実って、たくさん食べられる。待ち遠しい!!
かしもむら なかしまのりお
杓子菜(しゃくしな)(体菜)、赤蕪、大根、白菜が勢揃い。

白菜、大根が日向ぼっこしているよ!!

良く太った白菜は甘くて美味しいよ!!

富士山柿の干柿も飴色になってきた。甘くて美味しいよ!!

杓子菜(しゃくしな)(体菜)、赤蕪、大根、白菜が勢揃い。

和歌ちゃんは今日一日中漬物部屋に籠りっきり!!

赤蕪は赤い根っ子と葉も切って漬けます。だから切漬と言います!!

此の秋は天候が悪くて野菜の出来が今一(いまいち)でした。それでも茂さんと武一おじさんから貰ったりして我家の縁側は満席になりました。初冬の日差しを一杯浴びてゆっくりと日向ぼっこさせてから、漬物部屋で切って幾つもの桶に漬け込みます。
昔は近所の女)衆(おんなしゅう)が集って清水の湧き出る所でわいわいがやがややり乍ら漬物洗いするのが暮れの行事だったのですが。味噌と溜(たま)りの仕込みも始っています。
ここ数年暖かい冬が続きましたが、今年は11月から寒くてもう-5℃を越す日がありました。久しぶりの寒い冬になりそうです。
厚い氷の張った桶に穴を空け、手を突っ込んで漬物を取り出します。痛くて手がちぎれそうな昔の寒い冬が来そうです。
桶から出したての切漬を少し溜(たま)りを付けて、炊きたてのご飯と食べる。これが美味くて何杯でもおかわり出来ます。ストーブの上で焼いて食べると、これも又お茶の友に最適です。すき焼き鍋で砂糖と油揚げとお酒で煮て食べる。切漬のすき焼きは一週間でも続けて食べれます。フライパンで油と炒めるのも又美味い。汁物が無い時はお椀に入れて熱いお湯を注いで汁にするのも乙(おつ)なものです。
いよいよ加子母の冬が始まりました。
かしもむら なかしまのりお
外は寒いので台所のストーブにあたっています。

可愛いでしょ!!

和歌ちゃんの膝の上にあがっています。

野良猫生れのちび太。生まれた時から人を警戒して近づきませんでした。朝晩の餌を貰うときだけは来ますが、他は自由自在に何処かへ行ってしまいます。他の数匹も全く同じ。
ところが一年程前から少しずつ懐いてきて、最近では食堂の掃き出しの外から背伸びしてサッシに爪を立てて入れてくれとせがみます。少しだけ開けてやると、するっと入ってきてこの有様です。美味しい餌を少しだけ外へあげるとすぐ出てゆきます。
食べ終ると又入れてくれといつまでもいつまでも待っています。
ちび太君と我慢競べの毎日です。
かしもむら なかしまのりお
木蓮の枝に止って睨めっこ!!

可愛い目をしている!!

一筆書きの白い雲がきれい!!

いよいよ12月に入った。今年は11月からもう寒波が来て寒い。
AM6:30。とても良く晴れて放射冷却で-2°。
今朝はプレカット工場まで2km久しぶりに歩いてゆく。
打合せを済ませて歩いて坂道を帰る。
きよしくんちの木蓮のつぼみの間に百舌鳥(もず)を発見。とても可愛い目をしてこちらを見ている。カメラを向けても逃げない。雌だろうか、少し小振りでけたたましく鳴かない。尻の尾をピンと立ててピクピクと振り乍らキチーと縄張りを周囲に知らせるように威張って鳴くのだが。
唐塩山の上の真青な空に白い雲の絵がきれいだ。
かしもむら なかしまのりお
我家の縁側は干し物で一杯!!

きれいな赤。これは辛いぞ。赤唐辛子。

大根を二つ割りして干して漬ける。こりこりして美味いよ!!

榧の実。

赤蕪(あかかぶ)の茎。

栗と赤唐辛子

大根と人参。

西方芋(里芋)。

赤蕪。生きいきとした赤がきれい!!

今年は早くから寒い。今朝は-2℃。
久しぶりに仕事のない日曜日。のんびりと庭をぶらぶら。縁側にいろいろ干してある。真赤な唐辛子と赤蕪はもうすぐ漬物となる。辛くて美味い赤蕪の根漬け。切り漬けも又美味い。大根は干して漬けるとこりこりと歯応えが良くて美味い。お茶の友に最適。栗は元旦の縁起品。
ずっと昔から変らぬ加子母の暮れだ。
かしもむら なかしまのりお
流石の私も寒くて目がさめた。良く晴れた。いよいよ北の高気圧が来たのだ。

小郷の奥山は雪化粧してきれいだ!!

