桧尽くしの待合室
"中島ファン"を公言して憚らないカゲヤマさんに再びお声掛け頂き、瑞浪市で「ひらの歯科」として新たなスタートを切る旧「影山歯科」さんのリニューアルをお手伝いさせて頂きました。

「折角ならもっと"中島らしさ"を」と言うカゲヤマさんに後押しされ、エントランス~待合室の壁を桧で設えました。歯科を利用する患者さん達に桧を少しでも身近に感じて頂けることを嬉しく思います。
中島 大地 〇
2回目の今回は、「ひのき合板家具 W1/2シリーズ」をご紹介します。
フレームとなる部材は、すべて24mm厚の骨太仕様。
しっかりとした骨格を持ちながら、
見た目はシャープですっきりとした端部加工を施します。
また、接合部分も、接合跡が一切見えない こだわりの仕様。
日曜大工で作れそうで、作れない玄人仕様の家具たちです。
【W1/2 シリーズ】
柱間を2分割する幅の家具シリーズです。
▲01)ベンチ W1,285×D450×H425
ベンチとしてはもちろん、ローボードやテーブルとしても使える
最もベーシックに使いまわせる一台。
▲02)ソファ W1,285×D600×H700(SH390)
クッションは座面・背面ともに、
硬すぎず、軟らかすぎずの程よいクッション感が心地よい一台。
背面クッションを手掛け面へ移して横座りすれば、
程よいホールド感がこれまたGOOD!
足を伸ばしたゆったり読書にもオススメな一台。
耐久性に優れた生地は、全16色よりお選びいただけます。
▲03)シェルフ W1,285×D450×H700
内部に可動棚を組み込んだ小型収納です。
表面の扉に貼られた柔らかなファブリック素材もアクセントに。
▲04-1)ローボード/ルーバー式 W1,285×D450×H425
01)ベンチと同サイズのローボードに、
可動棚と、ひのきの横ルーバー扉を組み込みました。
TV台、オーディオ機器設置にも対応できる配線孔も設けられます。
▲04-2)ローボード/ガラス扉式 W1,285×D450×H425
04-1)ローボードの兄弟モデル。
扉のみ框組のガラス扉を組み込みました。
01)との横並びセットで、あるいは04-1)との横並びセットでも、
お使いいただけます。
▲05)デスク W1,285×D600×H700(上棚付H1,700)
お父さんの書斎としてのデスク、お子様の勉強机としてのデスク。
机の上に手を掛けたときの やさしい木肌が心地いい一台。
2つの引出は、丈夫なスライドレールで全開できます。
スタッキング式の本棚は、可動棚タイプで昇降も増設も自由自在。
オプションの、キャスター付キャビネットも合わせれば、
作業性・収納性・意匠性、3拍子揃ったオリジナルデスクが完成!
▲09)食器棚 W1,285×D600×H1,700
上段に食器たちを。
中段に調理家電を(電源付)。中段引出にはカトラリーたちを。
下段には各種キッチン用品を。
プレーンな落ち着いた色合いで、
こだわり食器や家電も映える一台です。
▲10)クローゼット W1,285×D600×H1,700
大型の衣類収納です。(小型のW1/3シリーズもございます)
ハンガーパイプのほか、下部には可動棚を設けています。
市販のスタッキング式引出ポリプロピレン収納との相性も抜群です!
以上が W1/2シリーズのご紹介となります。
実物は、加子母子屋モデルハウスでもご覧いただけます。
次回は、W1/3シリーズをご紹介いたします。
こちらもどうぞお楽しみに。
村楽ブートキャンプで充実の3日間を終え、日曜の夜に東京に帰ってきました。 TOKYOSTYLEに戻ると、製作していた家具パンフレット(左)と建築パンフレット(右)が届いてました。「みんなでつくるモデルハウスWS」に引き続き、こちらもつみき設計施工社さんとの共同製作。家具パンフでは、TOKYOSTYLE全ての家具を手掛けるAC CRAFTさんも一緒になって、3社で知恵を出し合って製作。家...