富士山柿の吊しも良い色になってきた。

一個だけ盗んで食べた。それはそれは甘くて軟らかくて美味い!!

庭のピラカンサも一杯実を付けた。もうすぐ冬が来て一つ残らず平げるよ!!

正木も実を付けた。もうすぐ黄色になって実を弾く!!

真弓が実を弾きそう。花のようにきれいだ!!

柊南天(ひいらぎなんてん)も真赤な実をたくさんつけた。

今朝は-2℃、今の冬一番の冷え。
我家から奥山がきれいに雪化粧して見える。
ゆうべは星空がきれいだった。キラキラと輝いてこれこそ夜空だと感激して見入った。放射冷却がすごかったのだ。
2週間前に捥(も)いで、皮むきして、吊した富士山柿はとても良い具合に干せている。ちょっと一つだけ戴いた。美味くて又感動。
庭の草花は殆ど枯れた。その中でピラカンサ、正木(まさき)、真弓(まゆみ)、柊)南天(ひいらぎなんてん)が良く育った実を弾こうとしている。
とても良い写真が撮れた。
かしもむら なかしまのりお
山栗は今年も見事に笑(え)んだ!!

莢蒾(がまずみ)(夕染(ゆうぞめ))もきれいな赤に熟した!!

山)萩(やまはぎ)が優しく咲いた!!

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)(彼岸花)は今が盛り。仏様に供えたい。

村の皆んなが集って豊作に感謝する水無神社のお祭りだ!!

厄年の男女が帰省して2本の大縄で山車を引き上げる。

組みつ解れつ喧嘩し乍ら厄を落とす。

笛と太鼓の懐かしいお囃子が聞こえてくる。
この音を聞くと、この頃の空気を感じると、何故か涙が零(こぼ)れる。
本当は豊作を祝う村の祭りの山車を引く目出度いお囃子なのだが。
病の床でこの音を聞き乍ら逝った友の事を思い出す。
豊作に感謝し、健康に感謝して、村に生まれて育った厄年の同級生がこの日ばかりは遠くから帰って来て一処にお神酒(みき)を酌み交わしこの日のために皆んなで綯(な)った二本の太縄に掴まって喧嘩し乍ら山車(だし)を引き上げる。
こんなたわいも無い事だが、ずっと昔からこの村の大切なたいせつな行事なのだ。
今年も又この祭りが無事やれる。
有難い事だ。
かしもむら なかしまのりお
上桑原昭和クラブ跡地の曼珠沙)華。もう2~3日で満開!!

これは満開!!

内木家のは満開だね!!

輝いているね!!

桑原家の庭の秋海棠(しゅうかいどう)。いつ見ても上品な花だね!!

たかひささんちのしょうじょう柿。盛りついて生っているね!!

良い色、良い形!!一つ捥(も)いで食べたら甘くて美味しかった。

昨夜は台風18号が吹き荒れた。今朝は何もかも吹き飛ばされて酷い事になっている。
それでも台風一過青空が見えて来たので曼珠沙華(まんじゅしゃげ)を探して上桑原のお寺の下へ行った。やっぱり昨夜の台風でやられている。それでも生えたばかりなので茎もしっかりしていて少しだけ花が開いている。真赤な花が良く咲いている部分だけをアップして撮る。若いだけに輝いている。
内木家に寄って見る。山門の前の榧の古木の実が落ちてとても芳(かぐわ)しい香りで一杯。庭の片隅に曼珠沙華が満開だ。ここの赤は輝いている。
すぐ隣に秋海棠(しゅうかいどう)が一輪だけ咲いている。とても上品だ。内木家にぴったりの花だ。
帰りにたかひささんちのしょうじょう柿が枝もたわわに生っているのを、一つ失敬したらとても美味しかった。
もうすぐ秋分の日。加子母祭がくる。
かしもむら なかしまのりお
朝晩が寒い位になったらコスモス達が一斉に花を開いた!!

秋の陽を浴びてとても気持良さそう!!

これ以上の赤(紅)があるだろうか!!

赤と僅かな白の芸術的なグラデーションが良いね!!

白と僅かな赤のグラデーションがとても上品だ。

この赤(紅)も又この花だけのものだ!!

猫の親子も日向ぼっこし乍らコスモスと秋を楽しんでいる‼

北の高気圧が張り出して来て加子母は秋の気配で一杯だ。
我が家の庭のコスモス達は初夏の頃からちらほらと花を付けていたがここに来て茎もどんどん大きくなり花をどんどん咲かせて今や天下を取った。
秋桜とは良く言ったものだ。
朝明けるのも遅くなり、夕日の落ちるのも早くなり、暗くなるとコオロギの大合唱が一晩中続く。
名前を知らない虫もたくさん鳴いている。
天気のいい日は空気も澄んでずっと遠くの山の肌の緑が目に染みる。
田圃の稲も黄金色(こがねいろ)に輝いて豊作を知らせてくれる。
山栗ももうすぐ落ち始める。
秋の桜の頃は収穫の始まりの頃だ。
この心の高まりを大切にしたい。
かしもむら なかしまのりお
庭の芙蓉(ふよう)が咲いた。

百日紅(さるすべり)も

檜扇(ひおうぎ)も。

春が来て里山の松林でゲージゲージと鳴く春蝉の声を聞き乍ら田植をしたものだ。同じ頃、新緑の奥山でキキキと日暮し蝉まがいに鳴くのは深山(みやま)春蝉。新緑の香りと良く合う。
むしむしと暑い梅雨の最中にチーチーとニイニイ蝉が鳴き始めると日暮し蝉も朝夕にキキキキとけたたましく鳴く。早く目を醒ませと言っている。
ミーンミーンとかん高い声で息が切れはしまいかと心配する程続けて鳴くのはミンミン蝉。いよいよ夏が来たのだ。じりじり暑い真夏はじりじりと油蝉。ジーといつまでも息も切らずに鳴き通すのは、蝦夷(えぞ)蝉。ツクツクホーシも加わる。この頃が一番暑い。
お盆がすんで秋風を感じるようになるといつの間にか蝉の声がしなくなる。そうして秋が来る。
かしもむら なかしまのりお
エプロンをかけてもらい、きれいな花で飾ってもらって幸せですね!!

蜂が一生懸命蜜を吸っている!!美味しいかね。擬宝珠(ぎぼし)。

百日草もきれいに咲きそろいました。

虎の尾が満開!!

ダリアの淡黄色がとても上品できれい!!

桔梗の紫がきれい!!

小さなちいさな向日葵(ひまわり)が1本だけ咲いていました。

朝、山荘からの帰り道、きよしくんちのお地蔵様にお参りした。エプロンをかけてもらい、すぐ隣の畑の花をかざって貰いとても幸せそうだ。
畑の中を歩いて花を見た。朝露に濡れてとても水々しい。良く手入れしてあるのでとてもきれいな花が咲いている。花の好きな奥様なんだろうなあと思った。
かしもむら なかしまのりお
朝日に映えて活きいきしてるね!!額(がく)紫陽花(あじさい)。

玉屋~!!隅田の花火が上ったよ!!

源平釣り船草が良く咲いた!!

秋(桜(コスモス)がもう咲いたよ。きれい!!

アガパンサス。紫君子蘭(むらさきくんしらん)。

朝顔。花の直径10cmもある!!

これも大きい!!

百合。花弁が肉厚で少し黄色がかって上品!!

葉が半分白い。半夏生(はんげしょう)。

西瓜の赤ちゃんが生まれたよ!!いとおしい!!

真黄色の大きな花、かぼちゃの花。

赤ちゃんが生まれたよ!!食べるのが待ち遠しい。

野萱草(のかんぞう)。花弁が八重のものは、薮萱草(やぶかんぞう)。

今日も暑い。朝我家の庭を一廻りしてみた。いろいろ咲いている。朝日に眩しそうにそれぞれ自分の色を主張している。形も。とても清々しくて元気が出た。
玉紫陽花。その昔はこれしか無かった。