暮から正月にかけて異常な温かさが続いた。
一月末からの寒波で雪も降り、-15℃まで下ったが、その後又温かい。
2月13日、14日の大雨ですっかり雪も融けてしまった。今朝は良く晴れている。
もしかしてと家の周りを歩いてみると梅が咲きかけている。スノードロップも枯葉を押しのけ乍ら咲いている。
水仙も頭を出して軍団をつくっている。温室の前の日だまりには姫踊り子草も花をつけている。
今夜から又寒波がきて冬に戻るとの事。三寒四温と言うが正にその通りだ。
少しずつ日も長くなり少しずつ温かくなってくる。
すぐ近くに来ている春が待ち遠しい。
かしもむら なかしまのりお
graf×やまもり家具につづき、
こちらも加子母子屋の内部設えの要となる
「ひのき合板家具」を3回に分けてご紹介致します。
前回までの「ひのき家具」は、
無垢材の素材感を丁寧に引き出し、
直接 からだに触れあうカタチを追及した木製家具で、
graf オリジナル品の総ひのき仕様としてラインナップ。
今回からの「ひのき合板家具」、
岐阜県は加子母、森の合板工場特製「総ひのき合板」を活かし、
加子母子屋に自由にフィットできるカタチを追及した木製家具で、
graf 監修の総ひのき合板家具としてラインナップ。
コンセプトは、
加子母子屋で暮らす家族が、
自分たちで暮らしをつくる・楽しむを、
ずっと続けられる木製家具。
ラインナップされる
01)ベンチ、
02)ソファ、
03)シェルフ、
04)ローボード 2種、
05)デスク 2種、
06)ブックシェルフ スタッキング式、
07)畳ボックス 2種、
08)クローゼット 2種、
09)食器棚 2種、
10)ベッド 2種、
これらの10種は、
暮らし手 自らが、置く・並べる・積むを工夫し、
加子母子屋のなかで、
隙間なくキレイに納まるサイズに仕上げられています。
楽しみながら組み合わせられるため、
家具としての機能を超えて、
高さや幅を調整しながら、
時には部屋の間仕切りなどの部屋づくりパーツとしても活躍します。
さらに、
細部ディテールにも、
手の込んだ造りが特徴で、
端部の仕上げから接合部の接合方法まで、
繊細かつ丈夫な造りを両立しています。
こうした ものづくり によって、
新築時はもちろん、10年後、20年後も、さらにその先も、
リフォームすることなく、
暮らしながら自分たちで暮らしの器を更新する楽しみが持てます。
次回は、そのすべての合板家具をご紹介いたします。
お楽しみに。
設計・計算・シミュレーションを通して、家の快適性を定量的に住まい手さんにお伝えする事が出来るようになりましたが、それらが本当に自分で考えていたようになっているかは、実測意外に性能・快適性を確認する術はありません。 年間で1番寒くなる2月に、TOKYOSTYLEでは温湿度測定に加えて各場所の表面温度やサーモカメラによる温度変化になど気になる所を色々と測定しています。数年前に自立循環型住宅...
「みんなでつくる」モデルハウスTOKYOSTYLEは、オープンを経て「みんなでつくって、みんでつかう」モデルハウスへ。一年を通してWSや期間ギャラリーはじめとするさまざまなイベントを開催します。2016年に計画しているイベントのひとつが「KASHIMOチェンバロコンサート」 加子母(かしも)在住アーティストでアトリエ玉手箱のハルさん・ホンマさんご夫妻。ハルさんはご自身で制作したチェンバ...
「みんなでつくるモデルハウス」を合い言葉に建設をすすめてきたTOKYOSTYLEモデルハウス。日本で始めての「モデルハウスを住まい手さんとつくる」取り組みでは、住まい手さん参加型WSを通して、一般の住まい手さん・職人衆・スタッフが一緒になってものづくりに励みました。 お陰様でTOKYOSTYLEオープン以降、沢山の方のご来場があり、ご好評を頂きました。延長のご要望もあり展示期間を延長い...