額紫陽花。雌蕊(めしべ)まで満開。

真っ赤な額がきれい!!これで花はお仕舞い。

白に赤が染まった額が可愛い!!これもお仕舞い。

墨田の花火と言う名前の紫陽花。

柏の葉に良く似た葉の柏葉紫陽花。

無数の額が集って丸い大きな花になる。アナベル。

梅雨の最中(さなか)の、毎日雨ばかり、むしむしと暑い頃に今こそと咲くのが紫陽花(あじさい)だが、今年は雨が余り降らないので拍子抜けした。
それでもむしむしと三十度の日が続いていて、我家の庭の紫陽花は今を盛りと咲き競っている。
私の子供の頃は紫陽花と言えば玉だった。花の色が次々と変ってゆくので「心変わりする人」に見立てられて歓迎されなかった。
その後栽培種がいろいろ現れて額が一番たくさん植えられている。今では心変わりは人の常となったので世の中も変った物だ。
我家の庭も東西南北にあって少しずつ土が違うのか、いっしょに咲いても、全くおなじ花は無い。人も花も、そういうものかも知れない。
暇を見て庭のあちこち覗くと、新しい発見がたくさん有ってとても面白い。
土のある全ての所にコスモスが生えている。もう花を咲かせていて可愛い。ようやく芽を出したばかりの赤ちゃんもいる。とても逞しくてびっくりする。
色白美人。清楚できれい!!

ピンクの美人。情熱的!!

二人姉妹。健康優良児!!

色白の姉妹。上品!!

ピンクの一卵性双子。

色白の三ツ子。

四ツ子がみんな立派に育ちました。

五ツ子も元気に育ちました。

今年も笹百合の頃になった。
梅雨に入ってもずっと晴天が続き、カラカラに大地が乾いて大変心配していたが、昨日恵みの雨が降り植物達は一息ついた。
今朝しか無いと二渡のすけおさんちの裏山と小学校の林道の法面を見に行く。
長靴を履いて雨の露でずぶぬれになり、急斜面に滑り乍らやっとの事で花に近づく。
抱き締めたくなる程良い香りが辺り一面に漂いとても優しくて上品な気持になる。真白から淡いピンク、濃いピンクと色も様々。良く太って立派なものから、痩せて小柄なものまで大きさも様々。何よりも二ツ子、三ツ子、四ツ子、五ツ子もたくさんあって変化に富んでいる。
どれだけ見ていても飽きない。
カメラとスマホで写真と動画を撮った。
今年の花は花びらが少し縮れ気味。蕾もすらっとしていない。暑くて雨が少なかったせいなのか。
ここにも異常気象の心配がある。
かしもむら なかしまのりお
紅どうだんつつじ

更紗どうだんつつじ

白つつじ

れんげつつじ

可愛いつつじ

庭のあるじ

我家の庭に夏が来た。真青な空のキャンバスにつつじたちの絵を描いてみた。無数のりんごが実を付けたような紅どうだん。たくさんの風鈴がぶら下がったような更紗どうだん。純白の大柄な花がとても清々しい白つつじ。燃え立つように大きな花が眩しいれんげつつじ。赤い火の玉のようにどんと座って我家の庭のあるじのつつじ。寒くて長い冬を耐えてたえてようやく暖かくなるのを待って蕾をふくらませ、どんと暖かくなった今日咲き誇っている。
今のためにずっと貯えてきたものを一気にほとばしらせているこの花達を愛おしく思えて仕方がない。忙しい毎日の中でこの時をじっくりとしっかりと感じている。
かしもむら なかしまのりお
輝くつつじ

上品な藤

一面に忘れな草

ブラジルのジャパンハウスの開所式の十五日間で加子母の春は一変していてまるで浦島太郎の気分です。我家の庭の草も木も全て若緑になり花達が咲き誇っています。
満開の藤棚の下に忘れな草が咲き、つつじはこれ以上の紅は他に無い程鮮やかに輝き、初夏のとても気持の良いそよ風に乗って藤の甘いあまい香りが辺り一面を幸せにしてくれます。花ずおう、手まり、山法師、黄と白の山ぶき、姫うつぎ、雪やなぎ、紅どうだん、花もも、すずらん、鯛つり草、桜草、いかり草、あまどころ、えびね、におい水仙、おだまき、ふたりしずか・・・
陣取り合戦し乍ら我世の春を謳歌しています。
長くて寒い季節をずっと耐えてたえ抜いてようやく待ちに待った春、そして初夏、今が一年で一番良い季節です。生き物は全てこの季節を楽しんでいます。人世も又いろいろな事に耐えてたえ抜いてやっと小さな幸せが来るのではないだろうか。
かしもむら なかしまのりお
周策君の片栗の花を見に行った。

良く咲いている。

たくさん咲いている。

獣除け柵のずっと上の方まで群生していてすごいね!!

土佐水木も良く咲いてきれい!!

連翹も満開。

桃も蕾が割れた!!

加子母で一番早咲きの桜が咲いたよ!!

辛夷も花びらを広げて香りを撒き散らしているよ!!

今年は片栗の花が良く咲いたと聞いたので見に行った。周策君ちに寄ったが留守なので一人で裏山へ行く。山の裾からとてもしっかりとした株になって生えている。一本の株、二本の株、三本の株、数本の株がずっと連なって猪除けの柵の上の方まで群生している。これはすごい。しばらく見とれてからパチリ。
すぐ隣に土佐水木、連翹、桃が良く咲いている。
帰りに加子母で一番早く咲く「古家」の桜に寄ってみる。八分咲き。とてもきれい。秀ちゃんの辛夷も見事に満開。とても良い香りが漂っている。一輪だけ戴いた。
かしもむら なかしまのりお
たんぽぽと姫踊子草が仲良いね!!

幣辛夷(しでこぶし)の白がきれい!!

藤もぐっと蕾がふくらんだ!!

藤棚の下で忘れな草が咲き始めた。

連翹(れんぎょう)の黄色が眩しい!!

碇草(いかりそう)が可愛く咲いた。

桜草も蕾を出した。

網笠百合(あみかさゆり)。

小さなちいさな水仙も満開。可愛いね!!

二輪草も咲いたね!!

白の木蓮がとっても上品に咲いた。香りも気品がある。

暮れから正月にかけて暖かかった。元旦の村の互礼会には雪が全くなく快晴だった。
寒の内も-10℃を越える日は殆ど無かった。でも3月に入ってからほにほにっと暖かくて姫踊子草と犬ふぐりが咲きそうな日はなかなか来なかった。4月に入っても少し暖かい日が来たかと思ってもすぐ寒くなってしまう。
我家の庭のクロッカスも水仙もなかなか出て来なかった。今年の春は遅かった。
中旬を過ぎてようやくこの2~3日春らしくなった。かしもむら中の梅、桃、桜、木蓮、辛夷(こぶし)、連翹(れんぎょう)、雪(ゆき)柳(やなぎ)が一斉に咲き始めた。水仙は家の周り、土手、道端で全種類一気に顔を揃えた。
我家の庭も騒がしくなった。次つぎと花が咲いて少し油断すると盛りを過ぎてしまう。青空のとってもきれいな今日あわてて写真を撮った。
かしもむら なかしまのりお
真青な空のキャンバスに土佐水木の淡い黄色がきれい!!

茶色の雄蕊のアクセントが入って素適!!

一房に二十数個の花をつけた木節が咲き始めました。

ずっと寒くて押えられていた花達はここ2~3日の暖かさに一気に花を開き始めました。
福崎バンガロー村に寄ってみると、土佐水木と木節がとてもやさしく上品な淡い黄色の花で賑わっていました。
待ちにまった山里の春は何とも愛おしいものです。
身も心も最高の一時です。
かしもむら なかしまのりお
我家の庭にもラッパ水仙が咲いた。

白木蓮は蕾も割れて白い花弁が初々しい!!

枝垂梅もきっちり咲いた。

空も青くて梅も派手る!!

土佐水木の黄色の花がきれい!!

山茱萸の小さな花弁が無数に集ってきれい!!

八重の水仙も蕾を膨らませた。

猩々袴も満開!!

すぐ隣の水仙も咲き始めた。

今日は晴れて暖かい。日曜日でも仕事が無かったのでゆっくりした。穏やかな午後の日差しを一杯に浴びて我家の庭の花達は少しずつ咲き始めた。一つずつゆっくりと、じっくりと対面し乍ら話をする。
やっぱり黄色が早く咲くみたいだ。そして白かな。猩々袴はピンクの花を精一杯広げている。まだまだ寒い朝もあって花達が思い切り咲けるのはもう少し先みたいだ。
かしもむら なかしまのりお
「むすかり」が頭を出したぞ!!

たんぽぽは、一輪だけ!!

白い芝桜も数輪だけ咲いた。

紅も。

白木蓮も蕾が割れた!!

枝垂梅は少し早くきりっと咲いた!!

青く小さな花をたくさん開いたのは「ちおのどくさ」

流石に4月に入ると暖かい日もあり、油断していると突然咲いている花がある。
「むすかり」と「ちおのどくさ」は鮮やかな青、木蓮と梅は白を見せびらかしている。芝桜も白と紅が数輪咲いた。
庭の隅々まで目が離せない。
かしもむら なかしまのりお
柿の木の根元にちおのど草が咲いた。

ちおのど草の蕾。

水仙の蕾。

スノードロップ。

山茱萸(さんしゅゆ)

気づけばもう4月。でも今朝は寒い。我家の庭を探すとそれでも少しずつ冷たい雨にぬれ乍ら小さな花が咲いている。余りに愛しいのでパチリ。
かしもむら なかしまのりお
日溜りに黄色のクロッカスが2輪。

真白が一輪。

白と紫の交りも。

濃い紫の大群。

姫踊り子草。

犬ふぐり。

クリスマスローズの紅。

今朝は青空が広がり日向は暖かい。でも山は昨日降った雪で真っ白だ。
もう3月も大詰めなのになかなか暖かくなってくれない。
我家の庭にもようやくクロッカスが咲いた。先頭を切って黄、それから紫、お仕舞いは白。今朝は白がとてもきれい。
土手には姫踊り子草が舞い始めた。犬ふぐりも小さなちいさな薄紫のとても可愛い花をつけた。
土手の枯草の上にはいつくばって小さな花達に顔をすり寄せて写真を撮る。
枯草と土のにおいが頭の芯まで入っていくる。子供の頃の懐かしさが心の中を熱くする。
言うに言われぬ幸せで一杯になった。
かしもむら なかしまのりお
庭の唐楓の根元の日溜に黄と

紫のクロッカスが

仲良く一列に並んで咲いた。可愛い!!

犬ふぐりも小さなちいさな花を咲かせた。

スノードロップは今が盛り。

山茱萸(さんしゅゆ)も蕾をふくらませた。

奥山の鹿の子模様もきれい!!

昨夜は良く晴れて今朝は-3℃だった。陽が登ると暖かくなって昼頃には正に小春日和になった。数日前から少しだけ蕾がふくらんでいたので今日こそはと探してみると鮮やかな黄と紫が仲良く一列に並んでいる。枯れ葉をマフラーにしてとても暖かそうだ。その隣には犬ふぐりも小さなちいさな花を咲かせていて可愛い。
枯れ葉に寝そべるようにしてカメラを近づけて撮る。花弁が外から内へ向かって薄紫から白へと上手に変る。真中に雄(お)蕊(しべ)がキリッと立って周りが雌蕊(めしべ)を取り囲むのが又可愛い。
数日前から寒いさむい中でも少しずつ咲き始めていたスノードロップは今が盛りと小さな花を広げている。雑草を採って貰ってすっきりとした畑になっている。
山茱萸(さんしゅゆ)も蕾がふくらんできた。唐塩山を背景にして青い空に映える。
強い北風に空気も澄んで奥山は鹿の子模様がとてもきれいだ。
初午(はつうま)の日に向けて稲荷様の旗も風にはためいている。
いよいよ待ちにまった春が来るのだなあ!!
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今朝は暖かい。+1℃。東山に霧がへばりついてきれい。板も朝日を浴びてあったかそう!!

唐塩山も霧のベルトを締めて粋がっている!!

奥山も雪が溶けて、

春めいた鹿の子模様がきれい!!

我家の庭を探すと小さなちいさな芽が出ている!!

水仙も芽を出した。

日溜りにだけ姫踊り子草と犬ふぐりが葉を広げた。緑が嬉しい!!

良く晴れたが、今朝は暖かい。+1℃。東の山は白い霧のベルトがずっと長くへばりついている。まるで白いベルトを締めて粋がっているようだ。色も青みを帯びてきた。奥山の雪の鹿の子模様もはっきりとしてきた。
我家の庭を探してみるとまだ何だか判らないが、小さなちいさな新芽が出ている。
春はすぐ近くまで来ていると思うと嬉しくなった。
かしもむら なかしまのりお
かしも花市場のハウスの中に、

太い丸太を燃やすゴロンタ君が据わっていて、

暖かい室内にはミニトマトが育っている。

かしも花市場の温室の中では、ミニトマトがぬくぬくと育っている。千果(ちか)、アイコ、フルティカ、オレンジ千果(ちか)、イエローアイコの五種類が、好きずきに育っている。色も大きさも味も全部違って美味しい。皆んな自分の好きなものを採って食べる。採りたてはすごく水みずしくて軟らかい。トマトってこんなにも美味しいものだったのかと思う。
標高六百米の加子母は半世紀前零下二十度にもなった。ずっと暖かくなっても零下十度にはなる。
だから暖房が大変だ。重油ボイラーを据えているが殆どは桧や杉の間伐材を長さ一Mに伐って丸太のまま焚くボイラーで間に合わせている。夕方丸太を一杯に詰めておくと朝まで燃えている。とても安上がりでありがたい。木のボイラーの暖かさは油とは違うと皆んなが言うが、トマトにもそうなのだろうか。
かしもむら なかしまのりお